グランドキャニオンからホテルに帰ってくると14時。
ここからはアメリカ来て初の
自由行動となります。
さて
カジノか(゜Д゜)ゴルァ!!とか思ってると
この旅行で行動を共にしていた同僚たちから誘いが。
ラスベガスの街をちょいと歩こうとのこと。
すぐカジノに行きたい気持ちは山々でしたが
彼らの誘いを断ると
夕飯を独りで食べる羽目になります。
結果として散歩に行って正解でした。
とりあえず迷わない程度に通りをだらだらと見回ります。
コカコーラ専門の店だとかm&m専門の店だとか。
中はかなりユニークな造り。
高いんでお土産を買うのは別の店でしたが。
アメリカに来て通りを歩けばすぐ気づくことですが
横断歩道が渡れない。
いや、渡れるんですが
青がメッチャはやい。
6車線あるような通りでも
3秒ですよ。
決してオーバーじゃありません。
普通に歩いてたら半分もいかないうちに点滅し始めます。
日本人のお年寄りは
多分渡れません。
それほど向こうは車社会、ってことなんですね。
街中にジェットコースター…。
赤い線みたいのがそうです。
一体どんな光景が見れるやら…
乗ってみたかったんですが怖かったんでやめました。
はい、
英語喋れる人もいないのにそこまで行くのが怖くて。
アメリカにもコンビニはあるようです。
セブンイレブンやAMPMとか見ました。
でもなんかコンビニっぽくない。ロゴだけがパーンと貼ってあってなんか簡素。
セブンイレブンに入ってみましたが、品揃えは少ないし
飲み物は金払ってセルフサービスとか
便利な店とは言い難い。
まあ向こうはサービス料削るかわりに安くしてるんでしょうが。
飲み物も
炭酸ばっかですよ。
コーラ、ダイエットコーラ、ペプシ、セブンアップ、ファンタ…みたいな。
そうこうしてる間に日が暮れます。
日が暮れると急に涼しくなる。
イルミネーションは綺麗なんですが
通りはなんか
ピンクチラシを配るにーちゃんやおっさんで一杯になります。
チラシっていうかカードみたいな。
タチの悪いのは無理やりバッグに入れてこようとしてきます。
本場マックで夕飯を食べてホテルに帰還。
マックはやっぱり飲み物の大きさが違うだけで他は大して変わりません。
ホテルに着くやいなやカジノ。
やんぞ!ハッやんぞ!
と、勢いにのってたのが
20時くらい。
で、ほとんど
資金が尽きたのが22時くらいですか。
ラスベガスで一攫千金とかね。
まあ自分もバカじゃない。そこまでは考えなかったけど
これほどまでに早いとは!
まず、このホテルのカジノにはコンピューターのポーカーでの
ダブルアップがなかった。
これがキツかった。
元々これに全力投資で行こうと思っていたので、なかったことにより自分は
方向性を見失ってしまった。
いろんなスロットマシーンやってみました。
大体レートは25セントのものですが、もうあっという間。
なんかいろいろ工夫があって楽しいんですが大当たりは当然ない…。
ジャックポットとか…
100万馬券もいいとこですよ。
他はコンピューターゲーム。
ポーカー、ブラックジャック、キノとかありますが
ポーカーはダブルアップがないためただ大物手が来るのを待つだけのゲーム。
ブラックジャックは最高賭け金が25セントで、勝ってそれを倍にするのが上限なので一発は当てられない。
ですが、だらだらと遊ぶには向いてます。
1セント賭けなら
一晩中やってられるというのが自分の感想です。
コツはこちらが
バーストしないようにするってことですか。
COM側は17以上になるまでカード引くのをやめないのでかなりバースト多いわけです。
そんな感じで増やしたり減らしたりたらたらやってたら
相方が来て
「レート上げてもいけるんじゃね?」と。
まあ、自分もいい加減飽きてきたんでよしと。
…そしたら
COM「ブラックジャック」
COM「ブラックジャック」
COM「ブラックジャック」
(゜Д゜)
瞬殺。
どーしろと。
結局、ゲームで勝つことは難しいということ。
昨日相方とも話してましたが、コンピューター相手じゃ所詮運。
やはり
人間と戦わねばと。
ディーラーを相手にするゲームにもいろいろあります。
ポーカー、ブラックジャック、ルーレット、クラップス…など。
ポーカーは普通のポーカーと違い、スリーカードポーカーというものらしく
ホテルのTVで相方と見てましたがいまいちルールが掴みきれない。
そんなルールも分からない状態で言葉も通じない相手と戦うのは無謀です。
結局、前日に相方が選んだのは
ルーレット。
ですがこれもグレーというか
限りなくブラック。
一晩中やってた相方が言うには
確実に操作されてるらしい。
ディーラーの動きはなんら怪しくないですが、ここぞという場面で0とか
ありえないそうな。
まあそのくらいは
想像の範疇。
問題は向こうの意思。
初め勝たせてくれるなら、勝った瞬間に即やめればいいのです。
とかそんなこと考えるほど
余裕はなかった。
現金が消えて
トラベラーズチェックに手を出す始末(旅行前TCに変えたのはかなり無駄だった)。
相方に言われるがままに
もうどうでもいいや~と1点に張ったら
1点で来たんだけど!!
キタぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(゜∀゜)ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
脇でみてた相方びっくり。自分もびっくり。
なんか
ディーラー即替わってるし。
つっても負けてた額が戻ってきただけなんですが。
やめます!もうここでやめます!
終着だろうここが。
ということでカジノを後にする。
先ほど散歩に行った同僚らが部屋に集まってるらしいんでそちらに行くことに。
大貧民やりながら時刻は24時をまわる…。
…6日目(帰国)へ続く。