コムコム兄やん

2008年09月29日 | Weblog
小室哲哉のことである。

自分は哀愁と親しみの情を込めて、小室哲哉のことを

コムコム兄やんと呼んでいる。






小室哲哉と言えば日本一の音楽プロデューサーであり

多くのアーティストを手がけ、出す曲出す曲ヒットをとばした。

一時期はオリコンのベスト10のうち半数が小室ファミリーだったということもあった(現在よりもっと高い売り上げで)。

それだけでなく、チャリティーやら新事業やら様々なことを行ってきた。

が、それがいけなかった。







コムコム兄やんの時代は終わりアイドル・ラップ時代が到来。

つんく(注1)ファミリーが時代を席巻する中、小室ファミリーは一人また一人と数を減らし気づけばヒットチャートの枠から出てしまっていた。

注1 つんく♂…日本の音楽偏差値を10下げることに成功した歴史的偉人



慰謝料やら何やらでコムコム兄やんは借金だらけ。

かつての超成功者としての片鱗が見えなくなってしまった。

挙句オールスター感謝祭で芸人相手に歌う始末。

新曲として歌った曲はTMN時代の躍進曲「Get Wild」…。






コムコム兄やんは我々に身を張って教訓を残してくれたわけだ。

活動の幅を広げすぎてはいけない、と。