青い鳥 心のままに

心の笑顔で 生きて行きたい♪
ゆっくり ゆっくり 最期まで
自分の人生だから………。
 とまり木へようこそ♪

おかあさん

2005年09月02日 12時06分00秒 | 
おかあさん 貴女には なぜだかすねたくなるのです

でも 決して貴女をきらっているのではありません

むしろ貴女を一番尊敬し 信頼し 心のささえになっているのですから

今の私には 私が生きぬいていくには 貴女がいなければ

このきりぶかい道の上でまよってしまい

前にも後ろにも進むことができないでしょう

この不自由な手を

しっかりと貴女のあたたかい大きな手で引いて下さい

私が一人で歩けるようになるまで

はなさないで下さい

私が一人で歩けるようになるまで

貴女の命が終わらないといい

私が一人で歩けるようになるまで

貴女の命が終わらないといい

詩 窓の中について

2005年09月01日 02時16分00秒 | コラム

この詩は、35年ぐらい前に書いたものです。
高校を卒業して、障害者授産施設福岡コロニーという所に訓練生として入所しました。
ここで私は、和文タイプをしていました。
活字がとても重くて、片手では抱えられませんでした。
和文タイプライターは文字盤ごと全部入れ替えないといけなかったので大変でした。
文字を打つのにも力が必要で画数によって力の入れ具合が違うので、難しかったです。
パソコンは文字盤を入れ替える必要もなく、自由に文字の大きさを変える事が出来るので本当に素晴らしいマシンです。
力も殆ど要らないし、間違ったらすぐに修正が効くので良いですよね。
福岡コロニーで2年間訓練生として勉強しました。
タイプライターやパソコンのお陰で、私の心の中を詩として表現できるようになりました。
これからも少しずつ書いていこうと思ってはいますけれど、少しだけ間をおこうかなと思います。
今までに書いた詩を整理したり、画像や写真を入れて一冊にまとめる作業に時間を使いたいと思います。
時々は書きますので、皆さん宜しくお願い致します。 青い鳥*(クローバー)*


窓の中

2005年09月01日 01時40分00秒 | 
窓の中で働いている姿がちょっと変わっている

タイプを前に椅子にかけ足を浮かしている者

車椅子に乗ったままの者

タイプの横には松葉杖が二本たてかけてある

印字キーを右手で持っている者もいれば

左手で持っている者もいる

まじめな顔をし

緊張感に顔をゆがめ

カチャカチャカチャカチャ

カチャン・・カチャン・・カチャン・・

白い紙の上に黒い服をきた色んなかたちをした字が

次々と姿をあらわし言葉となり

文章となっていく

窓の外ではあざやかな松のみどりが

十月のはだ寒い風にゆれながら

がんばれ

がんばれと はげましてくれる