旅ゆけば

拙い旅の記録とひとりごと

不器用な人生

2020-12-07 00:00:00 | 日記
3年も過ぎれば、状況も変わり最愛の先生も遠くに行ってしまった。
社交的になる目的を失った私は、今まで半分我慢して参加していた飲み会等々の誘いは片っ端から断るようになった。
元々私など居ようが居まいが誰も対して気にしない存在なのだが、頭数が欲しいんだかなんだか知らないが、一度参加者としてチェーンメールに登録されてしまうと自動的にその後もその後もという形になる。
断るのは乗るよりも面倒くさかったりする。急に誘いに乗らなくなった、とごく一部で言われたようだが、もし感じの悪い思いをさせたとしたら、私のおかしな努力がいけなかったのだ。見当違いで自分に合わないおかしな事をしてはいけないなと思った。自分に合わないものは合わないのだ。あまりに自分の気持ちに嘘をついてはいけないし、他人を練習に使ってはいけない。その傲慢さがそもそもの原因なのだ。でも、今回の様に何かに心奪われると何とかそれを得ようとして、冷静さを欠くおかしな行動は割とやってしまうような気がする。
私は最初のほの字の時にもやっぱり自分に全然合わない部活に入り、ハードな練習に時間も体力も奪われ、足の怪我まで負ってしまったという過去がある。
何か新しいことを始めたり、苦手だと思う事にチャレンジする事はそれ自体はいい事だと思う。
私はこれに魂胆があるからいけないのだ。

独りよがりの勝手な欲望がもしかして叶うかもしれない、目の前の煩わしい退屈な現実が変わるかもしれない、そう言う甘い欲や身勝手さが人間だとも思うが。。。
とりあえず今後はおかしな事はせず、静かにすべき事だけするように生きたいと思う。
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