7/2にこのブログで、こう書いた。
>ガンでなくなった須田幸子さんのお母様。
>PHP研究所に決まりました。
この企画をもう少し詳しく書く。
須田幸子さんという、プロサーファーになる直前の大学生がいた。
そのまさしくプロになる直前、彼女は突如、子宮ガンの宣告を受ける。
生きる希望を一時失くした。しかし残る時間を精一杯生きようとする。
それをサポートするサーフィン仲間たち。
彼女の生前の希望だった生きる記録を書籍として残したい。
出版する当てもないのに、彼女は日々の魂を書き綴る。
母は出版に向けて駆けずり回り、アップルシード・エージェンシーと出会う。
彼女が書き残した闘病記を元に書籍を作ることになる。
そして涙の蛇口が壊れる作品になった。
タイトルは今のところ「そして、涙は海になる」。
原稿整理ほぼ終了し、遺された原稿の編集、アカいれは終了した。
巻末に差し込む母からの手紙も受け取った。
装丁も、デザイナーから四案あがってきた。
その中の一案は素晴らしかった。
現在、この書籍をバックアップするブログを製作中。
次回の経過報告に期待してほしい。