試験と科目

2008年09月05日 | 公務員試験
まず「試験科目なんて全然分からねー」という方のために

基礎から説明すると



公務員試験の1次試験は大きく、教養科目専門科目に分かれます。



教養科目

数的処理・文章理解・社会科学・人文科学・自然科学

社会科学が政治経済など

人文科学が地理日本史など文系科目

自然科学が生物物理など理系科目



このうち全問必須回答で40問だったり選択で55問中45問であったりする。

選択も大体社会・人文・自然科学30問のうちから20問回答というシステムであるので

理科系を全部捨てたり、逆に全科目から少しずつチョイスといったことも可能である。





専門科目

憲法・民法・行政法・経済学・財政学・行政学・政治学・経営学・社会学…他にもいろいろあります。






漠然と分ければ教養科目は高校までの知識でなんとかなる範囲。

専門科目は新たな知識が必要となる範囲、と考えてよいと思います。










さて試験においての範囲ですが

市役所試験(政令市など除く)・消防・警察などは教養試験のみです。

(消防・警察はノータッチだったのでくわしくは分かりません。刑法とかいるのかな)



裁判所事務官・国税専門官・国家Ⅱ種・県庁・政令市中核市では教養試験プラス専門試験も課されます。

その科目は試験によって多岐に渡るので後述します。



早めに本命の試験科目について調べ、何が必要で何が必要でないか確認することが大事です。

私は国家Ⅱ種に受かるつもりの勉強の仕方でやっていきました。

そのくわしい内容は後日。