関東方面ではまだ余震が続いているようですね。皆様、被害はございませんか？被災地の方々はもちろんのこと、計画停電や鉄道の間引き運転等の続く関東方面の方々もさぞお疲れのことと思います。どうかお身体ご自愛下さいませ。
私達は、明日からの京都大アンティークフェアのため、今朝は早くから京都へやって来ました。途中事故渋滞があったものの、無事京都へたどり着き、何とか飾り付けも終了。（今日やり残した分を明日の朝早めに行ってやらなければ！）今日は早めにホテルに入りほっとしています。
名古屋でも、街ではこたびの災害のことを感じることは少なかったのですが、こちら関西は、さらに街も人々の様子はまったく平常通り、まるで違う国へ来たかのようです。このところ連日悲惨なニュースばかりを目にし、心を痛めておりましたので、関西のごく普通な空気にほっとし、癒される思いです。
明日は関西のお客様にお目にかかれるのが楽しみです。お互いに元気でお目にかかれたことに感謝し、思わず抱きついてしまいそうです。
昨晩遅くの静岡を震源地とした地震で被害に遭われた方は大丈夫でしょうか？私達へも心配してメールを送って下さった皆様、ありがとうございました。 名古屋は震度3で、このとおり私も河村も元気にしております。
前回の大きな地震で、多少慣れてしまったせいか（？）、揺れている間にも、「今回のは震度3ぐらい？」「いやいや４ぐらいかも？」なんて冷静に話が出来るほど。お陰様で揺れも大したことなく、その後も平常通り。明日は今週末の京都大アンティークフェアに出店のため、朝から京都へ出掛けます。皆様もどうぞくれぐれもお元気でお過ごし下さい。
※上の画像の私と河村の顔の大きさの違いに注目！
昨日、自宅に帰りましたら、階下の母に呼ばれ海苔を渡されました。そのうえで「ワカメはあるか？」と聞かれました。「海苔？ワカメ？」と言う私に、母は自分の携帯に来たチェーンメールを見せてくれました。それには、「お医者さんに聞いた情報です。」として「昆布、海藻に含まれるヨウ素を十分にとっておくと、放射能が身体に吸収されずに排出される。」なんて書いてあるのです。ご丁寧にも「チェルノブイリのときは、日本からチェルノブイリに海苔がたくさん送られました。かなり効果があります。」なんて付け加えられています。
母の気持ちに感謝しつつも、「海苔やワカメは身体にはいいかもしれないけど、そんなもので効果があるの？」「チェルノブイリに海苔が送られたなんて聞いたことないし、果たしてロシア人やウクライナ人が海苔なんて食べるのか！？」と思わず笑ってしまいました。第一、海苔を食べて被爆しないのであれば、原発を作る事に対して誰が反対するでしょう！まったく！
実際、新聞からの情報によると「海藻で必要なヨウ素の同量を取るのは到底無理。」なのだそうです。（専門機関のこんなお知らせもあります。どうぞご一読を。）苦笑しながらも、こんなメールを広めた人間に対して少し腹を立てているサカザキです。
さて、ようやく日本赤十字社からの義援金の詳細が明らかになりました。興味のある方がいらしゃいましたらどうぞクリックをお願いします。郵便局やコンビニ、ホームページからクレジットカードでも決済できますよ。郵便局からでも振込み手数料が無料です。我が家では、ついさきほど河村を郵便局まで走らせました！イギリスで狂牛病が蔓延した期間に滞在歴のある私達は残念ながら献血は出来ませんが、せめて自分達の出来ることを、と思っています。
昨日はサロンに色葉さんが遊びに来てくれ、夜は夜でビスクドールの富野さんと、そして今朝はクロテッドクリームの片山さんと電話でおしゃべり。私にとって大切なお友達の皆とお話しして、ここしばらく張りつめていた気持ちが少しほっとほぐれました。こんなときだからこそ明るく！前向きに生きたいと思います。
震災の一連のニュースを見ながら、ごく普通に穏やかに暮らしていけることがどんなに幸せなことなのかを痛感しています。こんな時、自分に出来ることは極僅か。今はまだ準備段階だそうですが、日本赤十字社からの義捐金の詳細が明らかになりましたら、是非参加したいと思っています。こちらのリンクも張っておきますのでご参考までに。
その後お変わりございませんか？被災された方には心よりお見舞いを申し上げます。
ニュースでどんどん被害の全貌が明らかになってくるに従い、泣きたくなってしまいます。先週銀座までお越しいただいた仙台のお客様は今頃いったいどうされていらっしゃるか…沢山いらっしゃる東北方面や首都圏のお客様とそのご家族は皆無事でいらっしゃるか、考えるだけで胸が痛くなってしまいます。被災地のお近くの方々は引き続きどうかお気を付け下さい。
仕事にサロンへ来ても、何も手に付かない有り様ですが、昨日撮影した画像をUPしますので、少しでも心和んでいただけましたらと思います。
こんな事態に、ただ祈ることしかできない自分の無力さをひしひしと感じています。
東北の皆様、関東の皆様、地震の被害は大丈夫ですか？東北方面の被害はもちろんのこと、首都圏も混乱しているので、ひょっとしたらまだお家に帰ることが出来ない方もいらっしゃるかもしれません。どうぞ皆ご無事でありますように。
私達は地震が起こったその時間サロンにいて、河村は東京の会社と電話中。「大きな地震が起こりましたので、とりあえず切ります！」と先方から言われて河村が電話を切った途端、名古屋でも揺れ始めました。震源地から遠い名古屋ですが、激しい揺れの後はゆっくりゆっくりいつまでも揺れが収まらず、天井のシャンデリアがブラブラ揺れるのを眺めながら、「お願いだから止まって！」と念じながら、心臓をバクバクさせて、サロンの大きなアンティークのバッフェが倒れないよう、一生懸命押さえていました。お陰様で壊れた物もなくほっとしています。
名古屋では震度4ほどでしたが、こんなに怖いと思った地震は初めて。東北や関東の方々はもっと怖い思いをされたことでしょう。どうぞ皆様が何事もありませんように！
帰ってきてからはニュースに目が釘付けで、悲惨な状況を目の当たりにして、胸が痛くなっています。震源地近くではまだ余震が続いているようです。どうぞくれぐれもお気を付け下さい。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
このところとても会いたいと思っていた友達がいました。私よりもひとまわり以上年上の彼とはもう20年以上の付き合い、私が大学一年生だった頃からの付き合いです。その頃の彼はギャラリーのオーナーでもあり、アートディレクターでもあり、彫金作家でもあり、様々な顔を持つアーティストでした。彼と出会ったきっかけは、美大生だった私があちこちのギャラリーへ足を運んでいたこと。たまたま出会った彼に興味を惹かれ、その後年齢や性別の違いを超えて仲良しに。私が物を売るようになったきっかけも、当時アクセサリーを作っていた私に「うちのギャラリーに置いてみる？」と言ってくれたひと言でした。
20代の一時期は、他の仲間も含めてしょっちゅう一緒にいて、まるで兄弟のようでもあり、同士のようでもあり、大の飲み仲間でもありました。あれから時は流れ、彼は大学や専門学校で教えながら、自然とアートを融合する自然学校を主宰。私はご存じの通り、アンティークの仕事で国内外を飛び回る生活に。お互いの忙しさからなかなか会えない間柄になってしまいました。
彼とはもう2年以上会っていなかったでしょうか。彼のブログはまめにチェックし、どこで何をしているのかは知っていたものの、実際に会う機会はなく…。
今日、用事があって東急ハンズに出掛けたのですが、素材のコーナーを歩きながら彼のことを思い出し、「キイチさんに会いたいなぁ。」と思って、目線をあげた瞬間、真っ赤なジャケットを着た彼の姿が！！あまりのタイミングの良さ、嬉しさに思わず走っていって、「キイチさ～ん！！」と抱きついてしまいました。お互いに早口で近況報告、とても僅かな時間では足りず、「近々ご飯でも食べようね！」と別れました。
そんな彼はここ数年、昔からよく知っている私のことを、会う度に「君が18の頃は本当に可愛かった。」と言ってくれますが、私は「それって、今は可愛くないってことだよねぇ？」と頭の中で自問自答し、あまり嬉しくありません。（笑）また次に会った時にも絶対言われると思うのですが、それでも会うのが楽しみです。
お陰様で昨日無事名古屋に戻っております。今週は、週末から始まります名古屋でのフェアとホームページの作成で忙しくなりそうです。
さて、この上の画像は先日ウィーンで撮ったもの。ウィーンのアイドルといえばシシィことエリザベート皇后と、この人モーツァルト。銅像に、お菓子に、お土産物に、どこにいってもモーツァルトの姿を目にしました。モーツァルトが実際に住んだフィガロハウスでは、モーツァルトが当時自分のスポンサーだった男爵夫人に（アビ・ア・ラ・フランセーズだと思われる）真っ赤なコートを手紙で無心していたと伝えていたため、モーツァルトはきっとお洒落な伊達者だったに違いありません。で、思ったのは、そんなモーツァルトはどんなレースを付けていたか…？
モーツァルトは1791年に35歳で亡くなっていますから、やはりアルジャンタン、アランソンでしょうか。下の肖像画ではレースの胸飾りを付けていますが、もう少し鮮明だったら何のレースだか分かるのに、いまひとつ分かりません。もっとも、この絵はモーツァルトの死後バーバラ・クラフトによって1819年に描かれたものなので、実際にところはどうなのでしょうね？
きっとモーツァルトはお洒落で、明朗で（ノー天気？）、少々軽薄で、でも天才で…私はアルジャンタンに一票入れたいと思います！
追記・ウィーンのフィガロハウスといえば、そこでモーツァルト自筆の楽譜を見たのですが、その楽譜の隅にイギリス人の弟子に宛てた「今日は出掛けるので、明日の午後来るように。」という英語の走り書きを発見。ドイツ語が母国語のはずのモーツァルトなのに、イギリス人の弟子には英語で。なんだかその文字を見た瞬間、モーツァルトが一気の実在の人物として身近に感じました。
銀座のフェアも終り、明日は東京で所用を済ませ、名古屋へ帰ります。ギャラリーまでお越しいただきました皆様、ありがとうございました。さぁ、帰りましたら、今度は今週末の名古屋のフェア、そしてホームページの更新の準備を。「買付け日記」も佳境に入ってきましたし、ゆっくりしてなどいられません！そう、今月は銀座、名古屋、京都とまだまだ続くのです。
実は、今回東京へ出掛ける前日、思いも寄らぬギックリ腰に！買付けの荷物を持ち上げようと、身体を捻った体勢で床に置いてあったものを持ち上げようとして、「ん？」ということになってしまいました。全然重いものでもなかったのに、ヘンな姿勢で持ち上げようとしたのがいけなかったようで、その日から以前より緊急用（？）に持っているコルセットを装着したコルセット生活。でも、元々大したことがなったこともあり、東京にいるうちにすっかり治くなって、お陰様でコルセット生活も返上！元気にしております。三月とはいえ、また冬に逆戻りしたような寒さ、どうぞ皆様もご自愛下さいませ。
昨日から銀座での新入荷フェアが始まりました。初日の昨日はギャラリーの中がごったがえすほど。（もっとも決して広い場所ではないので、数人でいっぱいになってしまうのですが。）沢山の方にお越しいただき、お客様に囲まれて楽しくあっという間に一日が過ぎ去って行きました。
特に初日はいつも次から次へとお客様で、お一人お一人の方にゆっくり商品の説明をしたり、お話ししたり出来ないのが心残り。せっかく会場にいらしたら何でも見て、どうぞ何でも聞いてくださいね。昨日からまた冬に逆戻りのよう、東京も肌寒いお天気です。暖かい春が恋しいです。明日、明後日、奥野ビルでお待ちしております。
