9/20、9/21の学会がやっと終わりました。
それが終わらないことには、やりたいことがなかなかできない。
学会が終わったあとに9月の新月期を狙って有休をもらい、奥さんの実家に顔を出しつつ、天体撮影に行く予定を立てていました。
ところが、曇りの予報。
今年はどうにも新月の前後に晴れない。
7月以来、天体撮影ができていないので、欲求不満がたまりまくりです。
新しく手に入れたF4 200mmのガイド鏡の実践テストがしたい!
新しく手に入れたコマコレクターMPCC-MARK-IIIの性能も試したい。
曇りを承知でいつもの場所へ行きました。
現地は予報通りの曇り。
時折、スマホの電波が通じるようになるので、気象衛星の画像を読み込むと、こんな感じ。
まあ、運が良ければ雲が途切れるって感じでしょうか。
そのまま待ち続けたところ、未明の3時半頃になって、やっとオリオン座が見えました。
というわけで、久々のオリオン大星雲。
今回導入した新しいガイド鏡は口径50mm、焦点距離200mm。
小型ですが、F値が明るい望遠鏡です。
QHY5L-2をのぞかせると、なんとライブでオリオン大星雲が見えてしまいました。
びっくりでした。
視野にたくさんのガイド星を捕らえることができましたが、やはり焦点距離が短いためか、ガイド精度については、まだ確証がえられてません。
使い込んでいく内に分かってくると思います。
新しいコマコレクター、やはり前に使っていたものよりだいぶいい。
でも、完全にコマ収差を補正できるわけではなさそうです。
ほんの30分ほどの晴れ間でした。
天文薄明まであと30分というところで、雲が途切れてくれたのは、神様が僕を哀れんでのことでしょうか。
感謝、感謝。
7月に取得したばかりの技能であるオートガイドを一人でできること、新たに手に入れたガイド鏡で、そこそこガイド撮影できることを確認でき、少し溜飲が下がりました。
次の撮影のチャンスが訪れるのはいつでしょうか。。。
帰り道。
田んぼがすっかり刈られていました。
奥さんの実家近くの田んぼ。
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