ちょっと古新聞になりますが、2月の最終のお休みに、散髪へでかけました。お正月に日本で、お友達の散髪屋さんにカットしてもらって以来、2ヶ月弱経過したので、大分伸びてきたのでございます。
ポ国での散髪も大分要領がわかり、電話で予約をしていたのですが、今回はどうも上手く通じないのであります。
しょうがないので実力行使(早い話が、お店に直接出向いて予約する!)にでました。午後の3時ころにお店に到着。
『すみますえ~ん!カットしてもらえますかあ~!』
『あら~、いまいっぱいなのよっ!』
『何時ならいけますう~?』
『じゃあ7時ねっ!』
う~ん、ちょっと街でフラフラするには時間が長い、一旦アパートに戻り 出直しであります。
アパートで休憩のあとは、無事に散髪屋さんでカットを実施。最後に
『ジェルとかでセットしますか?』って聞かれたものの
『帰って、シャワーを浴びて寝るだけだから良いです!』
と言って8時頃のバスに乗ってアパートへと向かったのでありました。
バスの基本的な乗車時間は停留所の数にして6つ目で10分。最低料金の1.3PLN(≒52円)であります。珍しく席が空いていたのでボックス席(二人が向かい合って座る、計4人掛けの座席です)に一人で座っておりました。
すると、次の停留所でお酒をお飲みになった二人組の体格の良い、坊主頭の(ほとんど5厘刈り)お兄ちゃんが乗ってきました。手には一人はカンビール、もう一人はウオッカの小瓶を持っております。
よろよろと歩いてくると、なななぬあんと、弊職のボックス席に座るではありませんか。おまけに一人は弊職の隣に座ります。『こいつら、大分飲んでるみたいだけど、小さい東洋人に因縁つけてこないだろうなっ!』と気になっておりました。
そして、弊職の降りる停留所まであと一つとなったときに、隣のお兄ちゃんが肘で弊職をつついてきます。お兄ちゃんを見ると、ウオッカの小瓶をこちらに向けてどうやら『飲みよっ!』と言っているようでございます。『あっと、結構ですどうもありがとう!』と断ったのでありますが、『まあ、飲になよっ!』とありがたいお言葉。
あんまり無理して『てめえ、俺の酒が飲めねえって言うのか?』となると困るので、一口だけいただきました。(ポ国、体育会系回しのみ状態を体験するとは思いませんでした)
するとお兄さん『もっと飲みなよっ!』え~、そんなに飲みたくないよっ!と思いながらも、ようやく降りるべきバス停に到着しつつありましたので、『私降りますね!どうもありがとう!』と言って席を立ったのであります。
降りる直前にお兄さん『日本人?日本人GOODねえ~!』と訳のわからないことを言いつつも、弊職は無事開放されたのでありました。(ポ国のお兄ちゃんでかいもんなあ~。戦ったら5秒で負けちゃいそうであります。)
今回の10分間、1時間以上にも感じられたのでありました。
”気を抜くな!ポ国のバスには酔っ払い!”
ポ国での散髪も大分要領がわかり、電話で予約をしていたのですが、今回はどうも上手く通じないのであります。
しょうがないので実力行使(早い話が、お店に直接出向いて予約する!)にでました。午後の3時ころにお店に到着。
『すみますえ~ん!カットしてもらえますかあ~!』
『あら~、いまいっぱいなのよっ!』
『何時ならいけますう~?』
『じゃあ7時ねっ!』
う~ん、ちょっと街でフラフラするには時間が長い、一旦アパートに戻り 出直しであります。
アパートで休憩のあとは、無事に散髪屋さんでカットを実施。最後に
『ジェルとかでセットしますか?』って聞かれたものの
『帰って、シャワーを浴びて寝るだけだから良いです!』
と言って8時頃のバスに乗ってアパートへと向かったのでありました。
バスの基本的な乗車時間は停留所の数にして6つ目で10分。最低料金の1.3PLN(≒52円)であります。珍しく席が空いていたのでボックス席(二人が向かい合って座る、計4人掛けの座席です)に一人で座っておりました。
すると、次の停留所でお酒をお飲みになった二人組の体格の良い、坊主頭の(ほとんど5厘刈り)お兄ちゃんが乗ってきました。手には一人はカンビール、もう一人はウオッカの小瓶を持っております。
よろよろと歩いてくると、なななぬあんと、弊職のボックス席に座るではありませんか。おまけに一人は弊職の隣に座ります。『こいつら、大分飲んでるみたいだけど、小さい東洋人に因縁つけてこないだろうなっ!』と気になっておりました。
そして、弊職の降りる停留所まであと一つとなったときに、隣のお兄ちゃんが肘で弊職をつついてきます。お兄ちゃんを見ると、ウオッカの小瓶をこちらに向けてどうやら『飲みよっ!』と言っているようでございます。『あっと、結構ですどうもありがとう!』と断ったのでありますが、『まあ、飲になよっ!』とありがたいお言葉。
あんまり無理して『てめえ、俺の酒が飲めねえって言うのか?』となると困るので、一口だけいただきました。(ポ国、体育会系回しのみ状態を体験するとは思いませんでした)
するとお兄さん『もっと飲みなよっ!』え~、そんなに飲みたくないよっ!と思いながらも、ようやく降りるべきバス停に到着しつつありましたので、『私降りますね!どうもありがとう!』と言って席を立ったのであります。
降りる直前にお兄さん『日本人?日本人GOODねえ~!』と訳のわからないことを言いつつも、弊職は無事開放されたのでありました。(ポ国のお兄ちゃんでかいもんなあ~。戦ったら5秒で負けちゃいそうであります。)
今回の10分間、1時間以上にも感じられたのでありました。
”気を抜くな!ポ国のバスには酔っ払い!”
そうなんですよ!席を移動するのは見え見えですので、かえって刺激を与えることになりますね。長時間の乗車ではないので、なんとか乗り切りました。
米国と違って拳銃の所持が認められておりませんので、すぐに撃ち殺されることはないか?と思われます。
女将へ
公共の交通で、今回のような機会に接することになりましたが、タクシーも気持ち悪いですよね!
どこか、違うところに連れて行かれて、金を出せ!って言われたらどうしよう?
昔、ワシントンDCの空港で、飛行機がキャンセルになったので、隣に飛行場まで 見ず知らずの米人と一緒に真冬の道を走ったときも怖かったでっせっ!
日本にいたって、ボックス席にそんな兄ちゃんふたり乗り込んできたら、おっかな~い
席を移動するのはあまりにも魂胆見え見えなので、悔しいけど、バス降りちゃうかなァ・・
亭主殿は慎重に見えて(なんたってA型)意外と危機回避能力が低い…のではないかと思うことがございます。
まずいくら治安がよいとはいえ、ここは日本ではございません。運転手から見えない位置に座るとは!何が起こっても「だ~れも助けてくれへんで~」これを忘れてはなりません。
さらに彼の国では言葉がほぼ通じないわけで。ましてや相手はアルコールが入っておりますからね。万が一、あなた様に何かあったとしても、相手側は後日こう言い訳することでしょう。
「俺らが悪い?冗談じゃないよ。なんか国籍不明のちっちゃいおじちゃんがさ、日曜日の夜8時に、ひとりで寂しそうにバスに座ってたんだよ。かわいそうだなぁ、家族いないのかなぁと思って「まあ、一杯やんなよ」って優しくしたのによ、ワケわかんない言葉で何か言ってくるからさ、俺らすっげー怖くなったのよ。でねおとなしくさせようと思ってちょっと捻っただけだったのに、まさか…合掌」
ね、だんだん恐ろしくなってまいりましたでしょ?もちろん行動を制限するつもりは毛頭ございません。しかしながら、慣れてきた頃が最も危ない時期とも聞いております。
どうぞくれぐれもご注意くださいませね。