罠が閉じるまで・・・

　さて、悪政の限りを尽くそうとしてるばかりに見える今の政治、官僚、さらに既得権益にまみれた業界大手の者たちのもたらす、悪臭紛々たる様相が丸見えとなりつつあるのがおわかりでしょうか？

　一方において、ついに目覚めた人々が脱原発デモを繰り広げ、大きな変革の機運が高まりつつあります。

　原爆の日の野田がきたときの帰れコールも大変なものでした。

　重要な事は全ての問題がどこにあるのか、人々が目覚めきることではないでしょうか・・・もし、中途半端にちょっとだけ悪いやつが見つかってすぐに捕まりましただとまた、みんな前と同じ生活を繰り返して、今の状況は決して産まれなかったでしょう。

　危機が訪れ、追い詰められて初めて人は変わると言います。


　しかし、だからと言って本当にひどい事件や災害でたくさんの人が犠牲になるのが必要だったなどと言う話は認めたくありません。

　スピリチュアル界では今、もっとショックになる状況がないとろくでなしたちを撥ね退ける力が出ることはなく、もっととんでもない事件で人々に大きな目覚めが必要だと言う考えまででてきてます。


　現実世界では悪が炙り出される誘惑の甘い罠が仕掛けられ、見事にはまった連中がどうしようもない醜い欲望に満ちた動きを見せ付けています。政治、官僚、業界・・・大きいところの幹部はほとんど駄目ですね・・・でも九十パーセント以上の人々は犠牲になってるだけなんですが。

　まあ、このブログを前から見てる人にはわかると思うんですがわたしは、実は時々、体脱と言うやつをやってるもので・・・政治家達の心なんかも見にいったりしてます。

　まあひどいものでしたよ。なんとか立場さえ良ければいいと思ってるらしく、あの、亀井氏を追い出した性悪な下地あたりをうらやましがってたり・・・その場の権能とかマスコミ露出でうまく運ばれることだけ期待してる・・・あんな者はマスコミ利権に都合よく動いたからたまにちょっと持ち上げられてるだけなのに・・・

　そんなやつばかり見てました。あんまり、モロなんでなんか、あほらしくなりました。いくらなんでももうちょっとましだろうと思ってたもんで・・・こんなんだったら体脱能力なんぞなくても誰でも容易に想像がつくんじゃないかと。

　ともあれ、ここからまだ全ての膿みが出し尽くされねばならないと言うやり方で行くかどうかです。


　このところ、急にわたしがここでバタバタ書き出したのは、そこにひっかかりがあるからです。

　前と変わらぬ生活を続けたいと言う思いを持ち続ければ、これまでの悪を更にのさばらせる事になり、このままの現実が進行した更に厳しい状況が訪れます。その生活のやりようは彼らをのさばらせるシステムにしかなってないのだからあたりまえです。

　元々、矛盾した願いがあるから、こうなるのです。大きな変化を受け容れる心が必要です。

　極端な貪欲な連中がゆでガエルの罠にはまってまとめて滅ぶところまでいくのに他の大部分の人がそこにつきあう必要はないはずです。何一つメリットはありません。メリットがあるかのように思い込まされてるだけです。だいたい、スライヴなどで語られてるようにお金など必要のないほど充分な衣食住を用意できる発明がすでにあるのです。病気も災害も縁のない世界が可能なシステムも作れるほどの発明もあります。使えないように邪魔されてるから今のような社会であるだけで自由化されたら、誰にも生きるのに不自由する障害や欠乏状況というものはなくなるんです。

　ですから大きな基本的な変革は受け容れて早くそういう良くなる形への変革を望んで欲しいのです。

　特になんでここでそれを言うのか理由があります。・・・次はもう少し具体的に申しましょう。

 

 

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