路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

秘密、違うなあ

2008-04-24 12:19:14 | その他
あの「秘密 トップシークレット」が深夜アニメになったと知ったので(3話めからですが)見てみました。

違うなあ。

何が違うって、挙げ始めたらきりがないけれど、一番違うのは登場人物の距離感。

清水玲子先生のほかの作品も読んだ上で、脚本家だか誰だかが、意図的にそういう設定にした、というのなら驚き。

・・・漫画とアニメじゃ違う、ということかもしれないけど。

ちょっとギブアップ。

gnu_getopt

2008-04-11 16:09:45 | プログラミング
Pythonのコマンドラインパーザーのgetoptの話です。

これまで、念仏のようにgetopt.getopt()って唱えてました。

そもそもgetoptの存在自体、適当にサンプルコードをググって初めて知ったので、これ以外の使い方があるとはつゆほども疑っていませんでした。

で、時々、
hogeprog.py argument -f flag
みたいなことをやってエラーが出て、「引数の後にオプション書けないんだった。面倒だなあ」とかぼやいてました。

今日、きちんとリファレンスを読んで、初めて知りました。
getopt.gnu_getopt()って書けば、オプションと引数が混在しても大丈夫なことを!

ついでに、(gnu_)getopt()で返される(key, value)のタプルのリストで、keyの値になぜハイフンがつくのかも、やっと理解できました。

これまでは、
opts, args = getopt.getopt("f:")
とやって、
for k, v in opts:
 if k == "-f":
  ほげほげ
となるのがどーにもイヤで、時々、if k == "f":と書いてエンバグして、やっぱり「なんて不可解な仕様なのだ」とほざいてたのでした。

これからはきちんとリファレンス読もうっと。

(法律上)よい子のためのWindowsの仮想化とライセンス

2008-04-04 18:09:00 | プログラミング
テストのためにWindows XPをVirtual Box上でゲストOSとして使おうとして、ふと思った。

今やってることは、ライセンス的にOKか?

ちょっと調べてみる。

記事「仮想化を縛る「ライセンスのくびき」」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070625/275850/
より。

「実は,Windows Vistaで古いアプリケーションを使うのに「Virtual PC」を活用するというシナリオは,マイクロソフト自身が推奨している」が、OEMやDSP版では「ライセンス上,不可能」なのだそう。

→ 今回はMSDNからのライセンスを使うことにして、クリア。

ちなみに、Vistaの場合。

記事「[WSJ] MS、買収とライセンス変更で仮想化を強化」
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0801/22/news079.html
より。

Business, Ultimate, EnterpriseはOK。
最近、Home, Home Premiumでも(つまり何でも)可能になったらしい。
(方針がころころ変わってるみたいだから、いつまでOKなのかよくわからないけど。)

めんどくさ。

これからMSがHyper-Vを推進していくにつれ、緩和されると信じたい。

むしろ、新しいOSをインストールしたとき、古いOS(とそれにインストールされているアプリ)が、自動的に仮想環境のゲストとして登録される、くらいのサービスはしてくれてもいいんじゃないかなあ。

と希望的観測。

PWN 2 OWNとエシュロン、あるいはアンダーグラウンド

2008-04-03 19:45:56 | その他
記事「PWN 2 OWNコンテスト Vistaの受賞者へのインタビュー」
http://japan.zdnet.com/sp/feature/07zeroday/story/0,3800083088,20370735,00.htm
を読んで。

インタビューに答えている人は、フルタイムでOSの脆弱性を研究している専門家で、その気になれば、アンダーグラウンドなら、コンテストの賞金なんか目じゃないくらいがっぽり稼げるはず。

いや、アンダーグラウンドならまだいい(良くないけど)。

ちょうど「エシュロンと情報戦争(鍛冶俊樹著)」という書籍を今読んでいて、ネットワークの傍受とかの話があるんですが、これは2002年の話。2008年の今ならきっと・・・と考え出すと、気になって夜も眠れません(嘘ですけど)。

(2008/04/23 追記)
記事「中国製のシスコ製品のニセモノが米政府機関で多数発見、FBIが本格捜査に着手」
http://www.technobahn.com/news/2008/200804230005.html
より。

中国製の偽物ルーターは「中国政府か中国の犯罪組織か、あるいはその両方が米国政府のネットワークに対してバックドア(不正アクセス用の侵入口)を設ける」ために流通させたとにらんでいるそうです。

ダイハード4みたく通信と交通が突然に麻痺したと思ったら、その数日後にぐんくつの音が・・・みたいな想像をしてしまった。正直恐ろしい。