メタジェニック社にて公開の現役ファンドマネージャー西山孝四郎(石原順)順張り手法では、ボリンジャーバンド、SDX及び標準偏差(StdDev)により相場を解析し、相場に上昇または下降のトレンドの発生と同時に、順張りで市場参入することを基本戦略としています。具体的には、SDXとStdDevがともに上昇している状態で、ローソク足がボリンジャーバンドのσ±1を飛び出すのを待って買いまたは売りのエントリーとします。
そのチャートの全体像は:AUDUSDの4H足
メインチャートのローソク足は終値ベースでBBσ+1を上抜けると赤色に、また、BBσ−1を下抜ければ黄色に着色され、それぞれ買い及び売りのシグナルとなります。サブチャートの赤と黄色の帯はローソク足の赤と黄色をそのままに表示した補完的なものです。
サブチャートの最下段にはADX(14)とStdDev(26)が表示されています。どちらも右肩上がりになればトレンドの発生を意味し、曲線は赤に変色します。サブチャート中段の薄い青はADXとStdDevのいずれか片方が上昇していることを示し、濃い青はADXとStdDevの両方が上昇していることを示します。西山(石原)式順張り手法は、サブチャート上段二つの帯状インジで簡易に説明することができます。
「濃い青と黄色の帯が重なる部分では売り参入、反対に濃い青と赤い帯が重なる部分では買い参入」ということになります。
今回更新したインディケータはメインチャートのローソク足です。新旧のローソク足を並列すると分かりますが、旧版のローソク足は足の色の変色がスムーズではなく、ローソク足が2色に分かれて表示されることがありました。今回、この部分のプログラム修正を行い、完全に同期させることができました。下のチャートは左が従来のローソク足、右側が今回修正したローソク足です。
サブチャートの赤と黄色の帯の色変化は、従来から価格変化と完全同調していますので、実際のトレードでは支障はありません。今回はローソク足に関してのみ更新いたしました。既にメタジェニック社のEAやインディケータをご利用になっている方々には、更新分をお届けする計画と聞いています。ご利用者は同社に照会されますことをお勧めします。
日足や週足では明確なトレンドが認められない場合でも、4時間足以下では西山(石原)式順張り手法が機能する場合が頻繁に見受けられます。本年後半にかけてのダイナミックなマーケットの動きに備えて、絶えずチャートをウオッチをした方がよさそうです。
西山(石原)講師の順張り手法については、昨年までマネースクエア社にて、毎月のセミナーで繰り返し説明されていましたが、現在では同セミナーは実施されていません。他社主催のビデオが今でも視聴できますので、URLを紹介しておきます。セミナー開始後70分経過辺りからお聴きください。https://players.brightcove.net/5237767225001/QOahBaP9Ed_default/index.html?videoId=6042200388001
こちらは、ビデオ開始後39分頃から説明があります。https://www.youtube.com/watch?v=_7Gc2pBtTOc&t=3070s
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