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路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

ASIO4ALL

2006-04-16 20:03:44 | 音楽
久しぶりにFrieve Audioのサイトに行って、Frieve Audioの新しいバージョンをダウンロード、インストールしました。
そのとき、ふと目にとまったASIO4ALLの文字。

ASIO4ALLとは何ぞや。

調べてみると、Windowsの「高機能な」オーディオシステムをバイパスして、かなりハードウェアに近いところで動作するドライバだそうです。

PC内臓のオーディオでもジッタが改善されるそうなので(普段はUSBオーディオを使っているのですが、出張のときなどに備えて)早速導入してみました。

結果は・・・予想外に、CPUの占有率が10数%ほど下がって(そのせいだと思うのですが)雑音が減りました。ASIO4ALL、ずっと使っていこうと思います。

それにしても、Windowsのオーディオシステムってなにやってるんでしょうか。ねえ。

96kHzオーディオの時代が(私に)到来

2006-01-25 06:41:54 | 音楽
自分の耳を信じて、96kHzオーディオに乗り換えてみました。

音楽はほとんどPCにリップして聴いているので、USBオーディオを中心に考えることにしました。ハードウェアは割りとすぐに選定できて、

・USBオーディオ Onkyo SE-U33GX

これに、いつも使っているイヤホン Shure E3を刺しました。

後問題なのは、ソフトウェアというか、ソースというか。持っている音楽CDは、標本化周波数が44kHz。つまり、再生できるはずの音の半分も記録されていない、ということになります。

これが高級オーディオの世界なら、CDに記録されていない音を補うような仕掛けが標準なのでしょうが、(さすがにそこまでの出費には耐えられるわけもなく、)フリーかシェアウェアでないかなあ、といろいろぐぐってみました。結論から言うと、

・プレイヤー Frieve Audio

こいつは、ソースに記録されていない音を補うことが可能なのはもちろん、横軸に周波数、縦軸にレベルをプロットしたレベルメータにより、再生されている音を確認しながら再生することができるスグレモノです。

いろいろ最適な設定を探して、今は、CDからリップしたwavをアップサンプリングして、レベルメータを見ながら、ハイパーソニッククリエーションで22kHz以上の部分を補うか(足りない場合は)、あるいは、イコライザで削るか(出すぎているようなら)する、というところに落ち着きました。

あー、それにしても、音楽CDって、すごく成功してしまった分、今となってはすごい足かせになっているんですね。ダウンロード音楽も、多くは標本化周波数44kHzになってたりするし、(下手するとさらにスカスカのmp3だったりするし、)96kHzオーディオはまだ一般的とは言い難いですね。

ダウンロード音楽が盛んになれば、フォーマットの移行への制約は減るでしょうから、96kHz(かつ恐らくはステレオ以上)のソースも徐々に増えてくると・・・期待してるんですけど。だめかなあ。


どうやらiPodってがちがちにプロテクトかかってるらしい

2005-11-07 15:52:53 | 音楽
どーやら、iPodの仕様がみょーに堅いのは気のせいではないらしい。

ある記事

「iPodでは、音楽ファイルが複数のディレクトリにランダムに分散されており、しかもファイル名が別のものに変更されてしまうので、ファイルを見つけるのが本当に難しい」

との記述が。

うーん。いかにもApple「らしい」よなあ。


iPod ShuffleをPCに挿したまま再生したい

2005-10-20 17:04:22 | 音楽
「いまさらiPod Shuffle」では、iPod ShuffleをPCに挿したまま再生できないのが(最初はできたように見えたのだけれど)悔しかったので、「挿したまま再生」ができないか調べてみました。

まず見つけたのが、iPodShufflePlayer。やってみました。OS X用なので、手近にあるG5で実行してみたところ、「Nilなんとか」というエラーが出て終了しました。
(ちなみに、iPod Shuffleのファームウェアは1.1.2、Mac G5、OS X 10.4.2です。)

他のソフト(YamiPod)も試してみました。今度はWin用です。実行したところ、やっぱり同じような「Nilなんとか」エラーで終了します。

ここで疑惑が・・・ひょっとして、iPod Shuffleのファームウェアのバージョンアップは、ハックソフトを禁止するのが目的で行われたのでは?

まだもやもやが治まらないので、調査は続行することにします。



いまさらiPod Shuffle

2005-10-13 03:32:52 | 音楽
iPod Shuffle買いました。

新しいウォークマンもiPod Nanoも発表されている今、なぜiPod Shuffle(しかも512MB)か?

選定の理由は、

・丈夫。
ディスプレイがないので、傷が付いても気にならない。突起もないので、折れたり欠けたりする心配もない。可動部分もないので、機械的な劣化も心配する必要がありません。
・付属品が要らない。
クレードルやケーブルが要らないので、忘れる・なくす心配もありません。
・充分な容量。
ヘビーローテーションの曲はせいぜいアルバム2枚分くらい。120曲も入れば充分です。
・不要な表示がない。
音楽はCDからリップ→エンコード→PCで聴く、というのがほとんどで、アーティスト名やら曲名やらも付けずに過ごしてきており、特に文字が出る必要を感じていません。
・安い。
ヨメの決裁が要らない1万円以下の値段で買えました。さすがにヘッドフォンは付け替えましたけれども。

使い始めて気づいたのは、

・操作が簡単。
iPod本体に関しては、マニュアルが要らないとか、そう言う段階を通り越して、もう間違えようがない。ただ、使い勝手に関しては、iPod単体で評価するのはちょっとまずいかもしれません。iTunesの操作に違和感を感じなければ、という条件付きです。このへんは、iPod Hacksとかを見れば、Windowsっぽい使い方もできそうです。
・小さい、軽い。
22グラムという文字をカタログで見るのと、使ってみるのとではまた違いました。副作用で(?)、ケータイ電話が重く感じられたくらい。

でも、一番うれしかったのは、

・音楽再生のための周辺機器としての利用
iPod ShuffleはUSBポートに挿したままで音楽再生ができます(当たり前、と思う人もいるかしれませんが、PCに接続すると動作モードが変わる設計のICレコーダーもありましたので)。あたかも、そのために設計された周辺機器のようです。音楽再生タスクを目の前のPCのCPUではなく、iPodで行うことで、コンパイルを始めたとたん音が跳ぶ、という状況から脱却できました。

(今日やってみると、USBに挿したまま再生はできませんでした。何故だ。単なる接触不良だったのか?なにやらオプションを買うとできたりするらしい。調査します。
2005/10/14)

・・・ここまで書いたのを読み返してみると、いびつなレビュー(特に最後のあたりが)だという気もしますが、同じような生活をされている方の参考になれば幸いです。