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路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

Firefox 3 beta 5、すごく便利。

2008-05-06 23:48:05 | その他
Ubuntu 8.04のデフォルトブラウザだったのがきっかけで、使い始めたFirefox 3 beta 5ですが、すごくいいです。

あちらこちらのレビュー記事では、性能が上がった、云々が強調されていたので、「まあそうだろうな」くらいのイメージしかなかったのですが・・・

3では、アドレスバーが改良され、urlの一部を入れると、インクリメンタルに、マッチするアドレスを補完してくれるようになりました。Eclipseのコード補完みたく。

これが便利。おかげで、Firefox 2までは、ブックマークと検索ボックス(右上の)を中心の操作だったのが、Firefox 3になってからは、いつの間にかアドレスバー中心の操作になってしまいました。

あんまり便利なので、他のOSのPCにも、Firefox 3 beta 5を入れて回るように。

それで気づいたのですが、OSX用のやつでは、アドレスバーでクリックするとurl全体が選択されるようになってました。今までは、urlを入れ直すときに、[#]+[a](url全体を選択) → [delete]としてたのが、[delete]だけで済むようになりました。

それにしても、地道に改良してくるなあ。エライ。

秘密、違うなあ

2008-04-24 12:19:14 | その他
あの「秘密 トップシークレット」が深夜アニメになったと知ったので(3話めからですが)見てみました。

違うなあ。

何が違うって、挙げ始めたらきりがないけれど、一番違うのは登場人物の距離感。

清水玲子先生のほかの作品も読んだ上で、脚本家だか誰だかが、意図的にそういう設定にした、というのなら驚き。

・・・漫画とアニメじゃ違う、ということかもしれないけど。

ちょっとギブアップ。

PWN 2 OWNとエシュロン、あるいはアンダーグラウンド

2008-04-03 19:45:56 | その他
記事「PWN 2 OWNコンテスト Vistaの受賞者へのインタビュー」
http://japan.zdnet.com/sp/feature/07zeroday/story/0,3800083088,20370735,00.htm
を読んで。

インタビューに答えている人は、フルタイムでOSの脆弱性を研究している専門家で、その気になれば、アンダーグラウンドなら、コンテストの賞金なんか目じゃないくらいがっぽり稼げるはず。

いや、アンダーグラウンドならまだいい(良くないけど)。

ちょうど「エシュロンと情報戦争(鍛冶俊樹著)」という書籍を今読んでいて、ネットワークの傍受とかの話があるんですが、これは2002年の話。2008年の今ならきっと・・・と考え出すと、気になって夜も眠れません(嘘ですけど)。

(2008/04/23 追記)
記事「中国製のシスコ製品のニセモノが米政府機関で多数発見、FBIが本格捜査に着手」
http://www.technobahn.com/news/2008/200804230005.html
より。

中国製の偽物ルーターは「中国政府か中国の犯罪組織か、あるいはその両方が米国政府のネットワークに対してバックドア(不正アクセス用の侵入口)を設ける」ために流通させたとにらんでいるそうです。

ダイハード4みたく通信と交通が突然に麻痺したと思ったら、その数日後にぐんくつの音が・・・みたいな想像をしてしまった。正直恐ろしい。

パラダイムシフトは低レベルから起こってるんだ!

2008-03-10 21:40:35 | その他
記事「マイクロソフト、Startkeyプロジェクトの存在を認める」
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20368955,00.htm
より。

フラッシュドライブにWindowsを使うときの設定や個人データ、はてはアプリケーションまでも入れて持ち歩けるようにしようというstartkeyプロジェクト。

ハイパーバイザとこれが組み合わさればもう、テープレコーダーからすべてをロードするMZ-80を思い出さずにはおられません(昔マイコン少年だったおっさんとしては)。

ここ数十年ほど、データやアプリは本体(すなわちHDD)に入ってるのが当たり前だったのに。まるで大きく振り子が揺り戻したようです。

すなわち、

bios以外のすべてをテープやフロッピーディスクからロード
-> 内蔵HDDから起動
-> ハイパーバイザと薄いOSの層以外をフラッシュメモリからロード

こういうのをみると、ソフトウェアのパラダイムシフトっていうのは案外ハードウェアから起きている物が多いような気も。

いくらソフトウェア屋さんががんばっても、ハードウェアがついてこなければ、絵に描いた餅、屏風に描いたトラだから、当たり前か。

Atok Everywhere

2008-02-18 22:55:11 | その他
メインのPCは昔からAtokだったのですが、今回は自分が使うPCはすべてAtokで統一することにしました。

・Atok for LinuxがUbuntuでも使えるようになったらしい。いまだ正式なサポートはないけど、Atok X3 for Linuxから、Ubuntuで使う方法がジャストシステムのサイトに載るようになった。

という事情があったので、そろそろかな?と機をうかがってはいたのですが、

・(某巨大掲示板および/.-jによると)MS IME(Officeについてくるやつ)は中国の人が作っている(作らされている?)らしい。

という驚愕の記事を見て、一気に決心がつきました。

米MSからみれば「日本も中国も漢字使ってるし」くらいの感じなのでしょうか。

(2008/02/20 追記)
Synapticパッケージマネージャが動かなったので、ググって(先人たちの知恵をお借りして)対策を講じました。

他にもあるかもしれないので、統一計画は、もうちょっと試してみてからにします。

Vista SP1 Revisited

2008-01-15 19:49:02 | その他
SP1 RC1 Refreshなるものが出回っていると聞いたので、SP1のRCをアンインストールして、Refreshをインストールしてみました。

アンインストールしてみて愕然。こんなにトロかったっけ?音はブチブチ。アニメーションはカクカク。

CPUおよびHDが静かになるまで何時間か待ってみましたが、あんまり変化なし。

というわけで、Vistaを実験的にインストールしていたサブのノートPCはVista SP1 RC1 Refreshマシンとして利用することに決定しました。SP1の正式版がでたら、また再インストールしますけども。

付け加えると、VistaのSPについては(あくまで私のケースについては、ですが)アンインストール、再インストールも何の問題もなくできました。これまでのベータとか、RCとかと比べるとあっさりできすぎ、まったく拍子抜けです。

それだけ気合いが入ったリリースなのかもしれませんけど。