コムコム兄やん

2008年09月29日 | Weblog
小室哲哉のことである。

自分は哀愁と親しみの情を込めて、小室哲哉のことを

コムコム兄やんと呼んでいる。






小室哲哉と言えば日本一の音楽プロデューサーであり

多くのアーティストを手がけ、出す曲出す曲ヒットをとばした。

一時期はオリコンのベスト10のうち半数が小室ファミリーだったということもあった(現在よりもっと高い売り上げで)。

それだけでなく、チャリティーやら新事業やら様々なことを行ってきた。

が、それがいけなかった。







コムコム兄やんの時代は終わりアイドル・ラップ時代が到来。

つんく(注1)ファミリーが時代を席巻する中、小室ファミリーは一人また一人と数を減らし気づけばヒットチャートの枠から出てしまっていた。

注1 つんく♂…日本の音楽偏差値を10下げることに成功した歴史的偉人



慰謝料やら何やらでコムコム兄やんは借金だらけ。

かつての超成功者としての片鱗が見えなくなってしまった。

挙句オールスター感謝祭で芸人相手に歌う始末。

新曲として歌った曲はTMN時代の躍進曲「Get Wild」…。






コムコム兄やんは我々に身を張って教訓を残してくれたわけだ。

活動の幅を広げすぎてはいけない、と。

バナナダイエット

2008年09月28日 | Weblog
復活後の通常営業は

自重しないブログ

を目指してやっていきます。炎上しない程度にw

まとめブログから記事引用したり。











さて、最近スーパーではバナナが売り切れたりしてるそうな。

その理由はテレビでバナナダイエットが特集されたから。



ホント懲りないよなw

納豆のときあれだけ騒がれたのに月日が経てばもうすっかり忘れてしまう。




朝食食べない人がバナナ食べて出かければそりゃバナナ分の栄養価は入るし

朝食めっちゃ食べる人がバナナだけしか食べなければそりゃダイエットにもなるわ。



まあ、バナナダイエットの真偽を話したいわけじゃない。

そんなものネットで調べたところで裏を取れない限り、実際に自分の目で確かめられないのでは意味がない。

ちょっと利根川先生のAA用意してくれねぇか(何







それよりもいわゆる専業主婦の方がマスコミに扇動されやすいことに問題がある。

専業主婦はアホだから騙されやすいというわけではない。

そうではなく、テレビと接する時間が長いということに問題がある。



働いてる人たちはずっとテレビなど見ていられない。

子供はテレビでやっていることの意味など理解していない。

ある程度の知識常識があり、それでいてマスコミの情報を享受する時間が多くある主婦層が一番扇動されやすいのは当たり前と言える。






マスコミの、特にテレビの影響は絶大だ。

ところどころでちょっと宣伝するだけで人々の頭には知らないうちにそのことがインプットされる。

例えば総理が失言をしたとして、その失言を何度も何度も繰り返し報道すればまるで毎日失言しているかのように錯覚する。

赤城元農水相といえばバンソーコーのイメージしかないが、あの人がバンソーコーを貼って記者の前に現れたのは1回きりらしい。

しかしバンソーコーのイメージが強烈に植えつけられた自分たちは、最早バンソーコーがなければ赤城元農水相とは認められないw







マスコミはやりたい放題だ。

これから麻生政権が始まるが、やめさせたいと思えば麻生総裁の悪いイメージをどんどん流すし、続けさせたければ良いイメージを流す。

そして常套手段なのが上げて上げて落とすというパターン。







今回はどうなるのかそれはそれで楽しみだが

マスコミが作った虚像の正義に乗っかるのだけは止めたほうがいい。

後書き

2008年09月27日 | 公務員試験
ほぼ公務員試験について書きたいことは書きました。



元々なんでこのことを書こうと思ったかというと

ネット上で、試験についての情報が意外に少なく思えたからです。




また、学生と違い、社会人から公務員試験を挑戦すると仲間がなかなか作れません。

私は学校に通い、そこで運よく仲間を見つけることができましたが

ずっと黙々と禁欲的に勉強している人も沢山いました。

そういう方たちのために少しでも役に立てるページができればと思い書いた次第です。





現在、新卒社会と言われながらも毎年多くの人が会社を辞め転職しています。

そんな中言われることは「3年は続けろ」「5年は続けろ」といった言葉。

私も以前の仕事ではことあるごとに言われました(辞めたい辞めたい言ってたからですが)。

確かに、同じ業界でやっていくのならば早く辞めることは良いことではありません。

また、大手企業に入ることは非常に難しくなるでしょう。






しかし、新たな業界へのチャレンジ、公務員試験への挑戦であれば早い方が良いのではないかと私は思います。

年齢制限もありますし、やはり年を重ねることへのプレッシャーもあります。



これは、受かったから言えることだとは思いますが、私は早目に挑戦してよかったです。

また、同じところに受かった人の中には会社を2週間で辞めたという人もいました。

肩書き・経歴を気にせず挑戦できる試験であるという点では、公務員試験はお勧めできる試験です。







最後に、公務員試験を受けようとしている方、受けようか迷っている方など

なにか簡単な質問や不安などあったらコメントしてください。

私が答えられる範囲で協力したいと思います。

素性も分からない相手だからこそできる質問などもあると思うので。





ちなみに、最初の方で一つの文として読んでくださいと書きましたが

途中から文体変わってますw

である調からですます調へ

本番の論文試験でこんなことしたら減点されるので気をつけてくださいw






明日からは通常営業w

面接-2

2008年09月26日 | 公務員試験
今回は面接の私的見解を述べたいと思います。





その前に、試験会場への格好によく迷った覚えがあるのでそのことを。



筆記試験は全部私服が多数派です。正直、スーツで来るメリットはないです。


面接はクールビズでOKがほぼ全部です。

待合室で「クールビズを推進しているのでネクタイ上着は外して結構です」と言われたりします。

面接官もクールビズです。私は念を入れてスーツネクタイを鞄に常に持ってましたが、役に立ったことはありませんでした。

結構冷房が弱いところが多いのでスーツにネクタイをすると暑くなって頭の働きが鈍くなるかもしれません。




更に言ってしまうと服装で面接の合否が決まることはないでしょう。

仮に服装について突っ込まれたとしても

スーツなら
「大事な面接なのでビシッとした姿を見てもらいたかった」

クールビズなら
「薄着をすることによって環境配慮になるなら」

などそれなりの理由をもって答えれば問題ないと思います。

面接に私服はありえません(一応)w







面接自体も同じで、ちゃんと理由があり、しっかりとした考えを持ち、はっきり喋れるのなら何を話しても問題ないように思えます。


それゆえに嘘をつくのはできる限り避けたほうが良いでしょう。

向こうもプロですし、身の丈に合わない嘘はすぐばれます。

実際、集団面接で私の隣の人が、私が聞いても嘘くさいと思ってしまうことを話し、面接官にしっかり突っ込まれてました。

そして上手く返せず落ちてました。

嘘をついて面接官を騙せるような人なら、多分嘘つかなくても合格可能と思います。

(第一志望の嘘以外)誠実ありきで行って問題ないと思います。







そして、落ちたとき何が悪かったか分からないのが面接の厄介なところです。

2ちゃんの書き込みなど見てても、面接が悪かったと認めなくないのであろう書き込みをよく見ます。

それではダメです。

テストもそうですが面接にも必ず反省点はあります。

面接に落ちるとまるで人格を否定されたかのようなショックがありますが、いちいち傷ついていたら持ちません。

面接官と合わなかった、というだけで落ちることもあるので、落ちたこと自体を気にする必要はありません。

ちゃんと振り返り、あの発言がまずかったのではないか、もっと元気よく喋るべきだったのではないかと反省点を見つけ面接を受けたことを無駄にしないようにするべきでしょう。



と、偉そうなことを述べましたが

学校の先生や、その先生が本職の人事の方に聞いた話によると

入室で7割決まるそうです。

なので、入室だけはしっかり練習しておくほうがよいと思います。



集団面接は入室退室がグダグダになりやすいので、周りの迷惑にならない程度に入室時退室時の礼をしっかりするとよいでしょう。





最後に、私が経験した面接で使いがちなNGワードを2つw




「キャリアプランに惹かれ~」「自分が成長できる場所だと~」


キャリアプランやステップはパンフレットに書かれているので、つい使ってしまいますが、これの返しは


「あなたは自分の成長のためにここで働こうと思っているのですか?」

と来ます。

こう捉えられてしまうと自分本位の人間とレッテルを貼られ挽回が難しくなります。

実際に私はこの言葉を使って面接に落ち、集団面接で私の隣がこれを使って面接官に上記のように突っ込まれ落ちてます。

「~~を目指しています」「~~の仕事がしたいです」というのは全然問題ないと思います。







もう一つは

「公務員の安定性」

この言葉を使った瞬間面接官にフルボッコにされますw

私は本省の面接で公務員の志望理由をしつこくしつこく突っ込まれたときこの言葉を使ってしまい

「そんなことを考えていたら(実際とのギャップに耐えられず)辞めることになるよ」とほぼ説教される形になってしまいました。当然落ちました。




他にも言ってはならないこと、不利に働くこと、いろいろあるかもしれません。

でもそういったことを話してしまったときも落ち着いて誠実に受け答えできればマイナスにはなりません。

焦らず話ができるよう練習が必要です。

面接-1

2008年09月25日 | 公務員試験
試験よりも面接のほうがやはり緊張する人は多いと思います。

また、大抵の方が1次試験合格してから面接対策を始める上、他の試験がまだ残っていたら勉強のほうを優先してしまいがちです。




しかし、面接には必ず下準備が必要です。

まず、その採用面接先の仕事内容をしっかり把握しなければなりません。

そこから志望動機、やってみたい仕事などが生まれます。

説明会の参加も必要です。

説明会自体に合否の関係はありませんが、面接で「説明会で~~な話を聞いた」などネタとして使うことができます。

またモチベーションを上げるにもよいことだと思います。






さて、面接の基礎ですが

入室

①ドアをゆっくりと2・3回ノック。

②「どうぞ」と言われたらノブを両手で持ち静かにドアをあける。

③面接官と目を合わせ、姿勢正しくし「失礼します」とおじぎ。

④椅子まで歩く。椅子の左側に立つ(下座)。

⑤「どうぞお座りください」といわれたら「失礼します」と答え、軽くおじぎし座る。



退室

①面接官が「これで面接を終わります」「お疲れ様でした」など終了の合図を出したら、座ったまま軽くおじぎをし、椅子の横(左側)に立つ。

②椅子の横で「どうもありがとうございました」と言い、しっかりおじぎをしドアまで歩く。

③ドア前で「失礼しました」と言いしっかりおじぎする。

④ドアを静かに開け退室。






基礎です。しかし練習しなければこんなこともなかなかしっかりとこなせません。

この一通りの流れがびしっとできるようになるだけで面接の結果は全然変わってくると思います。

勉強方法-2

2008年09月24日 | 公務員試験
前回で本番試験に関することで書きたいことは大体書き終えました。

ということでまた勉強方法に戻ります。





と、言っても以前書いた通り勉強方法は人それぞれ自分に合った方法を見つけるのが一番です。

そして何より問題を解くということに尽きます。

問題を解き、間違えた問題を次は間違えないよう覚える、ずっとこれの繰り返しです。




私が重視した科目は、数的処理・憲法・民法・行政法・経済学がメインです。

次に政治学・行政学・財政学といったところです。

私は文系なので日本史・世界史・地理などやりましたが、正直日本史と世界史は無駄だったように思います。

政治は政治学でカバー、社会は社会学でカバーできると以前書きましたが、それでもそれはそれとして政治や社会の勉強も少しはしたほうがよいかもしれません。




私はずっと集中して勉強を続けられる人間ではないので、できるだけ学校に行くようにしていました。

特に家に篭りっきりだとやる気が続きません。





正直なところ、周りの人と比べ私の勉強量は少なかったと思います。

そんな私が徹底していたことは模試を受けることです。

学校が行った模試はほぼ参加しました。

模試の成績は一貫して伸びませんでしたw

教養は勘がよければ30はいきますが、専門はずっと20付近くを彷徨う状態でした。

それでも受け続けました。それがきっとよかったんだと思っています。








また、本番試験の前にいくつか試験をこなしたのもよかったと思います。

私は非常に胃が弱く、試験日はいつも腹をくだしていました。

国立大学法人や裁判所事務では時間の大事な教養試験の最中にトイレにいったほどです。

そのときは胃弱のせいで自分はまともに試験も受けることができないのかと絶望したものです。



しかし、本命の試験までこれでは困ると思い、薬剤師さんに相談したりして胃の薬を処方してもらったりしました。

そのおかげもあってか本命の試験のときは試験中トイレに駆け込むこともなく受けることができました。




本命の試験を一発目に受けるというのは中々キツイことです(Ⅰ種は仕方ないですが)。どういう問題を孕んでいるか分かりません。

本番試験・面接なども全ては経験と思いこなしていくことが必要です。

地方上級-2

2008年09月23日 | 公務員試験
追記、というかおまけです。

2ちゃんからのコピペ。

しつこく言うようですが、どこの誰がどんな情報からつくったのか分からないものをそのまま信じるようなことは危険です。





47都道府県庁ランキング  

【上位】都、大阪、愛知、神奈川、埼玉、千葉
【中位】京都、福岡、宮城、広島、兵庫 
【下位】石川、三重、和歌山、長崎、茨城、栃木、山梨、岐阜、滋賀、奈良、熊本、大分、宮崎、沖縄、福島、香川、青森、山形、新潟、富山、岩手 秋田、長野
【最下位】 鳥取、岡山、北海道、島根、福井、徳島、鹿児島、高知、佐賀、山口、
 
(評価項目)
人口、都市、財政状況 、イメージ、将来性






都道府県財政ランキング
(財政力指数、実質公債比率を基に作成)

S  神奈川 東京
A+ 愛知
A  群馬
A- 静岡 京都
B+ 埼玉 千葉
B  大阪、石川 三重 和歌山 福岡 長崎
B- 茨城 栃木 山梨 岐阜 滋賀 奈良 山口 熊本 大分 宮崎 沖縄
C+ 宮城 福島 鳥取 広島 香川
C  青森 山形 新潟 富山 福井 岡山 徳島
C- 岩手 秋田 長野 兵庫 鹿児島
D  高知 佐賀
E  北海道 島根






政令指定都市格差  

【最上位】名古屋市
【上位】 札幌市、仙台市、横浜市、大阪市、福岡市
【中位】 川崎市、静岡市、神戸市、広島市、さいたま市
【下位】 京都市、北九州市、堺市、浜松市
【最下位】新潟市
 
【問題外】千葉市

(評価項目)
人口、市の知名度、都市的役割(中心都市or衛星都市)、財政状況 、治安状態、イメージ、将来性





千葉市は実質公債比率が悪いのでこんなことを書かれたのだと思います。

実質公債比率とは、おおまかにいえば借金です。



北海道の夕張市なども有名ですね。大阪はギャーギャー言われてますが、大阪より悪いのはもっとあります。

財政破綻しかねない自治体も増えているわけで、”公務員は安泰”といったイメージは国家Ⅰ種ぐらいにしか適用されません。



一般の方は国家Ⅰ種とⅡ種の違いなど分かりませんw

全然安泰でないのに、安泰というイメージで攻撃されることは覚悟が必要です。



自分がこの先ずっと働くということをよく考え選択することが必要になると思います。

地方上級-1

2008年09月22日 | 公務員試験
他地域は分かりませんが、関東圏は国Ⅱの次の週に地方上級があるようです。

東京以外の県庁と、政令市、中核市などがあります。

また、県や市によって試験内容も異なります。

専門がない市もあります。

あるところでは教養はともかく、専門科目の内容はかなり異なります

予めチェックしておいたほうがよいでしょう。



神奈川県

埼玉県

千葉県

茨城県

栃木県

群馬県





どのページにも職員採用の項目があります(小さいですが)。

そこで科目など確認するとよいでしょう。



市役所も同様です。

例えば横浜市ならば「横浜市 採用試験」などで検索すれば出ると思います。





さて、地方上級試験ですが今年私が受けた試験はかなり難易度が高かったように思います。

しかし、難しいということは全員にとって難しいわけなので平均が下がるだけで気にすることはありません。

難しい試験のときほど、より一層解ける問題をしっかり解くことが大事になります。




また、地域によっては9月のC日程とは違う日程で試験を課すところもあり

7月半ばの試験などはちょうど国Ⅱや地上の試験をやっているときに申し込み期間だったりすることもあるので

その点も興味のある自治体はこまめにチェックする必要があります。

国家公務員Ⅱ種-4

2008年09月21日 | 公務員試験
追記です。

国Ⅱはお勧めしないという面を押し出しましたが

それでも頑張るという方が合格していくのだと思います。

本省勤務というと響きもいいですしw



また、国Ⅱを合格すると様々な道が開けます。

9月になって何も内定がない状態でも、国Ⅱ合格すれば税関やら病院やらいろんなところから電話がかかってきたりします。

もう後が無い、今年中に公務員になりたいという方には救いの一報にもなりえます。




試験内容もスタンダードな形なので国Ⅱ中心の勉強スタイルならば他の試験にも潰しが利くのではと思います。

国家公務員Ⅱ種-3

2008年09月20日 | 公務員試験
国家Ⅱ種には人事院面接とは別に官庁訪問があります。

今年の例で言えば、1次合格発表翌日に官庁合同説明会があり、その翌日に官庁訪問が開始されます。

官庁訪問にて、省庁から内々定を貰わないと、2次の人事院面接に受かっても採用となりません。

裏を返せば、内々定を貰っても人事院面接に落ちれば終わりです。





官庁訪問ですが、出先機関も含めれば省庁はたくさんあります。

そして同じ時期に地上や国税の面接も重なりますので、早い時期から絞っておくことが必要です。





私からお勧めする省庁はありませんw





ちなみに私は本省2つ、出先1つ受けましたが無い内定でした。




まず、一つ目の本省にて官庁訪問の大変さを思い知らされました。

9時に集合して、私が霞ヶ関を出たのが23時でした。

その間やったことは15分程度の集団面接だけ…。



ただひたすら待たされました。



そして面接は集団面接3回、集団討論1回、個別面接3回という過程をとるので

その省庁を志望すると丸々3日間潰れるということです。



いろいろな省庁を回ろうと考えている人にはとても耐え切れるものではありません。

他の試験や省庁を全て捨ててそこに賭ける意気込みがなければ無理です。

内容も非常に非効率的なものを感じましたし、何をされても文句は言えない受験生に対しての足元を見た態度に腹を立てたのは私だけではなかったと思います。

結局私はその省は2次で辞退しました。






その翌日他の省を受けました。

そこは初め若手職員1対受験生3の集団面接。

2次で若手2対受験生1、3・4次で職員3対受験生1の個別面接、最後に集団討論をするシステムでした。

ここはそれほど長い待ち時間もなく普通であったと思います。

しかしその後の電話連絡は夜の24時過ぎ



民間では考えられませんw

「私たちはこんな時間まで仕事をしている」というアピールなのか分かりませんが(実際もっと遅くまで仕事していると思います)、常識外の時間です。





そしてもう一つ出先を受けました。

これはまあ普通で1次は1対2の面接、2次で1対1の個別面接。3次で3対1の個別面接でした。

しかし面接カードを書く欄に「説明会何回いったか?」という欄があり、ほとんど行ってないことはマイナスにしかならなかったと思います。









…そういえば忘れてました、面接カード

書かせるのは官庁ぐらいだと思います。

書くことはほとんど面接の必須事項だけです。

志望動機・自己PR・気になったニュース・頑張ったこと・趣味など。

別に何か見ながら書いても構わないので、試験会場で書くこと自体が時間の無駄としか私には思えませんでしたが。





そして、国家Ⅱ種もよく蹴られるところであるので、併願先には細かく聞かれます。

本命の省庁は早く回る方がよいでしょう。

国家公務員Ⅱ種-2

2008年09月19日 | 公務員試験
さて、1次のボーダーについて。

大原の情報だと



北海道・東北  78点(傾斜)
関東甲信越   71
東海北陸・中国 76
近畿・四国    80
九州        81


傾斜とは教養の点数+専門×2の点数です。

関東と他地域の差がかなりあります。

ちなみに私は教養30専門26なので 30+26×2=82 となり関東では安全圏ですが九州だとギリギリのラインということになります。

こういう地域差というのは如何なものかと思いますが
私は関東の人間なので文句は言いませんw






試験の正当発表は翌日だかにすぐ出ます。

その結果次第で動かなければならないことになりますが

微妙な位置でも後悔しないよう動くことが必要です。



試験後はいろんな省庁で説明会などが開催されます。

各府省の採用情報

具体的な志望庁がない方は全てをチェックしなければなりません。

これはもう試験始まる前にはある程度決めておくことが必要でしょう。

出先機関の説明会などは直前にある程度で既に終わってしまっていたりします。



そして「説明会に参加したか?」という質問事項は官庁訪問での面接の質問事項の必須といってよいでしょう。




次回は官庁訪問について実体験を主に書きます。

その前に2ちゃんに貼られてたコピペを。



【ブラック本省ランキング】
神 金融庁
S 厚生労働省(職業安定) 宮内庁
A 厚生労働省(厚生行政) 国土交通省 会計検査院
B 総務省 公正取引委員会 内閣府 検察庁
C 厚生労働省(労働基準・雇用均等) 文部科学省 環境省
D 財務省 経済産業省 警察庁 
E 特許庁




どういう面のブラックなのか分かりませんし、以前にも書いたとおり

2ちゃんで言われていることをそのまま真に受けるようでは危険ですが、火のないところに煙は立たないという言葉も受け止め、若干の指標として。



そして私自身、国Ⅱ本省は生半可な覚悟では受けれないところであると断言しておきます。

国家公務員Ⅱ種-1

2008年09月18日 | 公務員試験
各科目の優先順位で国Ⅱを例にして挙げましたので、軽くおさらいすると


教養試験 2時間半
知能分野(数的・文章)25題必須 知識分野30題から20題選択

専門試験 3時間
細かい科目はすいませんが前の記事参照。


教養論文 1時間

ちなみに今年の問題は”金融教育について”という問題でした。






比率は教養:専門:論文:面接=2:4:1:1

と、専門が非常にウェイトが高いことがわかります。






そして見ていただきたいのは時間です。

教養は分からない数的の問題などあると足りないぐらいで、時間との勝負になりますが



専門は5題×8科目で3時間。まず間違いなく時間は余ります。

しかしそれは、8科目しかやらなかった場合です。

時間的にほとんど解く時間がありますので

勉強した全ての科目を解き、その中から自信のある科目を選ぶという方法がよいかもしれません。




勉強嫌いの私は、初めから憲法・民法・行政法・経済学・政治学・行政学に絞り、財政学や社会学などやりませんでした。

結果、今年の国家Ⅱ種は政治学・行政学が非常に難問で、ほとんど落とすこととなってしまいました。

財政・社会は平準だったので、政治・行政を選択した人がただ損をするという展開です。



これは私の公務員試験勉強における後悔の一つです。

どうせ財政学や社会学などは他の試験でも役立つのでもっと勉強しておくべきだったということです。



これから挑戦しようという方は是非科目勉強の選択に慎重な目を向けてください。

国税専門官-2

2008年09月17日 | 公務員試験
国税の面接は健康診断と並行して行われました。

結構待つ、と言われますが後述の国家Ⅱ種と比べればカスみたいなもんです。



面接は 面接官3 対 受験生1 の個別面接、一発勝負です。

それほど枠から外れた質問があった記憶はありません。

ただ、その職務からかストレスについて聞かれたり、併願先についてかなり細かく突っ込まれたりするようです。





過去の具体的質問例を挙げます。



志望動機

前職の退職理由

学生生活について

併願先順位とその理由

ストレス解消法は

人生で一番つらかったこと

希望した配属先でなかったら

自分の嫌いなところ

税務署に行ったことがあるか

国際課税に興味は

脱税と知りつつしている相手をどう説得するか

会計検査院との違いは






など。後半は国税ならではの質問です。

されるかどうかは分かりませんが、国税第一の方は近場の税務署などに行ってみるのもいいかもしれません。

ちなみに面接の時期は忙しい時期なので早めに行くほうが良いようです。






国税にも席次があるので総評価を上に持っていくのは大事です。


その仕事場、局が何をやっているのかはしっかり理解していくほうが利口です。

国税専門官-1

2008年09月16日 | 公務員試験
国税は業務内容も試験内容も他公務員試験とは異なる点があります。

説明会では激務である、精神的につらい仕事である、という点がやたら強調されます。




● 教養試験(多枝選択式)
公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験
出題数は55題
<必須> 25題(時事3、文章理解8、判断・数的推理10、資料解釈4)
<選択> 30題(自然、人文、社会各10)から20題


● 専門試験(多枝選択式)
出題数は77題 <必須> 次の2科目(各7題)
民法・商法、会計学(簿記を含む。)
<選択> 次の9科目から4科目(各7題)
憲法・行政法、経済学、財政学、経営学、政治学・社会学・社会事情、英語、商業英語、情報数学、情報工学


  ● 専門試験(記述式)
次の5科目(各1題)のうち1科目選択
憲法、民法、経済学、会計学、社会学




こちらを参考にしてください。


専門試験では、この試験でしか出ないような科目、会計学・商法が合わせて9問出題されます。

国税第一の方は勿論対策した方がよいですが、対策しなくとも合格は可能です。



ちなみに私は会計学・商法一切やってません。

全部3にマークつけて9問中1問しか当たりませんでしたw



会計学・商法が全然当たっていない人は第一志望じゃないだろうと思われ、2次面接で不利に働くなどの憶測があったりしますが

そんな面倒なことはしていないと思います。



前評判では、国税の問題は難しい、と言われていましたが普通であったと思います。

数的はむしろかなり易しかったように思います。



私の今年の得点は

教養33/45 専門19/42 です。教養に助けられた感じです。

噂によるとボーダーは素点(教養+専門)48点だそうです。



勿論得点は多い方がよいですが、ボーダーぎりぎりでも合格は十分ありえます。

国税の2次は倍率が低いです。

次回は面接事項について。

裁判所事務官Ⅱ種-3

2008年09月15日 | 公務員試験
前回の記事で一つ書き忘れたことがありました。

それは併願試験の面接において、一つ嘘をつかなければならないということです。

その嘘とは、その試験が「第一志望である」という嘘です。




これは面接の礼儀なんだそうです。

「第一志望ではない」と言って受かった反例もあるにはありますが、「第一志望である」と言った方が無難です。



嘘はつきたくないという方も「全部落ちたら第一志望になるのだから」ぐらいに考えたほうが良いと思います。

また、その試験が第一志望だと考えて面接対策をしたほうがいい受け答えができるかもしれません。





さて続きです。

前述したように、受かっても席次が早いほうでないと完全に採用される保障はありません。

私は幸い内定をもらえるであろう順位だったのですが、まだ問題がありました。




2次合格者には封筒が届き、採用希望届・採用留保届・採用辞退届のうちどれか一つの提出の選択を迫られます。

裁事は国税・国Ⅱ・地上より早く結果が出るので、どれを出すべきかに迷います。




私が迷ったのは採用希望を出すか、採用留保を出すかです。

他公務員試験の結果が出てないので普通採用留保を出すべきですが、「留保している間は後ろの席次の人を優先する」という文言から


裁事受かる→留保→留保している間に席次埋まる→他試験全滅→\(^o^)/


という最悪のケースを想定すると、採用希望を出し、確定させつつ他試験が受かったら平謝りで断るという選択肢が浮上したわけです。




結局私は素直に留保届を出しましたが、中々難しい選択であると思います。

特に席次が微妙な位置の方は尚更です。

いっそ、採用希望出して後で断ることはできない、などの言葉があれば迷うこともありませんが。