明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

メトロに乗って 斉藤和義

2018-02-03 20:59:07 | 僕の音楽日記
(歩いて帰ろう)の作曲がこの方だとは
知らなくて、また、
本人の歌で、良いなぁ と
感じたのが
(真夜中のプール)からだった。
派手でもなく
どちらかといえば地味な活動で
なかなか 浮き上がってこなかった斉藤和義さん。

だんだん自力が出てきて
魅力的なアーティストになってきました。

とりわけ メロディの美しさを感じる曲がここ数年多くなり、
どちらかといえば、売れる前までは
アングラな曲が多いイメージだった。
ポップじゃなかった。

わざとそうしてこなかったんじゃないか?
と思えるほど
残らない歌が多かったような気がしてる。

その昔
猫 の 地下鉄にのって。
今は
斉藤和義さんの メトロに乗って

どちらも恋人とのやりとりの情景を切り取った歌である。
8ビートの軽快なリズムにのって
気だるそうに歌う
斉藤和義さん
味のあるボーカルが際立つ
名曲なのである。

暦の上では春。
地下鉄の階段を駆け上がり
春を見つけに行きたく地上の顔を出したくなるそんな気持ちを後押ししてくれる歌。

しかしながら、まだもう少し寒い日々が続きそうです。


スキー天国 サーフ天国 松任谷由実

2018-02-03 13:02:24 | 僕の音楽日記
1980年の松任谷由実さんの快進撃はすごかった。
この年6月に発売された(時のないホテル)は名曲揃いで、
間髪入れず 12月には
SUFE&SNOWを発売。

リアルタイムでこの名曲の誕生と発売を耳にした世代として誇らしい思いだ。
当時 高校一年の僕は、クラスの隣の席の女の子と発売されたばかりの
ユーミンの(SUFE&SNOW)の話題でもちきりで授業そっちのけで、熱を帯びたアルバム批評をしていた。
とにかくハズレのないアルバム構成で
いわゆる、これはいい!ヒットする的な
ファンならではの思い入れの中
(恋人がサンタクロース)
(スキー天国 サーフ天国)
はこれから冬の定番曲として聴き継がれていくであろう予感と期待を感じつつ、
ぼくたちはこのアルバムに夢中だった。

30数年たった今でも 色褪せない曲と詩の世界は
バブルの時代には相当なスキーやサーフィンの場面に欠かせない歌として耳にしてきた。

今はまたCMで
パロディぽく取り上げられた
(私をスキーに連れてって)
原田知世 三上博史のコンビのアテレコギャグがyoutubeに上がって
それにはまっている昨今なのだが…

間違いなくあの映画は素晴らしく
時代を感じながらも
トキメキと幸せ感をもらえる作品なのである。

今ではスノボがゲレンデの主流なのだろうが…
間違いなく スキーが花形だった頃
ゲレンデがオシャレで社交場的な意味合いを持ってたあの頃。

雪を楽しみにしていたり、冬を待ち望む気持ちがあった。
今では
雪も冬も
嬉しくもない。

そんな遠い日の出来事を
思いながら…