カフェリブロ 作家養成ゼミ 

数々の新人作家を生み出した経験から、今度は書店の経営する池袋のカフェリブロから新人作家を育てようとするプロジェクトです。

佐藤達郎さん×嶋浩一郎さんトークイベント 【アイデアは、つくるより選ぶのが難しい?】

2012年11月21日 | 作家養成ゼミ

ゼミ4期生の佐藤達郎さんの第3作『アイデアの選び方』発売を記念して、トークショーを開催します。
今回は対談形式で、相手はなんと嶋浩一郎氏。カルチャー誌『ケトル』編集長です!!

席はまだ若干あり。お時間ある方は是非。

佐藤達郎さん×嶋浩一郎さんトークイベント 【アイデアは、つくるより選ぶのが難しい?】
『アイデアの選び方』(阪急コミュニケーションズ)刊行記念

日時:11月21日(水)午後7時~
会場:西武池袋本店別館9階池袋コミュニティ・カレッジ28番教室
定員:50名
参加チケット:1,000円(税込)

お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910

【プロフィール】
佐藤達郎(さとうたつろう)
一橋大学社会学部卒業後、アサツー ディ・ケイ、博報堂DYメディアパートナーズでエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務める。カンヌ国際広告祭、アジア・パシフィック広告祭(アドフェスト)、クリオ、東京インタラクティブアドアワード(TIAA)、ACC賞など受賞歴多数。2004年にはカンヌ国際広告祭フィルム部門の日本代表審査員を務めた。2011年4月より多摩美術大学教授(マーケティング・コミュニケーション論/メディア論)、コミュニケーション・ラボ代表。日本広告学会(常任理事・クリエーティブ委員会委員長)、消費者行動研究学会、日本社会学会所属。著書に『教えて!カンヌ国際広告祭――広告というカタチを辞めた広告たち 』(アスキー新書)『自分を広告する技術』(講談社+α新書)がある。

嶋浩一郎(しまこういちろう)
博報堂ケトル代表、編集者・クリエイティブティレクター。
1968 年生まれ。上智大学法学部卒。93年博報堂入社、企業のPR・情報戦略に携わる。06年既存の広告手法にとらわれない課題解決を目指し、博報堂ケトルを設立。社長島耕作就任キャンペーン、週刊少年サンデー・週刊少年マガジン50周年コラボ企画、KDDI 、伊藤忠商事「MOTTAINAI」、ベネッセコーポレーション、ロッテアイス「爽」等の広告キャンペーンを制作。また、食材カルチャー誌『「旬」がまる ごと』プロデューサー、エリアニュースサイト『赤坂経済新聞』やカルチャー誌『ケトル』編集長。


「作家養成ゼミ」からまた作家デビュー!

2012年07月25日 | 作家養成ゼミ
「作家養成ゼミ」からまたひとり作家デビューしました。
第4期の結月美紀さんです。
媒体はいまどきの電子書籍。
 
結月さんは、一見すると着物美人ですが、実は男性!
でも、男か女かなんて結月さんの前では全く無意味。
性別を超越した存在なんです。


その結月さんが男女関係の話を、独自の視点から語ります。
熊本大学哲学科を卒業したインテリなので、
テレビに出てくるお姉キャラより知的で、インパクトあります。
23日にリリースされたばかりですが、すでに好意的なレビューもついています。(サクラじゃないですよ!!)
 
通常価格は800円ですが、発売記念セールで85円で発売しますので、今が絶対お得!
「はじめに」の部分を転載しますので、ぜひ読んでくださいませ。

『着物美女(元男性)が教える 男が女に絶対言わないホンネ』


はじめに

 男か女かって言われたら、そりゃ、わたしは女ですよ。世間が認めようが認めまいが、わたしは女。
 わたしは男の肉体が何よりも憎い。だから我が身の体は見るのも嫌だ。こんな体であと何十年も生きなければならないことを考えるとうんざりするけれど、こればかりはどうしようもない。そう諦めながらも、本物の女性を見るとその体がうらやましくて、心の中で指をくわえていて、でも、あんまり悔しいものだから今の日本女性が着ることのできないキモノを着こなしてやろうと思い、わたしは京友禅のキモノで過ごすことにしたのです。
 いえ、実は悔しさではなんです。日本のキモノは世界で一等美しいものだから。そして、キモノは忌々しいこの肉体を少なからず隠してくれる。
 本音を言うと、洋服だって着たい。でも、この体には似合いませんね。着てみたいドレスやブラウス、スカートはあるけれど、この身には似合わない。気持ち悪いですよ。自分で気持ち悪いと思う姿を世間にさらすわけにはいきません。だからキモノだけは思う存分着てやろうと思うのです。
 そんなわたしはずっと男として生きてきました。親だって男と思って育ててきただろうし、学校に行ってももちろん男扱いだっただから、体育の授業のときは男たちの肉体の中で着替えなければならないし、用を足すときは男子トイレだし、合宿なんかではわたしがこの世で最も嫌悪するあの男湯で素っ裸になって我が身をさらし、男根をぶら下げた男たちと裸の付き合いをしなければならないときは凍りつくように体が震え、わたしはいつも隅に隠れていた。

4期生・星川かつらさん「貧乏セレブ入門」(駒草出版)発売!!

2012年04月26日 | 作家養成ゼミ
久々の更新となりました。

作家養成ゼミ第4期生、星川かつらさんの作品がついに出版されました!!

『貧乏セレブ入門』(駒草出版)




笑えて、泣けて、ためになる!!

ド貧乏道まっしぐらの
三十路劇団員が実践する究極の節約術を一挙大公開!
お金がなくても、心は楽しく、リッチに生きるヒントが満載です。




ぜひ、オビにも注目!書店で手にとってめくってみてください!!

佐藤達郎さん第2作発売!

2011年10月20日 | 作家養成ゼミ

作家養成ゼミ第4期生、
佐藤達郎さんの第二作、
『自分を広告する技術』講談社+α新書
が明日(21日)発売予定です。
ぜひチェックしてください。

内容説明
この本は、20~30代の若いビジネスマンが、ビジネスで「抜け出せる」「違いを生める」「結果を出せる」には、どのように「自分を広告」していけばいいか、そのノウハウを最先端の広告事例を参考にしながら、分かりやすく伝えていく本です。読み進めていけば、世界の有名広告事例を楽しみながら、「自分という商品」をどう売り込んでいけばいいかが身につけられます。漠然と頑張るのではなく戦略的に、「上司や取引先や同僚がどう感じるか」の視点から自分を客観的に見ることができるようになります。広告は本来的に邪魔者として扱われてきたからこそ、必死になってテクニックを磨いてきています。それを活用しないのは、もったいない!



「オペレーション・アカツキ」発売!

2011年08月24日 | 作家養成ゼミ
作家養成ゼミ第4期生の大原省吾さんのデビュー作、
「オペレーション・アカツキ」が発売されました。

帯には、
リブロ池袋本店の菊池壮一店長のコメントが!ありがとうございます!

日本の未来のために
命をかける男たちの姿は
強烈に胸を打つ


ぜひ店頭でもチェックしてくださいませ。

<あらすじ>
1944年9月。中国での大陸運営に行き詰った日本軍は、潜水艦による南太平洋からの金塊輸送計画を立てた。米軍制圧下での活動のため、はぐれ者部隊であるマレンドック島守備隊は囮作戦を命じられる。守備隊は玉砕必至の作戦を受け入れるが、”暁”と名付けた作戦を極秘浬に計画していた――。稀代の新人が描く、歴史エンタテインメントの新境地!

「奔る合戦屋」北沢秋さんの第2作発売!

2011年07月01日 | 作家養成ゼミ
「哄う合戦屋」(双葉社)の著者、第3期ゼミ生・北沢秋さんの第2作発売されました!



「奔る合戦屋」(双葉社)

天文2年(1533年)、若き石堂一徹は、中信濃の豪将・村上義清に仕えていた。妻子に恵まれ、家中で台頭していく一徹。一方、甲斐の武田信虎は徐々に中信濃に侵攻しつつあった。村上家と武田家の争いが熾烈になるなか、義清と一徹の関係は、微妙に変化していく。一徹はいかにして”合戦屋”になったのか? ベストセラー『哄う合戦屋』、大望の続編!

「哄う合戦屋」で一徹が若菜に出会う前には、いったい何があったのか。ぜひお楽しみください。

表紙のイラストはやまだないとさんです。

加藤秀視さん新刊「だから、自分をあきらめるな!」発売記念講演会のお知らせ

2011年04月05日 | 作家養成ゼミ
作家養成ゼミ第1期生の加藤秀視の新刊が発売となりました。

『だから、自分をあきらめるな!』
(ダイヤモンド社・税込1,365円)
本著の刊行を記念して、
加藤秀視さんの講演会およびサイン会を開催いたします。
ぜひお越しください。

日時:
4月13日(水)19:00~

会場:
西武池袋本店別館8階
池袋コミュニティ・カレッジ5番教室

お問合せ:
リブロ池袋本店(03-5949-2910)

*参加整理券は上記書籍お買上げの先着80名様に配布。
 整理券ご希望の方はリブロ別館地下1階ビジネス書売場レジにてお買上げ時に係員にお申し付け下さい。

作家養成ゼミ第6回開催しました

2011年01月17日 | 作家養成ゼミ
第4期最終回となる、第6回作家養成ゼミを開催いたしました。

今回は、メルマガなどで一般から募った見学者が7名ほどいらっしゃいました。

事前に配布した、ゼミ4期生の大原省吾さんの小説についての意見交換の後、
ゼミの第一期生で、「クリムゾン・ルーム」(サンマーク出版)の著者、高木敏光さんから、
著書が発売されるまでと、その後身の回りはどのように変化したか、などについてお話しいただきました。


(お知らせ)
第4期が終了したところで、作家養成ゼミは一旦充電期間をいただきます。
次期の第5期作家養成ゼミの開催時期は「未定」となっておりますが、
充電期間を経て、進め方やメンバーなどパワーアップして、
第5期の開催をお知らせできれば、と思います。

開催が決まりましたら、本ブログやアップルシード・エージェンシーのメルマガ
リブロ店頭で告知させていただきますので、よろしくお願いいたします。

今後も、第4期までの継続中の企画のその後につきましては、本ブログでご報告させていただきますので、
引き続き、チェックしていただければ幸いです。






第4期作家養成ゼミ最終回

2011年01月11日 | 作家養成ゼミ
今週金曜日、第4期の最終回となる、
作家養成ゼミ第6回を開催いたします。

注目の内容についてですが、
まず、『哄う合戦屋』の双葉社が期待する大原省悟さんの
小説「リヒル島金塊輸送指令(仮)」の第二稿を
お読みいただき、感想や意見などを皆様に伺います。

まだ決定稿ではありませんが、
双葉社の編集と営業が、皆様の意見を取捨選択し、
これからの制作、販売に反映させます。

次に、4期の企画のディスカッションに加えて、
3期までに作家養成ゼミからデビューした作家を数人お呼びしまして、
デビュー後の感想や現在の活動などを聞きます。

マルチメディアクリエーターとして定評のある、高木敏光さん。
インターネットで5億アクセスを誇る密室ゲームを小説化し、作家デビュー。
その後、読売新聞のサイトで小説を連載しました。
来年から執筆活動に意欲を燃やします。第2作にも期待です。

また高木さんは登録数が100万人を超えるSNSアプリ「サンシャイン牧場」など、
話題のソーシャルゲームのコンサルティング等をつとめています。
プラットフォームが変わりやすいインターネットの世界で生き残り、
表現場所をインターネットのみならず携帯電話、ポータブルゲーム機、
出版などで多面に展開する高木さんに、
これからのデジタルコンテンツの行方をお聞きします。

そのほかにも、過去デビューした作家を招く予定です。

オブザーバーには、編集者だけに限らず、作家希望者などにも
参加してもらおうと考えています。

「大人が楽しむひとふで描き」の見本ができあがりました!

2010年12月01日 | 作家養成ゼミ
作家養成ゼミ第4期企画の
『大人が楽しむひとふで描き』ちーむひとふでんず編著
(ユナイテッド・ブックス)が
12月9日に発売します。
本日、見本が到着いたしました!

第4回ゼミ行われたワークショップも好評でしたが、
先日は、施設での訪問ワークショップも開催いたしました。

書店の店頭はもちろんのこと、イベントなども積極的に行っていく予定です。



作家養成ゼミ第5回を開催しました!

2010年11月22日 | 作家養成ゼミ

先週金曜日の11月19日に第5回作家養成ゼミを開催しました。

ゲストは、書籍の装丁を手がける
タイプフェイスの渡邉民人さん。

「情報は1冊のノートにまとめなさい」など数々のヒットを生み出すデザインの秘訣を伺いました。

「何を伝えたいのか」「どういったターゲットなのか」など、編集者とのコミュニケーションをとりながら作品の良さを、これから読む人に伝える。
たくさんのこだわりを聞くことができました。
中でも印象的だったのは、
本には3つの時間がある、という話。
書店の本棚に並んでいる時間。
買った人が本を読んでいる時間。
読み終わった本が、買った人の本棚に収納されている時間。
その3つの時間を意識してデザインをしているとのことでした。

他にも、先日発売した「教えて!カンヌ国際広告祭」(アスキーメディアワークス)ですが、
発売後9日間の売り上げはかなり順調。
汐留や青山など、広告関連の会社がある店舗で特に売上がよいとの、うれしい報告がありました。

また、12月上旬発売予定の
第3期ゼミ生、山内ゆう子さんにもおいでいただき、
出来上がった装丁のお披露目となりました。
企画が登場してから、およそ2年を経て
ようやく出版の運びとなり、感慨深いものがありますね。
発売が近づきましたら、本ブログで装丁をはじめ、詳細情報をご紹介いたします。



11月19日作家養成ゼミ第5回を開催。

2010年11月16日 | 作家養成ゼミ
今回のゼミは、書籍に携わる方にとっては
興味深いものになると思います。


さて、人は見た目が9割という本がありましたが、
これって本も同じだと思いませんか?
もちろん中身も重要。
ですが、本との出会いに関してはタイトルを含めた見た目が9割という人もいます。
0.5秒。
書店で人が1冊の本に目を走らせる時間です。
その間にいかに高インパクト・好印象を残せるか、ということがポイントになります。
今回はその本の見た目のプロフェッショナルである、装丁を手がけるタイプフェイス渡邉民人さんをお招きしてお話を伺います。
ベストセラーになった「情報は1冊のノートにまとめなさい」をはじめ、レバレッジシリーズを手掛ける超売れっ子装丁家です。
当日は質問大歓迎ですので、ぜひご参加くださいませ。

そのほかにも
・「恋文横丁」東野みゆき
原稿の一部をよんでいただき、皆さまに感想意見などをお聞きします。
・「教えて!カンヌ国際広告祭」佐藤達郎 アスキー・メディアワークス
11月9日に発売しました。本著について、著者と編集よりお話をうかがいます。
・「大人が楽しむひとふで描き」チームひとふでんず ユナイテッド・ブックス
表紙発表と販売瀬略について
・「アドガール(仮)」伊藤春香 
出版社決定。営業より今後の戦略を伺います。
・「一周忌からの恋」山内ゆう子 ポプラ社
12月上旬発売予定 

など盛りだくさんの内容です。

佐藤達郎さんの「教えて!カンヌ国際広告祭」発売しました!

2010年11月11日 | 作家養成ゼミ
作家養成ゼミ第4期生佐藤達郎さんの
『教えて!カンヌ国際広告祭』(アスキー新書)
が発売されました!!

タツロー・サトー、フローム、ジャパン。
カンヌ国際広告祭の贈賞式のシーンから始まる本著。
有名クリエイターばかりの個性的な審査員や、3秒で判断しなければならないという驚きの審査の様子などが、臨場感たっぷりに語られています。ただし、本著はカンヌの体験記ではありません。カンヌに評価される広告とはどのようなものか、これから広告はどうなるのか。日本の広告は世界で評価されるのかなど、内容は肉厚。非広告型広告へと広告のトレンドが動いている今、世界最高峰の広告賞カンヌから新しいコミュニケーションの方法を学べます。


ちなみに、著者の佐藤達郎さんは、2004年カンヌ国際広告祭フィルム部門日本代表審査員を務めましたが、自身も、カンヌ国際広告祭、アドフェスト、ワンショウ、クリオ、東京インタラクティブ・アド・アワード、ACC賞等を受賞。審査員としても多数に参加しています。
そして、出版社の担当は「明日の広告」を手掛けた敏腕編集者。
辛口コメントのリブロの方も、大絶賛した本著。期待がもてますね。


『教えて!カンヌ国際広告祭』(アスキー新書)

目次
はじめに
第1章  「1日にCM600本」の過酷な審査会
第2章  日本の常識は、世界の非常識だった!
第3章  もうトラディショナルではいられない
第4章  “広告”から”ブランデッド・コンテンツ”へ
第5章  BRAND WILLという考え方
第6章  そして、”非広告型広告”へ
おわりに