路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

スマートフォンの定義

2008-09-30 05:47:59 | その他
スマートフォン向けの開発とかやってるわけではないのですが・・・

記事「「No.1以外は好きではない」--MSのバルマー氏、検索について語る」
http://japan.zdnet.com/news/ir/story/0,2000056187,20381055,00.htm
より。

「Ballmer氏は、5~10年後には、1年間に販売される数十億台の携帯電話はすべてスマートフォンになるだろうと述べた。つまり、少なくともマスマーケットでは、ソフトウェアとハードウェアが分かれる可能性が高いという。」

なるほど。スマートフォンの定義って、ソフトウェアで機能が拡張できる携帯電話、ということなのか。

そういう意味では日本のケータイはぜんぜん「スマート」じゃないなあ。

ソフトウェア配布に変なロックインがないという意味では、androidが一番スマートなんだろうなあ。開発にJavaかつGoogle独自のGUIライブラリを使わないといけない、というのはちょっと引くけど。

Windows Mobileのケータイもスマートフォンの範疇に入るんだろうけど、
記事「Windows Mobileへのこだわりはないが、期待はしている――WILLCOM 03の今後」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0808/27/news119.html
より。

「Windows Mobileを採用する端末は、Windowsのマークが入ったスタートキーが必須なのですが、WILLCOM 03にはそれがありません」

などというのを読むと、MSのスタンスとしては、Windows Mobileケータイが「スマート」になるかどうかは、ハードを作ってる会社が決定する、ということなのかも(この辺ちょっと憶測です)。

「スマート」、奥(というか根というか)が深いなあ。

PowerShellちょっとだけ触ってみた

2008-09-26 21:09:46 | プログラミング
PowerShellに徐々に慣れていこうと思います。

PowerShell v2 CTP2をダウンロードしました。

使いやすそうなGraphical PowerShellでやってみました。

・コマンド名も、オプション名もTabで補完が効いて快適。
・Ctrl + Cで実行を中断できない。→ Stopボタン(赤い四角の)を押す。
・Out-GridViewは便利。ソートやサーチも付いてるし。Get-Command | Out-GridViewして喜んでます。

・・・うう、素人丸出し。まだ道は遠そうだ。

I'm a PC! and I LOVE this company!

2008-09-25 10:05:18 | その他
記事「スティーブ・バルマー、「I'm a PC!」と叫ぶ(動画)」
http://www.gizmodo.jp/2008/09/post_4363.html
より。

うわあ。本物だ。夢に出てきそう。

記事にある、公式サイトってやつ、たくさんの動画がタイルみたいに配置してあって、バルマーさんのちっちゃい頭を見つけるのに一苦労。

MacBook Air上でFirefoxを使って見てたんですけど、最大化ボタン「+」を押しても、画面下のドックは隠れないんですね。これが結構な高さで、邪魔。

登録しているアプリケーションを増やせばドックの高さも低くなって問題なくなるんでしょうけど・・・

(追記)
Macを使ってる人に、ドックの高さは変更できると教えてもらいました。
デフォルトの3分の2くらいにして、だいぶ快適に。

ただ、操作がちょっと非直感的(Windows使いには)。

・・・いいチュートリアル、どっかにないかなあ。

政治主導のオープンソースといったらその方面からお叱りをうけるか

2008-09-24 02:33:44 | Birds-Of-Feather
なんというか。

記事「「IT製品の機密開示せよ」…中国が外国企業に要求へ」
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20080919nt07.htm
より。

国内でも読売新聞だけが報じていて、外国の新聞社も伝聞で「読売新聞によると・・・」。ちょっと異様です。

それはさておき、この記事の内容が本当だとして。

「ソースコードをみせないと輸入も生産もさせません」ということになれば、
(1) ハードウェアやネットに機能を肩代わりさせる、あるいは、
(2) 機能を一部省略したものにする
のどちらかになるのでしょうね。

これで思い出されるのは、兵器の輸出の例。

どこぞの国が、外国に戦闘機やら潜水艦やらを輸出するときは、秘密にしておきたいデータやソフトを抜いたバージョンを作って輸出する、というアレです。

こんなことだと、PS3みたいな軍事転用が可能なハードウェアのみならず、フェリカやコピー器みたいな、どうみても民生品なものも輸出規制の対象になってしまうのでしょうね。

めんどくさい世の中になってきたなあ・・・

火の中の栗を拾うCanonicalを対岸から見る

2008-09-13 23:02:40 | Birds-Of-Feather
記事「Ubuntu、Apple を超える『Linux』デスクトップ環境の実現へ」
http://japan.internet.com/webtech/20080912/10.html
より。

Ubuntu「プロジェクトを牽引する Mark Shuttleworth 氏は「以前公言した Linux のデスクトップ環境を Apple 製品よりも「美しく」するという約束を果たす構えだ」とあります。

KDEとGNOMEの2つのデスクトップ環境を統合するとか、そういう話はずーっとあるみたいですけど・・・。

Appleのデスクトップが美しい(見た目も動きも)のは、ジョブス氏の「審美眼とデザイン能力」もさることながら、開発者やユーザーに絶え間なく、新しいOSおよびGUIツールキットへの追従を強制することができる「強権」があっての結果だと思います。

このような強権は、MSのエコシステムではまず不可能ですし、オープンソースでも不可能に思えるのですが・・・。

でも、実現するならすばらしいことだと思います。Ubuntuを使いやすく統一感のあるディストリビューションに育て上げた氏の手腕に期待したいところです。

MSはやっぱり全方位戦略。DSLもUMLも。

2008-09-12 21:53:08 | Birds-Of-Feather
記事「Microsoft Joins the OMG: UML or DSL?」
http://www.infoq.com/news/2008/09/uml-dsl
より。

気になったところを抜粋。

MSのアナウンスとしては、

・MSはVisual Studioの次期リリースで、UML 2.1の5種類の図をサポートするとアナウンスした。
・MSはDSL(ドメイン特化言語)にもコミットしている(DSLツールキットをリリースしている)。
・つまり、MSのアプローチはDSL + UMLである。

Johan den Haanさんがこれにコメントしていて、

・UMLは原則プラットフォーム独立なモデル(PIM)であるべき。
・DSLはプラットフォームに特化したモデル(PSM)であるべき。

他にもいろいろコメントはあるのですが、全容は控えます。

個人的には、MSはLINQでC#にSQLを混ぜるという芸当をやっているので、DSL寄りなのかなあと思ってました。

次期Visual StudioでのUML図のサポートをデモしている動画も見つけたので、ついでに。

「Visual Studio Team System Rosario supports UML!!!」
http://theumlguy.spaces.live.com/blog/cns!B4665B67C2981533!136.entry
より。

ソースコードからUMLの図(クラス図とシーケンス図?)が出せるようです。

(2008/09/14 追記)
このエントリを読み返してみて、自分でもさっぱりわからなくて焦る。

次期Visual StudioではソースコードをUMLから生成して、データベースの部分は例のER図みたいなので生成して、みたいな環境になるのかなあ、と思った訳で。

うまく協調して動いて「すげー使いやすいうはうは」となるのか、「なにこれ連携も連動もしないしごちゃごちゃしてるし」となるのか。

Eating I like a running computer

2008-09-08 20:26:45 | その他
精進します、お師匠さま。

(2008/09/14 追記)
記事「Is Google Making Us Stupid?」
http://www.theatlantic.com/doc/200807/google
より。

「as we come to rely on computers to mediate our understanding of the world, it is our own intelligence that flattens into artificial intelligence.」

VirtualBox 2.0を試してみる

2008-09-08 19:17:56 | その他
自分用メモ。

VirtualBox 2.0にアップデート。

・Guest Additionsの-x86と-amd64の区別は、ホストOSが32ビットか64ビットかによる(よく考えたら当たり前だけど、ちょっと迷った)。
・ホストVista (32ビット/64ビット)、ゲストUbuntu (32ビット)だと、シームレスモードはうまくいかない(あいかわらず)。
・ゲストUbuntuから、USBメモリの認識ができなくなった。いろいろ設定をいじってみたけれど、無理。

特に3つめはクリティカルヒットなので、数日待っても解消しないようなら、1.6.4に戻すか、1.6.6を試してみることに。