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【メイキング】9/22公開『ジョン・ウィック:コンセクエンス』メイキング映像|

2023-09-21 09:25:31 | 映画

 

 

 

『ジョン・ウイック』シリーズのアクション・シーンは、ワンカットが長いんです。

 

アクション映画、特に近年のアクション映画はカットが短い。例えば銃を撃つシーンと銃弾が相手に当たるシーンを別々に撮って、編集で繋げてテンポを出すとか、殴り合いのシーンでも細かく細かく撮って編集で繋げるなんてパターンが、特に90年代以降のアクション映画で目立つようになった。

 

まあ、そういう編集そのものは、実は007シリーズなどでは結構昔から使われていた手法だということらしいし、必ずしも悪いとは言わない。

 

 

最近のアクションはやたら複雑なのが多いし、ワンカットでは撮りきれない、カットを割らないと難しいというのはあるでしょう。でも

 

 

できればワンカットのなかで、やってくれれば、もっと面白くなるのになあ、ということは、ずっとずっとずっーと

 

 

思っていたことでした。

 

 

ジョン・ウイックはそれをやってくれるんです。

 

 

 

しかもそのアクションシーンは、実に「美しい」んですよ。ある意味「芸術的」だといっていい。

 

 

主演のキアヌ・リーブスはじめ、アクションが実に綺麗なんですよ。無駄な動きが全くない。ホントに綺麗な動きをしている。

 

 

銃を撃つ、走る、転げる、跳ぶ。これらの動きをワンカットのなかで全部やっちゃう。しかもその動きに無駄がない。「雑味」がないんです。

 

 

なんというか、いままで見たことがあるようで見たことがない。伝統的な展開でありながら、とても新しい。

 

 

そんなアクション。

 

 

ストーリーも大事ですが、このシリーズの「命」はなんといってもアクション。数多あるアクション映画のどれかに似ているようで、どれにも似ていない。

 

 

このシリーズにしかないアクション。

 

 

惚れ惚れしますねえ。

 

 

そのシリーズ最新作が、愈々明日から全国公開です。

 

 

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』。9月22日公開。

 

 

 

 

 

令和の時代になっても、東洋の殺し屋は刀を使う。

 

ハリウッドが思い描く、典型的な日本ですね。でもいいんじゃないですか。

 

 

真田広之VSドニー・イェン。この二人が剣を使って戦うなんて、ハリウッドでなきゃ観られませんよ。

 

 

楽しんじゃえばいいんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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