行け行けいわき!グワラキ~~ン!!!
負けるな福島!
東北は負けねーーーんだよ!!!!
10月から11月にかけて、BS日本映画専門チャンネルにて、東宝制作のゴジラ・シリーズから3本放送されます。映像はもちろん4Kデジタル・リマスター版(2kコンバート版)。
綺麗な画像でゴジラが観られますよ。
『ゴジラ(1984版)』
『メカゴジラの逆襲』以来、およそ9年ぶりに制作されたゴジラということで、もの凄く気合が入っているのは確かです。
とはいえ、ツッコミどころがたくさん、たくさん、たっくさんあることも確かで、私としては必ずしも満足できる作品とは言い難い。
しかしまあ、この作品があったからこそ、平成ゴジラVSシリーズがあるのだし、それがハリウッド版、さらには『シン・ゴジラ』へと繋がっていくのでね、そういう意味ではシリーズの中でも重要な位置を占めている作品であることは確かでしょう。
潤沢な資金を与えられた中野昭慶特技監督の特撮は、弾け捲ってますね。
とりあえず、武田鉄矢は無視しましょう(笑)。
『ゴジラ×メカゴジラ』
メカゴジラがタイトルに冠された作品は全部で5作品。
『ゴジラ対メカゴジラ』、『メカゴジラの逆襲』、『ゴジラVSメカゴジラ』、『ゴジラ×メカゴジラ』、『ゴジラ モスラ メカゴジラ 東京SOS』この5作品です。
似たようなタイトルで紛らわしいと思われるかもしれませんが、そんなことはない。簡単です。
「対」と「逆襲」は昭和版つまりは70年代。「VS」は平成ゴジラVSシリーズつまり90年代だね。そして「×」と「SOS」はミレニアム・シリーズ、つまり2000年以降に作られた作品と憶えればいいだけ、全然紛らわしくない。
簡単簡単。
そのメカゴジラ5作品の中でも、私が個人的に1番気に入っているのは、今回放送されるこの作品ですね。
なんといっても釈由美子がカッコイイ!釈ちゃん観るだけでも十分価値があります。もちろん映画そのものの中身も良く出来てる。
ゴジラといえど「命」ある存在なのだよ、そんな声が微かに聞こえてくるかもしれない。
そんな作品。
『ゴジラ対メガロ』
こちら昭和ゴジラ・シリーズの後期。ゴジラが完全に正義のヒーローだった頃の作品。
ジェット・ジャガーというロボットが、何故か急に意思を持ち、脈絡なく巨大化したり、なんというか子供向けというより
子供だまし?
いやもちろん、この作品が好きだという方もおられるし、ジェット・ジャガー人気あるし、良いんですよ、人それぞれですから。
ただ私は
ダメだな。
でも湖が干上がるシーンとかダム決壊のシーンとか、中野昭慶特技監督の演出は要所要所で冴え亘っているし、本編監督の福田純監督は元々アクションを得意とする方で、本作品のアクション・シーンは当時の作品としてはなかなか見答え有りだと思う。
まあとにかく、綺麗な画面で昔のゴジラが観られる。良い時代になりましたよ。楽しみましょう。
詳しい放送日が知りたい方は、日本映画専門チャンネルのサイトで直接調べてね。
いやあ、愉しみだあ。
世界には楽しいことが
たっくさん、あるよ。