消防組織には常備の消防署以外にも
その補完的役割を果たす消防団組織があります。
団員は専任ではなく
ボランティア精神でその役割をになっています。
静岡市には
静岡地区に39分団
清水地区に19分団
蒲原地区(旧由比を含む)に7分団の組織があり
団員の定数は3000人近いそうです。
消防団の消防車も出初式に集結していますから
その数はかなりのものになります。
当然ながら所在地も市内一円にありますから
なかには普段あまり目にすることのない所在地名が書かれた車両もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/87/9064589d25e61451656da30a34ffeefa.jpg)
静岡第4分団です。
土太夫町(どだゆうちょう)は茶町通りにあり
駿府96カ町に数えられる江戸初期からの町名です。
古くからの町名ですが
昔ながらの狭い町域であるため
普段この町名を目にする機会はあまりなく
市民でも知らない人がいるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d5/fb3aa465b80a664d095a59ef734b3bf5.jpg)
こちらは静岡第18分団、新幕とあります。
新幕は葵区瀬名の小字(こあざ)ですが
静岡市では、小字は行政上の地名としては扱われていないため
普段はバス停や近隣公園などにその名が散見される程度で
その地域の住民しか知らないものがほとんどです。
(葵区の「南字唐瀬」や駿河区の「高松字登呂」のように「唐瀬◯丁目」「※登呂◯丁目」などと
住居表示実施の際に採用された例もありますが)
新幕は、現在の住居表示町名で言うと
瀬名六丁目あたりのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6f/c4ab544864fffe6295a70e43afdd28f4.jpg)
それはともかく
出初式の終盤の華燭と言ったら一斉放水でしょう。
花火を合図に
中堀沿いの道路に縦列した60余台の消防車から
一斉にお堀に向かって放水されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/5d/403f0c46edfa9e9dd29a8f7001c71390.jpg)
そのすさまじいばかりの勢いで
数百メートル先までたちまち見えなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/06/774a78c0f98c3379832eb2055ab0bd07.jpg)
放水が終わって
式典がすべて終了
消防車が帰路につきます。
さすがに60余台もとなると
引き上げも見ごたえがあります。
※高松以外にも有東、石田、下島、西島の一部も「登呂◯丁目」に編入されています。
その補完的役割を果たす消防団組織があります。
団員は専任ではなく
ボランティア精神でその役割をになっています。
静岡市には
静岡地区に39分団
清水地区に19分団
蒲原地区(旧由比を含む)に7分団の組織があり
団員の定数は3000人近いそうです。
消防団の消防車も出初式に集結していますから
その数はかなりのものになります。
当然ながら所在地も市内一円にありますから
なかには普段あまり目にすることのない所在地名が書かれた車両もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/87/9064589d25e61451656da30a34ffeefa.jpg)
静岡第4分団です。
土太夫町(どだゆうちょう)は茶町通りにあり
駿府96カ町に数えられる江戸初期からの町名です。
古くからの町名ですが
昔ながらの狭い町域であるため
普段この町名を目にする機会はあまりなく
市民でも知らない人がいるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d5/fb3aa465b80a664d095a59ef734b3bf5.jpg)
こちらは静岡第18分団、新幕とあります。
新幕は葵区瀬名の小字(こあざ)ですが
静岡市では、小字は行政上の地名としては扱われていないため
普段はバス停や近隣公園などにその名が散見される程度で
その地域の住民しか知らないものがほとんどです。
(葵区の「南字唐瀬」や駿河区の「高松字登呂」のように「唐瀬◯丁目」「※登呂◯丁目」などと
住居表示実施の際に採用された例もありますが)
新幕は、現在の住居表示町名で言うと
瀬名六丁目あたりのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6f/c4ab544864fffe6295a70e43afdd28f4.jpg)
それはともかく
出初式の終盤の華燭と言ったら一斉放水でしょう。
花火を合図に
中堀沿いの道路に縦列した60余台の消防車から
一斉にお堀に向かって放水されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/5d/403f0c46edfa9e9dd29a8f7001c71390.jpg)
そのすさまじいばかりの勢いで
数百メートル先までたちまち見えなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/06/774a78c0f98c3379832eb2055ab0bd07.jpg)
放水が終わって
式典がすべて終了
消防車が帰路につきます。
さすがに60余台もとなると
引き上げも見ごたえがあります。
※高松以外にも有東、石田、下島、西島の一部も「登呂◯丁目」に編入されています。