問わず語りの...

流れに任せて

「映画秘宝」山崎貴監督インタビュー

2024-02-28 03:52:46 | 怪獣、特撮

 

 

かつて山崎貴監督作品を散々貶してきた(笑)、日本一マニアックな映画雑誌「映画秘宝」において、『ゴジラ-1.0』が

 

 

ベスト1位を獲得いたしました!やったー!ワーッ、ドンドン、パフパフ👏👏👏👏🎉🎉🎉🎉🎆🎆🎆🎆

 

 

 

さっそく手打ち(笑)とばかりに、インタビューを申し込んだ映画秘宝誌に対し、ちゃんと答えてくれる山崎監督の鷹揚さよ。

 

 

でも最後にはちゃんと落としてくれる(笑)。どう落としたのかは実際に読んでいただくのが1番だろうと思うので敢えて書きませんが、この方、山崎監督と言う方は

 

 

面白くて明るい。

 

 

このインタビューで高感度爆上がり間違いなし(笑)。

 

 

 

それにしても、『ゴジラ-1.0』が受賞した賞の数は、トータルで17個。そのほとんどがアメリカはじめ海外での映画賞という、今までの日本映画にはない快挙を成し遂げてしまっている凄さね。

 

 

特に評価が高いのがドラマ部分だそうな。私ももう、何回観たかな?4回?5回?

 

 

まあ、世間には10回以上観ておられる猛者の方々もおられて、その方々に比べれば私なぞは足元にも及びませんが、それはともかく

 

 

回を重ねるごとに、ドラマ部分にハマっていく自分に気づきます。

 

 

回を重ねるごとに、涙の量が増えて行くんですよ。

 

 

不思議といえば不思議ですが、繰り返し観るごとにドラマの深い部分が

 

 

込められたメッセージが、より深く読み取れて来るんですね。

 

 

みんな、生きたかったよね。でも守りたい人のために

 

子供たちの未来のために

 

 

戦って、散っていったんだよね。

 

 

そんな先人たちの想いに報いるためにも、この国をゴジラから守らなくちゃならない。

 

 

だから、文字通り命がけでたたかうんです。ゴジラと。

 

 

神木くん演じる敷島の抱える複雑な想い。優しい人柄な故、優柔不断なところもあった彼が、幼子の明子ために命がけで戦おうとする。

 

 

つくづく思うんです。人間ってのは、自分だけのために生きるようには出来ていないって。

 

 

人間ってのは、「誰か」のために生きた方が「生きがい」を感じるものだって。

 

 

敷島は明子を守ろうとすることで、覚悟を決めた。自分のためじゃない

 

 

愛する者のために。

 

 

海神作戦に参加した者たちは皆、自分じゃない愛する誰かのために、命がけで戦おうとしている。

 

 

なんと気高い。

 

 

細かいアラなど探そうと思えばいくらでも出てきます。でもそんなことは大したことじゃない。

 

 

この日本人たちの「魂」の気高さに

 

 

世界中の観客が感動を覚えたのですよ。

 

 

 

戦いなんて、なければないに越したことはない。でもね

 

 

「守る」ためには、戦わなければならないことだってある。

 

 

守るために戦う人たち、その気高き魂に

 

 

賞賛を。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに「映画秘宝」誌では、ベスト10のほかに、トホホ10というのも発表しておりまして、こちらトホホ10では、『ゴジラ-1.0』は2位にランキングしておりました。

 

ベストとトホホ両方にランクインするというのは、映画秘宝ではよくあることなんですね。このように賛否が拮抗するというのは、それだけ

 

価値のある映画だということの、証明でもあるということ。

 

 

だって、気になるからランクインさせるんでしょ?良くも悪くも気になって仕方がない。それってつまりは

 

 

それだけ価値があるということなんです。

 

 

 

そうそうトホホの1位は、『シン・仮面ライダー』でした。こちらはベスト10にはランクインしていませんでした。

 

 

うーん、ちょっと残念。

 

 

 

さあて、米国アカデミー賞まであと約2週間。視覚効果賞受賞なりますかどうか。

 

 

その前に日本アカデミー賞もあるし、お楽しみは

 

 

まだまだ続くよ。

コメント (2)
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