トレード備忘録 & MT4/MT5インディケータ及びEAの開発

日々のトレード備忘録及びMT4/MT5に関する事項

近頃流行りのテクニカル分析(Swing ATR Trend Indicator)

2023-01-02 11:58:41 | 投資

 

 YouTube動画にて配信される相場分析のツールとしてTradingViewというチャートシステムを利用されることが多くなっている。このチャートはFXCM社にて採用されてきたシステムであり、同社に口座を持つトレーダーには1年間無料で提供されるとのことである。最近では、このチャートを補助的に採用するFX会社も出てきており、例えばOANDAでは、TradingViewチャートから直接注文ができるようになっている。ただし、TradingViewは原則有料であるので、あらかじめ同チャートシステムを用意しておく必要がある。

 最近、筆者のメールボックスにTradingViewからのメールが届くようになっていたので、上記事情もありメールを開いてみるとチャートの試用版が添付されていた。一度に利用できるインジケータが3個とされていたり、通貨ペア(指数ETF等含む)が主要なものに限られていたりと制限付きではあるが、冒頭チャート画像のように十分利用に堪えるので、参考までに当該URLを末尾に記載しておく。

 冒頭の画像は、YouTubeの動画に利用されていたSwing ATR Trend Indicatorであるが、残念ながらMT4には同名のインジケータは存在しない。設定画面の内容からその論理構成は想像がつくので、MT4にて同種のインジケータを作成してみた。(下図)

 

 両者を比較してみると、帯の表現を除きほぼ同じように仕上がっている。

 このMT4版インジケータを西山孝四郎(石原順)講師のMegaTrendと比較しても遜色はない。相性の良いフィルターを通せば大化けする可能性もある。新春第一作として筆者提携のMT Studio21社に提案してみたい。

TradingViewのURLはこちら

MT Studio21.comはこちら

(注)YouTubeでは上記インジケータの示すトレンドの方向性と3本のEMAによるデイトレ(15分足)の取引手法が紹介されています。

YouTubeにて提唱の取引手法動画サイトはこちら