東京へやって来ました!いよいよ明日の午後から「骨董ジャンボリー」が始まります。
目下の私の悩みは日焼け。実は、南仏では「美白」なんていう言葉は誰も知らず、皆思い切り肌を焼いています。というか、肌がブロンズ色に焼けていれば、焼けているほど、そのマダムはゴージャスとされる日本とは正反対な価値観。それがフランスマダムの夏のお約束ということでしょうか、中には焼け過ぎで、「焦げてる?」と思えるほど褐色な肌のマダムも。老若男女、人種を越えて誰もが真っ黒!それがコート・ダジュールです。
で、私も最初はタンクトップの上に七部袖のボレロを着ていたのですが…ニースの灼熱の太陽の下で過ごすうち、だんだん手先ばかりが黒くなっていき、それならば腕全体が焼けていた方が、とついにはタンクトップのままで歩き回って、すっかりフランスマダム風。(いわゆる“真っ黒”というヤツです。ハイ。)
河村には「テグロン」と呼ばれる今日この頃、こんな黒い手のまま日本でこの夏を過ごすかと思うと、ちょっぴり気が重いです。