明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

ハリケーン ボブ ディラン

2018-02-06 06:04:12 | 僕の音楽日記
吉田拓郎さんの影響で、
拓郎さんのルーツとも言うべき

ボブディランに行き着く ほんとはもっともっと深いルーツとしては
R&Bやアメリカンポップスだったりするのだろうけど…


ともかく
バブ
ディィラン
を聴かなくては話にならない
とばかりに…
早速レコード店に買いに行った中学の頃

おススメのアルバムとして手に入れたのは


その頃
ビルボード5週連続1位 スタジオ録音のアルバムの中でも一番売れた
(欲望)だった。

いつもアルバムに針を落として
からの一曲目にそのアルバムの良し悪しがかかっている と思って洋楽は特にそんな聴き方をしていた僕だから
まず 一曲目!
8分34秒 の大作 の歌からのはじまりだった。

『ハリケーン』

黒人ボクサー ルービン・ハリケーン・カーターの無実の罪で投獄された事件を歌った歌だった。
訳詩を目で辿りながら
プロテスソングと言われる
ボブディランの叩きつけるようなやるせない歌声が、津波のようにスピーカーから流れた。

やはりボブディランもメロディメーカーで
独特の歌い方で綺麗なメロディラインをわからなくしているのだけれど
彼の書く歌のメロディはいいのだ。

このアルバムの良さが伝わってくる一曲目。掴みは充分だった。

今でも 時々このアルバムを手にして聴くことがあるほど
まとまった素晴らしいアルバムだ。

後々気づいたのだが
これは僕だけの感じ方なのだが…

吉田拓郎さんの
ローリング30
というアルバムに
『英雄』という歌がある
この歌のアレンジやら
曲の持つ雰囲気が
ディランの「ハリケーン」に似てると思うのだ。

どちらも
感慨深く聴いてしまう歌なのだけれど…



ミッドナイトサーファー 石川セリ

2018-02-06 00:36:25 | 僕の音楽日記
勤め始めた頃
それこそ 有線から流れる音楽
を聞く機会が多くなった。
喫茶店から流れ溢れる歌たちを
好むと好まざると
耳に入る習慣は
歌に興味のある人間にとっては
新しいジャンルへの扉を知るべく
道しるべ的なものだった。

得てして好きなアーティストだけを
聞くだけの生活でそれこそ次から次へと
新曲が出回るテレビの歌謡曲なら
いざ知れず
有線はリクエストからなるまた、別の媒体。

ちょうど 耳に残って引っかかって離れなかった思い出の歌が
『ミッドナイトサーファー』だった。

しばらく数年は
この歌 が
タイトルも誰が歌っているのかも
わからないまま、
でも…いい歌だなぁ
と僕の中で迷宮入りしていた歌だった。

今の時代と違い 調べる手段 や情報が乏しい時だったから
中々 疑問解決には時間がかかった。
後々 井上陽水夫人になった事がわかったあたりから
判明したような記憶だ。

また、作詞作曲者が
かの
(頭脳警察)のボーカリスト パンタさん。
メロディメーカーの片鱗を見せてくれた素晴らしい作品だと思うのです。