前ブログで紹介したスーパーシグナルを改善しました。論理式の基礎となるフラクタルの期間を短期と長期の二つに分け、それぞれの売りシグナルと買いシグナルを発生させています。
チャートはオアンダ・ジャパンのMT4チャート(USDJPY 1分足)にシグナルを表示したものですが、赤と青の矢印↑↓は長期、xは短期の売買シグナルです。
使い方としては、赤と青の矢印とバツ印(×)が重なったところはエントリーに、途中単独で現れる×では決済ポイントとして利用します。二つのフラクタルを採用したことにより、エントリーのダマシが大変少なくなりました。こちらも、トレンド発生の場合にシグナルのリペイントがされないようにプログラムされていますので、チャート画面が汚れる心配はありません。
売買エントリーのシグナル発生時には、OPEN BUYもしくはOPEN SELLのアラームが、決済シグナルの発された時点ではCLOSE BUYもしくはCLOSE SELLのアラームが鳴ると同時にポップアップ画面が表示されます。
筆者は若くないこともあり超短期のスキャルピングは行ってこなかったのですが、本インディケータでは平均して10分に1回程度の売買エントリーシグナルが出ますので、ここ数日アジア時間を中心に1~2時間スキャルピングを楽しんでいます。
オアンダの東京サーバー(取引単位1万通貨単位)はドル円の場合、スプレッドが0.3ピップスとMT4非採用の業者と比較しても遜色がありません。多くの方は、チャート分析はMT4で、トレードはスプレッドの狭い別の業者でと使い分けておられるのですが、筆者は現在のところそのままオアンダ社で取引をしています。
公開済みの旧インディケータに加えて改良版スーパーシグナルを含めるよう、MetaGenic社には依頼しておきました。既にお使いになっている方には追加してお届けするとのことです。
Super Signal、ATR_Envelopes(±6σまで表示)、DT Oscillatorを使ってのデイトレ(スキャルピング含む)MT4 トレード手法とチャートセットアップについては、6月12日ブログ「デイトレ用MT4セットアップ(Range_1)を使いこなす」で詳しく紹介しています。
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