愛のつるし一回転飛行機

けん玉姉のけん玉普及活動日記。
2008年秋、転移性乳がん患者となる。
病気のこと、日々の生活なども。

最後のビデオと最後の言葉

2014年01月14日 | 思い出

 また、色々、小さなことから大レベルにいたるまでできるかぎりの調整をしてますが、ちょっとややこしい状態となってます。

 まあ、でも、すべての解決の鍵は彼女が握るようなところがあるので個々の話は、また今度にして、この前からの続きで、なんかとても大事なことにも思えるというのもあり、今日は亀さんへのメッセージもかねてまた、思い出の話を申しておきましょう・・・

 亀さんには写真集と連動する形で作られた一人だけで撮ってるビデオが一本ありまして、それが私の買った彼女に関する最後のビデオでもありました。

 で、これがとてもひっかかるのが、そこに表現されてる彼女の言葉にならない言葉で語られてるメッセージなんです。

 実は、けん玉姉が同じように最後にまともに声にならない声で私に最後の言葉を与えてくれているのです。もう、大きな声が全く出せない状態だったのですが、それでもしっかりと口を開いて、精一杯の声だったのだろうそれをわたしに身を寄せてささやくように告げてくれたのです。「大好き・・・」と・・・そのときは、もう、早く横ににしてやらないと大変だと思ってそれ以上は聞かないで「分かってる、俺も誰よりも、世界全部よりも愛してるから」とか言いながら体を横に戻してやったのですがそのとき彼女はまだ、続く言葉を何か発していたのです。それが本当の最後の言葉だったのにわたしはそこまでそれはちゃんと聞いてやれてなかったわけです。彼女はそのすぐあとに行ってしまったのに・・・何か言いかけて聞いてもらえきれずにいる様な顔だったのを私は思い出しました。


 でも、そのビデオを見て思い出したのです。そのときと同じ顔と同じように身を起こした、あのときと同じ表情をして、そしてまたしっかりと口をあけてるのに、普通にはとても聞こえないような口の動きでしか分からないような声で問題の彼女もまたカメラに近寄って同じようにささやいているのです・・・・

 続く言葉だった、最後の「ありがとう」だけを・・・

 わたしはそれを見たときにそのときのことを思い出して絶句してしまいました。それまではなにがどうでも、こんな極端な話があってたまるかとか、なんかの勘違い、馬鹿げた妄想だとかも思ってたのが、それを見てしまった時、もう、どうしてもこれを疑うわけにはいかないと思ったのでした。きちんと聞いてやれてなかったのがこの言葉だった。これでその思いを彼女の奥底の心がちゃんと言い果たしたのだと私は気がつきました・・・


 もし、あの島がもたらしたつながりの力が本物なら、これで思い出せはしないだろうか・・・なんというか、そんな風に思って新月の願いが叶う最大の力が出る満月の前に最後の希望を持ってここに記す次第です・・・亀さんに関係する方は、できれば伝えてやってください。お願いします。

 

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