今回の更新はホワイトワークのパーツやノルマンディーレースのドイリー等など。どうぞゆっくりご覧下さいね。
これは上質なホワイトワークのハンカチの部分。きっと傷んだ箇所を切ってしまったのだと思いますが、半分になってしまっても、緻密な刺繍は素晴らしく、その仕事ぶりにきっとご満足いただけると思います。
こちらの服飾パーツのホワイトワークも目を見張る繊細さ。こんな薄い生地に良くこんな細かな刺繍が出来たものと感心してしまう出来映えです。拡大した画像も一緒にご覧下さい。↓ ↓ ↓
この薄いローン地に刺繍することを考えただけでシンジラレナイ思いです！
まるでレリーフのような、この立体的な刺繍は圧巻です！刺繍の部分は、一度他の生地に刺繍したものを、このローン地にアップリケしたもの。繊細さと力強さをあわせもったホワイトワークアイテムです。
このデッドストックの刺繍パーツも様々なステッチとドロンワークが施された繊細なアイテムです。このパーツはノルマンディーレースに組み込まれるはずだったもの。こんなパーツひとつひとつを手で刺繍し、装飾したなんて、いったいひとつの製品が出来るまでどんなにか時間がかかったことでしょう。
この上の2点はイギリスの刺繍家のコレクションから出てきました。 襟とカフスが組み合わされたもので、本来でしたらここから刺繍した部分を切り抜いて襟やカフスに仕立てるはずだったもの。この状態で出てきたので、元々サンプルとして作られたものだったのかもしれません。緻密な刺繍の興味深いホワイトワークアイテムです。
白刺繍のホワイトワークにも心惹かれますが、こうしたカラフルな刺繍モノも私の好きなアイテムです。 上はフランス、下はイギリスとそれぞれ国は違っても、可愛らしいものを愛する女性の心は同じだったように思います。
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昨日、お店にいる私宛で名古屋のお友達ビスクドール作家の富野さんからお荷物が届きました。開けてみるとお菓子のボックスがふたつ。早速開いてみると、大きなボックスはホンモノのお菓子の詰め合わせ、そして小さなラデュレのマカロンボックスを開けてみると…中から出てきたのは、彼女が絵付けをしたスプーンを置くための可愛い薔薇のスプーンプレートでした！思わず「キャ～、お菓子じゃない！」と叫んでしまいました。どうです？可愛いでしょ？
昨日は帰りが夜遅くなってしまったので、メールで彼女にお礼を伝えたのですが、すぐに「少し遅れたけれどお誕生日おめでとう！」の返信が…？？？実は、私のお誕生日、来週なのです。（笑）一応、「私の誕生日、来週だけど？」とさらに返信すると、「えええ～！？19日じゃないの？私のダイアリーには19日って書いてあるよ。いつもこの時期、買付けで留守だからこの日だと思ってた。」と驚愕の返事が（笑）。いずれにしても、覚えていてくれてわざわざプレゼントを贈ってくれるなんて、本当にありがたいこと。嬉しいサプライズでした♪
こちら↑の画像が開ける前。お菓子のボックスふたつだと思いますよね？
ところがびっくり！中から出てきたのは彼女がペイントした小さなプレート3枚セット。「お店でチョコレートを出すときに使ってね。」というメッセージが添えられていました。