私が、オーダーメードでお布団を作っていただいた所のセールスマンの方からお電話がありました。
カレンダーある~と聞かれました。
もう、私の手元には残っていませんでしたから、ないよ~と伝えたら、無いと~、要ると言ってたやんと言われました。
がっかりした声で、来年予約しとくけんと言われたのです。
その事をヘルパーさんにお話ししたら、ヘルパーさんがなんで断ったとね、自分のを回してあげるとに~、私の膝の所をバシーっとやられてしまい、私があいた~と悲鳴を上げると、ごめん、本気で叩いてしまったよ~と言われました。
セールスとかしていられる方は、いろんなお客さんの所に行かれるから宣伝してもらえるよ、そういう人にこそあげなきゃ~と言われるのです。
妹に言うと、又作らんね~と言って材料をそろえたり、厚紙切りや洋紙の穴あけなどを手伝ってくれました。
まだ上げていない方が沢山いられたので、とりあえず20部作りました。
出来あがったので布団屋さんに電話しました。
布団屋さんがすごく喜んで下さり、出来あがったカレンダーを見て、うわ~、これすごか~、部屋にかざとくだけじゃ~もったいない、持ち歩いてお客さんに見せて回ろうと言われたのです。
とても嬉しくなりました。
私の2013年の占いは、「種を蒔く」がテーマになっています。
将来の為に丁寧に蒔くように書いてありました。
残りのカレンダー17部を友達や養護学校の先生方に郵便で送りました。
大きな封筒にも可愛いイラストを印刷して、心をこめて、一年に一度のまとめての誕生日プレゼントのつもりで送りました。
7日月曜日に郵便局から発送しました。
次の日、火曜日に友達から電話がかかってきて、具合いが悪くて寝ていたから郵便を受け取れず、留守メッセージがあって、それにカレンダーと書いてあったので、カレンダーなら受け取らない、送り返すと言われるので、要らないのなら誰かにあげてと言うと、いや~と、全面拒否されてしまいました。
一方的に送っていたので仕方ないけれど、中学のクラスメイトでしたから、とっても悲しかったです。
もう一人の友達も来年からは要らないと言われました。
ファックスをしてくれたお友達はありがとう!と喜んでくれていましたので電話をかけました。
友達の所に来ておられるヘルパーさんが、これいいねぇ~、自分も欲しいと言われたよと言ってくれました。
私は、その言葉を聴いて救われました。
でも、送り返すと言われた事がずっと胸に突き刺さっています。
だけどね、11日に養護学校の先生からお便りとフワフワの手編みのマフラーの小包がきました。
先生のお便りには、感動したよ~、凄いね~、素晴らしい、ありがとう!と書いてありました。
先生の所にカレンダーが来たときに、ご長男さんのお嫁さんが見えてて、良いねぇ~と感動されて、自分が経営しているお店に飾りたいから貰って行く~と言われたので、先生がだめっと断られたそうです。
先生はカレンダーが終わっても、絵や詩を飾っておけるから捨てられないと言って下さいました。
お礼のお電話をしましたら見せて回っているよと言われて、久しぶりに編みものしたら眼が疲れて肩コリで筋肉痛になったよ~と笑っていました。
先生の温かなお心が伝わってきました。
悲しかったり、嬉しかったりの忙しい私です。
皆にありがとう!の気持ちでいっぱいなのです。