14日に行なわれたゼミ第6回の補足です。
前回のブログで、『「海外でも通用する、この日本のコンテンツを小説として世界へ発信しよう」そんなことを企んでいます。』と書きました。
その版権エージェントというのは、タトル・モリ・エージェンシーという会社のことです。日本の出版権を世界へ、又は世界のコンテンツを日本へ、売る会社です。
私も、以前はイングリッシュ・エージェンシーという版権エージェントの会社に勤めていました。当時はライバル関係でした。
タトルは角川書店刊「リング」の版権を海外へ売り、成功を収めた実績があります。そんな会社なので、過去のライバル意識に関係なく、先週行なわれたゼミに参加していただきました。
そこで、海外にも人気のある高木敏光作品をどう海外へ売り込むかのプランをだしてもらい、それについてディスカッションしました。世界へ発信するための突破口をひらこうとしているのです。
またオンライン書店のアマゾンも招きました。そこでどう売り上げていくかのプランもディスカッションしました。アマゾンのビジネス書担当の方やバイヤーの方から、在庫の確保と、宣伝するタイミングの重要性といった具体的な話があり、大変参考になりました。
ちなみに小説「クリムゾン・ルーム」はゲームのノベライズではありません。
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お知らせです。
12月20日にゼミ生の高木敏光氏の「クリムゾン・ルーム」がニンテンドーDSから発売されました。PC版とはまた違った謎があるようですので、既にプレイしたことのある方にも、初めての方にもオススメです。
はまりますよ。