お母さんと出会って65年、いいえ、お腹に居たから66年になる。
障害を持った娘を育てるのは人並み以上の苦労だったでしょう。
若かりし頃の母は、いつも私に寄り添い、手となり、足となってくれました。
身体の弱かった私は、よく風邪を引き、その度に、私を背中におんぶして病院へと行きました。
私の障害が少しでも軽くなるようにと手術を何度も受けさせてくれました。
心配ばかりかけていた私です。
私が結婚してからも、息子の面倒や食事作りに電車・バスに乗り足を運んでくれました。
そんな母のお蔭で息子も、今では二児のパパとして病院務めを頑張っています。
今の私は、なかなか母と一緒に暮らせないで居ますが、心は何時も一緒に寄り添ってくれています。
来年１月には89歳を迎える母に「ありがとう！」って、感謝の気持ちを込めて描きました。
障害があり不自由ながらも普通に生きて行ける幸せに感謝です。
ありがとう！