さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

「香りをイメージする香水瓶展」

2011-08-16 | 銀座

      20110816

 今日は火曜日。アポイントのあったお客様を午前中にお迎えし、その後、以前から河村がチェックしていた中央通りのポーラ銀座ビルへ香水瓶展を見に出掛けました。

 ここポーラ銀座ビルの3階にポーラミュージアムアネックスはあります。ポーラのコレクションといえば箱根のポーラ美術館が有名なので、今回はこちらのコレクションの中からセレクトされたものかもしれません。

 今回の展覧会は、数多くのラリックの香水瓶を主体に、大変手の込んだエナメルや被せガラスのガレの香水瓶、19世紀のフランスの香水瓶や20世紀初頭のウォルトやスキャパレリなどファッションブランドの香水瓶。その他にも、当時の香りを再現したコーナーがあったり、アンティーク好きなら楽しいこと間違いなしの香水瓶展です。しかも入場料は無料!

 今日は会場をそぞろ歩きながら、「あ、この香水瓶欲しいんだよね。」などとおしゃべり。私はラリックの“dan la nuit(夜中に)”の星柄の丸い香水瓶がお気に入りで、いつもフランスの買付けで探しているのですが、いまだ巡り会うことが出来ずにいます。でも、今日は大、中、小の様々な大きさの物が。羨ましい気持ちいっぱいで会場をあとにしました。

 ポーラ銀座ビルは奥野ビルからも歩いてすぐ。この「香りをイメージする香水瓶展」は9月11日まで開催していますよ。

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