路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

ubuntu日記

2006-02-28 19:46:37 | ubuntu linux
前回、WinXPから乗せ替えたPCは、ブラウザ(FireFox)もコンパイラ(gcc)も問題なく使えるし、sambaも導入して、ネットワーク越しにWindowsマシンとの間でファイルをコピーするのもできるようになったし、すっかり安定した感じだ。

ここまでできたのをいいことに、調子に乗ってMac G5にインストールしてみる。

ubuntu-jaでは配布していなかったりするので、記事を見ながら日本語環境を整える。
キーボードも[半角/全角]キーがあるUSBキーボードに差し替えて、日本語はOK。

ただ、なぜか、シネマディスプレイの画面が数秒に1回、画面がブリンクする。いろいろ調べるが原因わからず。使いつづけると目が悪くなりそう。

今日はここまで。

Ubuntu Linux入門

2006-02-27 13:54:40 | ubuntu linux
Ubuntu-ja(ウブンツと読むらしい)の「イイ感じで使える日本語デスクトップ環境の提供を目指しています」という文言に魅かれて、去年まで現役で使っていたけど今は遊んでいるマシンにインストールしてみる。

すっきりとしたデスクトップながら、始めからFireFoxやらOpenOfficeやらが使えるのがうれしい。本当に、「いい感じで」使えてます。ちょっとびっくり。

この文章もubuntuのFireFoxで開いたブログの編集ページから書いてます。

nise, the 偽nice

2006-02-23 17:00:19 | プログラミング
WinXP用にプロセスの優先度を下げるniceコマンドと同じようなものを作りたくなりました。(Cygwinならあるのはわかってたんですが、使いたくないので・・・)

最初はC言語で書くつもりで、プロセスの優先度を下げるAPIを探したり、親プロセスのハンドルを取得したりする方法を探したのですが、結構難しい。

とかしているうちに、startコマンドで新しいプロセスの優先度を変更できることがわかりました。これだ!しかし、オプションが多くて、思ったよりめんどくさい。

困ったときのバッチファイル。題して、nise(偽)コマンド。

バッチファイルnise.batに以下の内容を保存します。
start /B /BELOWNORMAL /WAIT %*

使い方は、コマンドプロンプトから、
c:どこか>nise なんか時間がかかるコマンド そのパラメータ・・・

気になった記事 BOF

2006-02-20 19:05:38 | Birds-Of-Feather
時代はまた変化しつつあるみたい。

初めての「マッシュアップ」関連カンファレンスが米で開幕へ

アマゾンはperlでできている - Javaジャバ言ってる間にも(7)

既得権益に固執する人たちが時間稼ぎに必死になっている間にも。

アップル、強権発動か--「OSx86 Project」などの掲示板が閉鎖に

「iPodへのCDリッピングは公正使用にあらず」とレコード業界

COBOL入門

2006-02-19 21:27:02 | プログラミング
仕事の都合で、なぜかCOBOLを扱うことになりました。
もちろん、COBOL2002とかじゃなくて、古い古いやつ。

同じことをやるのにいくつも表現があったり、冗長性の高い構文だったり、方言が多かったり、73カラム目以降はコメントだったり。まあその辺は許せます。ですが、

ピリオドの打ち方がわかんねー。

入門書見ても、ピリオドについてはなれればわかると言わんばかりの書き方だし。

どっかに、Java(C++でも可)プログラマ向けのCOBOL85入門書とかないかなあ。あるわけないか。

memo: 「GPLv3 - FSFとTorvaldsの間の溝」

2006-02-17 16:57:58 | プログラミング
記事

どうも、まだもめている様子。

「インストールや実行に必要な鍵についてはまったく問題ないと考えています。ソースコードは関係ないはずです。」

考えてみれば、何でもかんでもソースコードのライセンスに結びつけるのは変な感じ。

たとえば、ある機能をソフトウェアで実現するとライセンスにより開示する必要があって、ハードウェアで実現すると引っかからない、というのはOKなのかとか。

そもそも、ライセンスの話をするときに、ハードウェアとソフトウェアを分けて議論することに意味があるのかなあ。

(追記)

別の記事も発見。


memo: 「日本政府はさっさとオープンソース振興から手を引いてしまえ, VA Linux佐渡氏」

2006-02-08 16:54:12 | プログラミング

記事より。

「DRMの条項については、今の情勢なら大幅に修整または削除される」

あー、やっぱり、もめてるんだ。

「クローズドで多大な開発費を掛けたソフトウェアをオープンソース化する場合に補助金を出す」
「彼らが米国の企業なので負けるのではなく、技術を軽視するから負ける」

ふむふむ。タイトルはともかく、とどのつまりは、今のままのやり方じゃだめだから、違う方法を考えましょう、ということですね。なるほど。

memo:「L・トーバルズ、GPL第3版の反DRM条項を批判」

2006-02-06 18:15:14 | プログラミング
記事より。

トーバルズさんの指摘を鵜呑みにすれば、GPLv3は本質的に、開発者に、反ソフトウェア特許、反DRM運動に参加するように、そして、それらを是とする人々と一緒に活動しないように、強制するものであるようだ。

それって「ソフトウェアのライセンス」の範疇を超えてないだろうか?少なくとも私が期待するものではない。

・・・とか思ったり。もうちょっと勉強して考えます。

「IT Doesn't Matter」の感想文

2006-02-05 15:37:24 | その他
IT Doesn't Matter(もうITでは競争できない)を読んで。

こんなの、何でも当てはまるやん。
(簡単に手に入る)IT技術を使っても、他社と差別化できない。
(誰でも買えるような)車を買っても、自慢できない。
(ありきたりのセンスの)服を着ても、かっこよく見えない。
・・・

モチはモチ屋にまかせて、ビジネスコンサルタントはお金の勘定でもしてなさい。