あの向日葵の咲く場所で

2007年07月28日 | 08年9月までの日記
暑いという言葉をこの夏何度使うことになるだろうか。



学生は夏休みか…。

いいね夏休み。



子供の頃は「大人は夏休みの宿題がなくていいな」なんて思ったものだけど


大人になったら人生の宿題が毎日積みあげられているよ。







子供の頃の理想は、学校行かなくて宿題もない。かつやりたいことやれる。だった。



…なるほど。ニートだ。















夏休みの宿題といえば、小学4年生のときに図工(美術)の宿題で


ひまわりの絵を描け、というのがあった。






元々絵を描くことが好きでなかった自分は全くやる気はなかったのだが


母親が「ひまわり畑の絵でも描いたら凄いんじゃない?」


とアドバイスをくれ、「よし、いっちょ描いたるか」と気合を入れて

ひまわり畑の絵を仕上げた。


主要科目以外の宿題はメチャメチャ適当に終わらす自分にしては珍しく労力をかけたと思う。












夏休みが明け、自信たっぷりでひまわりの絵を提出したわけだが


ここで一つ問題が起きた。








どうもこの「ひまわりの絵」の宿題は周りにしっかりと認知されていなく、ほとんどの人がやってこなかったのだ。


しかしこのひまわりの絵は市で観てもらう重要なものだったらしく

結局、全員もう一度授業で描くこととなった。






やってこなかったヤツはラッキーってなものだが


真面目にやってきた自分はなんでまたやらなきゃならん、と不満いっぱい。



正直者がバカを見るということがまさに具現化されたわけだ。










当然描く気は起きず、またひまわり畑など描けるわけがない。



マリオブラザーズの豆の木の如く

にょきにょき生えた1本のひまわりを描いて終了した。



我ながら酷い出来だと思った。

でもまあ既に大作を一つ描いてるわけだから、このぐらいの手抜きは許されるだろう。












そして後日…






なんと自分の描いたひまわりの絵が市で佳作を受賞した。


そういう賞状をもらうのは初めてだったのでとても嬉しかった。


母親からも先生からも褒められた。












「やった!頑張って苦労して描いた甲斐があった!」


そごうだったかに飾られてるという話だったので母親とさっそく行ってみた。













しかし、どこにも自分の絵は見つからない。










あれ?僕のひまわり畑はどこだ?












そこに「Ansolo、あったわよ!」と母親の声。



おお、と駆け寄って見上げた僕の前には



豆の木の如くニョキニョキ伸びた1本のひまわりがあった…。

















母さん、芸術なんてクソです。














なんでこっちが佳作なんだよ!


審査員の目は開いてねぇのか!!?


それとも粘土でもつめてやがんのか!!?


ひきちぎったら

少しは見えるようになるのか!!?

ああっ!!?











初めての賞状は僕の美的感覚を完全否定する紙切れでした。

ニート界にこの俺が帰ってきたぜ

2007年07月15日 | 08年9月までの日記
会社を退職しました。

実際退職するのはしばらく先ですが、とりあえず会社で働くことはもうありません。



なんだろうか…解放されすぎてちょっと虚しさがある。

多分社会人という肩書きを失った虚しさなのかもしれない。











まあなにはともあれニート界期待の新星である俺が

このフリーター市場に戻ってきましたよ!と。





このまま勉強するとかいいつつだらだらだらだら何年も過ごすわけですよ。













「勉強しろ」だの「公務員になれ」だの言うのは簡単だけど…

そんな言葉にのせられていたら

要するに俺がただ困るわけで…

そういうのちょっと俺には向かないというか

無理…多分無理…っていうか不可能…

おそらく無理…いや絶対に無理だな…無理無理…無理…












まあ仕事してるときも心はニートだったんで特に考えが変わったわけじゃない。




それに、既に専門学校に通い始めてます。

しばらくは仕事との両立状態で、無理矢理定時に終わらして学校に通うということをしてました。



これからは本腰いれて勉強します。

ただ仕事してるときより自由な時間が作れるのは事実で

ブログ書く時間も余裕であるので新聞でも読みつつ社会時事交えて書いていこうかなと思ってます。

突っ込んじゃうぞアクセルべったり踏んで

2007年07月10日 | 08年9月までの日記
性懲りもなくマイカーと電信柱を闘わせてしまった。

勝てるわけないのにね。チャレンジ精神ていうかな。







つかなんであいつらニョキニョキニョキニョキそこら中に生えてんの…?



マジウゼー杉の木並みにウゼー。


いつか根元からポキッといってやるかんな。


愛車の敵はオレがとってやる。(捕まります)












最近ガソリン高すぎて。あんまりことあるごとに車乗ってると金なくなる。


しかししばらく車通勤で慣れちまったから自転車が遅くて遅くて…。

結構疲れるし。



仕事辞めてからもちゃんと運動して体力をつけないと。

結局最後は体力気力なんだよな。

健康ありき。

まず動けないと何も始められない。

24

2007年07月05日 | 08年9月までの日記
3日ほど前にこっそりと24歳になりました。

人生二度目の猪年です。




去年の誕生日と大きく違うところは彼女ができたってことでしょうか。

2,3日には泊まりで那須塩原の温泉に行って来ました。

メッチャ雨降ってました。











さて別に誕生日に合わせたわけではないけど今退職に向けて毎日がゴチャゴチャしてます。

片付くのは少し先になりそうです。





しかし…いくつになったら「自分も大人になったなぁ」と感じることができるのだろうか。

年齢ばかり先に行っちゃってとても追いつかない。