すっかり更新をサボっておりました。さて残り少なくなった旅行記を
アップさせて頂きます。
日が変われば帰国の滞在最終日、夕食には出かけず残り少ない滞在時間
をアコモ(マウイ・ヒル)で過ごす事にしました。夕刻も近い時間にラ
ナイで寛いでおりますと、見かけぬ小鳥がやって来ました。灰色のボデ
ィーに薄茶の上着を纏い、頬に差した紅が可憐な小鳥です。
妙に気になりシャッターを切りました。
帰国後早速コヤツの正体をグーグル画像検索で調べてみました。
画像を張り付けると大概のものは判るグーグル検索。しかしこの最新兵器
を使っても、コヤツの正体を知る事は出来ませんでした。
もしや新種発見かと一瞬頭をよぎったのですが・・・
念のためYahoo知恵袋で確認すると、あっさり正体が判明しました。
そんな訳でコヤツは、orennge cheeked waxbill (和名ホウコウチョウ 又は
ホオアカカエデチョウ)という鳥でした。元々はアフリカ原産の鳥ですが、近年
ハワイで野生化しているようです。因みに最近ハワイに生息する鳥の大半は、
この鳥のように元々はハワイにいなかった帰化種が多いです。と云う訳で
期待はずれですみません
冒頭、とりの事でとり止めなく文字を使ってしまいましたが、
既にとり返しがつかないので、とりあえず旅行記に戻ります。
この様に鳥や景色を眺め卓球が出来そうな、広いラナイで寛いでおりますと。
遠く電力風車の山丘に薄っすら霞が掛かり初めました。
これは風が止まった証拠で、こうなるとマウイ自慢の自然エネルギー発電も
出番がありません。
あちこち飛び回っていたのでアコモで見る落日はコレが初めで最後となりま
した。
最後にリビングでもゆっくりして、最終日の名残りを惜しみました。
こうやって、怠惰に時間を使うマウイの滞在が本当は一番贅沢な事
と、最後になって実感します。そう毎度の事ですが己の愚かさを
呪う瞬間なのであります。
夕食もフードランドの寿司セットとカップ麺で質素にすませました。
(カリフォルニアロールと稲荷寿司$6.62、ミックス寿司セット$12.99)
日本から持参の粉茶も活躍し、存外美味しいくお腹いっぱいの夕食と
なりました。翌日は5時起きのため、牛になるのを覚悟で食べて直ぐ
寝る事に致します。振り返れは雨季のハワイとは思えぬ晴天続きの旅と
なりました。日頃の悪業にも拘わらず、ハワイの神様はなんと心の広い事
だろうと感謝感謝の最終日でありました。そして深夜、私の深い眠りを
破る携帯着信音、夜中に何事かと緊張し出てみると証券会社のセールス
でした(笑)ハワイは夜中でも日本は昼間なのでした。最終日ともなると
ウッカり時差の事を忘れ、音声ローミングを切り忘れたておりました。
久々のブログアップでしたね。
今年も早いもので、あと28日に・・・・
年齢を重ねるごとに、時間のスピードが
加速しているようにも思えます。
次回のハワイ計画は、何時頃でしょうか。
Mynaというムクドリ科の鳥はずうずうしくて、昨年マウイで泊まったコンドでは、ラナイはもちろん気づいたらリビングまで入ってきてなにやら悪さをしようとしていました。将来のハワイは生命力の強いMynaだらけになると危惧されているそうです。
色鮮やかな鳥の中に地味でちいちゃな雀を見つけたりすると、ついつい応援したくなって、雀だけにパンの切れ端を投げてあげたりします。
でも、たいていMynaが横取りしてしまうのです。
そこで一句詠んだりします・・・「ヤセ雀、負けるな一茶これにあり」・・・なんか違いますね。
和名でカバイロハッカー。けたたましハッカ鳥の一種ですから、うるさいし小賢しですよね。ハッカ鳥と言えば、10年前くらいから戸塚の柏尾川で、ハッカ鳥が野生化し数を増やしてます。マイナバードより大型で、小ぶりのカラスくらいです。
黒いトサカがあり、飛ぶと羽根の裏に鮮やかな白い丸模様があります。
そうですか、アフリカ原産の外来種なのですね
綺麗だからと持ち込まれたのでしょうか?
まあ日系移民の方々ももウグイスやメジロなどを
持ち込んでしまってすっかり野生化してしまったので
以前は環境の面よりも人間を楽しませ和ませることが
重要視されていた負の遺産なのでしょうね。
とても綺麗なん小鳥ですから、
もう一度お目にかかりたいと
思ってます。ハワイでは、変な
合いの子もおりますね。頭だけ
カーディナルの様のに赤色の、
スズメを見た事があります。