カフェリブロ 作家養成ゼミ 

数々の新人作家を生み出した経験から、今度は書店の経営する池袋のカフェリブロから新人作家を育てようとするプロジェクトです。

作家養成ゼミ第6回開催します

2008年10月29日 | 作家養成ゼミ

今週金曜日のゼミでは、発売された作品や、
もうすぐ発売する作品の販売戦略を話し合います。

具体的には
「わたしとおなか」(サンマーク出版)11月発売予定
表紙も決定しました。ちなみに、帯のコメントは、女の子なら誰でも知っている、とても有名な方です。

「はあちゅうの20代で「なりたい自分」になる77の方法」(PHP研究所)好評発売中!
・「普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法」(アスコム)10月末発売予定

です。

他にも、来年発売予定の原稿についての意見を参加者に聞く予定。

さらに、今回から新たな企画が参加します。
ゼミ初の“時代小説”。
小説というジャンルで全くの新人がデビューすることは難しいのですが、この作品に限っては、別といっていいでしょう。
全くの個人的な意見ですが、読み終えた瞬間に“すごい新人が現れた!”思ったほど。
他の出版関係の方にも読んでもらいましたが、同じ感想。
期待が持てます。
まだ詳細は秘密ですが、早く世に問いたいという気持ちです。


「普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法」発売!

2008年10月24日 | 作家養成ゼミ


お待たせいたしました!
第一期作家養成ゼミ生の別所氏の作品、
「普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法」(アスコム)
がついに発売します。

来週初めには書店に並ぶでしょう。

そして、画像をみてお気づきの方、
そうです。
帯のコメントを、あの宮崎学氏からいただくことができました。

私自身もかなり驚いています。

内容も、たくさんのビジネス書を読んでいるだけあり、非常に文章が上手い。そして、自分もすぐに実行できる、読者に近い視点で書かれているのが特徴です。たくさんの自己啓発書、ビジネス書のなかでも、一線を画するものです。ひょっとすると、大ブレイクするかも、と想像しています。

さて、次回のゼミは31日の金曜日です。
この、「普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法」の販売戦略についてもディスカッションしていきます。


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伊藤春香さんの出版記念トークショー

2008年10月15日 | 作家養成ゼミ
先週の11日の土曜日に、はあちゅうこと伊藤春香さんの『はあちゅうの20代で「なりたい自分」になる77の方法』出版記念トークショーを、リブロ東池袋店で開催しました。

なぜ発売18日に一週間以上先立って行ったのか?

じつは、はあちゅうさんが本日世界一周旅行に旅立つから。
その紀行文は、ゼミのもうひとつの出版企画のひとつです。

詳しくは彼女のブログをご覧ください。


会場は、当初50名定員の予定が、65人と大盛況。
写真のとおり、満員です。これでも、30人近くの応募者を残念ながら断らなければならなかったそうです。

彼女のブログを見ているファンが全国各地から集まりました。
大学生や若い社会人が多かったように思います。
やはり20代。男女比は半々というところでしょうか。

ところが、私の席の隣に中年の女性が座っていて、ものすごくはしゃいでいて、
こんな年齢層のファンもいるんだな・・・
と思っていたら、なんと、はあちゅうさんのお母様でした!

当日の『はあちゅうの20代で「なりたい自分」になる77の方法』の売り上げは65冊くらい。
ほぼ全員が購入したことになります。さすがですね。しかも、トークショーの参加者はブログを持っている人を優先的に集めているため、イベントが終わった後に

「はあちゅうさんのトークショーに行ってきました!」
「20代でなりたいわたしになる77の方法読みました」

などの感想がすぐにブログにアップされます。
それを見た人はリンクをクリックして、アマゾンなどのネット書店で書籍を購入できるわけです。
WEB上で人気のある彼女のネットとリアルの両方がどうからんでいくかが重要になります。
ネットで売れるからといって、リアル書店でも同じように盛り上がるとは限りません。

そこで今回は、もちろん作家養成ゼミから誕生した作品ということで、
リブロでも大きく取り扱ってくれます。
壁面を利用した大きなショウウィンドウで展示を行う予定。


初めてのサイン会であれだけの堂々とした話しぶりには、あらためてびっくりしました。
これは、イメトレの成果か、それとも元来の大物気質なのか……。
はたして、大御所のような落ち着きをたたえつつ、大御所にはない腰の低さでサインに応じていた、はあちゅうさん。
今後の活躍から目がはなせません。もちろん本の売れ行きも。



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別所氏の著作が、10月発売です。

2008年10月06日 | 作家養成ゼミ

第一期ゼミ生の別所氏の作品、

普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法
~いまの2倍の給料で自分を雇わせる裏ワザ~

の発売が決定しました!
10月の中旬~下旬に店頭に並びます。

先日のゼミで、アスコムの担当の谷口氏が当時の状況について説明をしました。
今年の2月、アスコムは事業停止に陥ったとき、このまま倒産という手続きをとれば、それまでに出版してきた書籍がすべて絶版になってしまう。そうさせてはなるものかという思いで、高橋編集長以下、たったの社員5人で再スタートを決意したそうです。
元社員の中には、抱えていた企画や雑誌ごと他社へ売り込みに行った人もいたそうで、さまざまな苦労があり、スポンサーを見つけて民事再生という再出発をすることができました。

ちなみに、主要取引銀行との交渉を行い、アスコムを再生に導いたのは、起業再生を行う、セントラル総合研究所の八木宏之氏です。著書は、55万部のベストセラー「借りた金は返すな」で、弊社所属の作家です。


一方、アスコムでの著書の発売を控えていた別所氏は、当時どのような思いだったのでしょうか。
ゼミは第二期に突入していますが、出版前ということで、特別ゲストとして今回のゼミに参加していただきました。

別所氏は、事業停止になったからといって、すぐにほかの出版社に乗り換えるということは考えずなかったそうです。
実は、おそらく同じくらいのタイミングで、私のところにもアスコムの高橋さんから電話がありました。その真摯な対応に、もし別所氏が利害関係だけを考えて、他の出版社へ乗り換えるつもりならば、引き留めようと考えていましたが、それは全くの杞憂でした。

「不安にならなかったといえば、嘘になるかもしれませんが、決めましたから」
と、別所氏は言葉を選びながら静かに語っていました。


実は、この別所氏の原稿はリブロの店長にのみ、あらかじめ送付してあり、せっかく参加したのだから、是非感想を、とリブロ福岡西新店の栗田店長。

「別所さんのストレートな思いが伝わってきた」と語るその目には、涙が光っていました。
ちょっと待ってください。この作品は、自伝でも、小説でもありません。

「普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法
~いまの2倍の給料で自分を雇わせる裏ワザ~」

というビジネス書、自己啓発書です。
にもかかわらず、栗田店長が涙したこの内容……、気になりますか?
今月中~下旬ごろ、店頭に並びますので、是非手にとって見てください。

そして、この本ができるまでに、こんなドラマがあったんだなあ、と感じてください。
それは、読書の楽しみを増やすひとつの手かもしれません。
ちなみに、このアスコム再生の感動的なドラマも書籍化する予定です。

作家養成ゼミ第5回を開催しました

2008年10月01日 | 作家養成ゼミ


先週金曜日に作家養成ゼミ第5回を開催しました。

今回のディスカッションのテーマは
・はあちゅうの「20代でなりたいわたしになる77の方法」(PHP研究所)
の販売戦略について

・第一期ゼミ生、別所氏「普通のサラリーマンが年収1000万円になる方法」(アスコム)
発売の報告

・三輪健太郎氏の「売り場の力を伸ばす(仮)」(光文社)作品のタイトルについて

の3本立てです。

前回から2ヶ月がたち、各ゼミ企画が進行中です。
簡単に状況をお知らせします。

・橘果恋氏「わたしとおなか」(サンマーク出版)がブックスレジモで好評連載中。
・「アメリカン・ジャパニーズ・ギャング(仮)」(講談社)の初稿があがりました。
・「はあちゅうのタダで世界一周できるかな?(仮)」(木楽舎)世界一周は、10月15日出発で

す。
・ストラテジック代表の櫻井氏「人材育成企画」、(ダイヤモンド社)原稿作成中。
・「マーケティング企画」(マガジンハウス)原稿作成中。
・サムライプロジェクトのプロデューサー安藤竜二氏「ブランディング企画」原稿作成中。


各企画の具体的な内容はまだ伏せますが、順次このブログで発表していきます。
抜群に破壊力のある作品ばかりですので、どうぞお楽しみに。

次のブログ更新時には、第5回でとりあげた3つの企画のなかから、その詳細についてお知らせしたいと思います。