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さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

今日は川越へ

2013-10-23 | 

 古い建物マニアの私達、お休みの今日は河村に連れられ、池袋から東武東上線に乗り26分、埼玉の川越へ。「小江戸」と呼ばれる川越、江戸時代の蔵造りの町並みが続くこちらへは以前から一度行きたいと思っていたのですが、このたびやっと実現しました!

 まずは意外に都内から近いのにびっくり。川越駅から連なる長い商店街を抜け、一番街と呼ばれる蔵造りの街並みへ。流石戦災に遭わなかっただけに、江戸時代の建物がゴロゴロ(笑)、私も河村も興奮状態!裏道を歩くと、大正時代の洋風建築が!楽しい散策となりました。
 そして、お昼ご飯は芋おこわ、おやつに芋プリンと、川越名物のお芋もしっかり食し大満足で帰ってきました。どうぞ川越の画像をご覧下さい♪

 水曜日はお休みのお店が多かったのですが、それでも今日は沢山の人。人の多さにびっくりしました!お出掛けの際はお休みでない水曜日以外がおすすめです。

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駅から続く商店街、大正浪漫夢通りで「洗い出し」の2軒を発見!

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左側は木造三階建て、右側は古くからある酒屋さん。「ヤマサ醤油」の看板も趣があります。

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こんな風に街道沿いにはずらりと蔵造りの街並みが連なっています。

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巨大な鬼瓦が凄いインパクト!元々米問屋だった旧原田家は県内一の取引額を誇っていたとか。そんな栄華が伝わってきますね。

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「なんじゃ、こりゃ~!」と思わずカメラを向けてしまった看板。それにしても凄いネーミング!

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1914年築、中成堂歯科は現役の歯医者さん。今日も盛大な子供の泣き声が外まで聞こえていました。(笑)こんな歯医者さんなら私も通いたいです。

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「何やら華やかな建物!」と思ったら、1936年築、かつての丸広百貨店でした。(今の丸広百貨店は東武の川越駅からこちらへ向かう商店街の途中にありました。)壁面のレリーフも窓のステンドグラスも素敵。

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上の丸広百貨店のステンドグラス。孔雀と椰子の木のエキゾチックな図柄です。

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1894年、一年の期間と現在の紙幣価値で約2億円を費やしたといわれる旧山崎家住宅。今は旧川越半御用達だった亀屋本店のお店になっています。

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明治28年、つまり1895年築のこちらは「フカゼン」の巨大な文字が目印。屋号の「深善」からきているのだそう。今日はお休みでしたが美術表具のお店です。

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こちらはなんと現役のりそな銀行。大正7年(1918年)築の旧国立八十五銀行本店、蔵の街並みにニュッとそびえるルネッサンス様式の建物です。

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川越のランドマーク的存在、時の鐘です。元々は寛永年間に建てられましたが、今現在建っているのは明治26年(1893年)に再建された物です。今日は聞くことが出来ませんでしたが、今も鐘の音を響かせています。

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