ハワイ旅行記ブログ 行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

08年 冬 ハワイ旅行記 その6

2009年02月01日 | hawaii
「チャレンジのハワイ」何を隠そうサーフィン初挑戦の旅ひつこいちゅうねん。
ハワイ滞在2日目の朝も快晴でありました。そしてサーフィンに挑戦する朝でもありま
す、50歳になってまさかの初サーフィンこんなにドキドキるものとは思いませんでした。 前日ハンズヒーデマンサーフスクールへ予約を入れておいたので、
ことはスムーズに運びました。


まず受付にてお金(グループレッスン2時間コース75USドル)を払い、
ラッシュ・ガード(擦れや日射しから体を更守る薄手の上着)を貸してもらいます。
更衣室の様なものは無いようです。店内でそれぞれ勝手に着替えます。
それから約20分の陸上練習(立ち方練習・ライディングの注意事項等)担当はマネー
ジャー兼インストラクターのジェームズ・ドネリーさん(以下JD)ジョ-クを交えて
面白おかしくレッスンをしてくれるので退屈はしませんが、この日はハオレ(白人さん
)の人たちも一緒でしたので英語と日本語が飛び交うレッスンとなりました。

↓店内で陸上練習を受ける図・しかし海パンが古風なのでかなり浮いてます。


そしてロングボードを貸してもらい、いよいよビーチに向かいます。はたして初のサー
フィンはカピオラニ公園前のカピオラニ・ビーチとなりました。リーフ(サンゴ礁や岩場
の海底。)が多く初心者には辛い場所です。


ビーチに着くとインストラクター(JDとは別の人)キャミ~ン、とか言いながらドン
ドン海に入って行きパドリングで沖に進んで行きます。その速さたるやまさに鬼人のご
とくなのです。私の仲間(経験者たち)もガンガン続いてゆきます。私も負けじと沖に向
かうのですが、その差は広がるばかり(あせるぜ)しかも潮に流されるのでしょうか?
何故かみんなとは違う方向に行きます。かなり沖に出たあたりで腕が上がらなくなり
ました。その時です、ガリガリとボードを激しく擦る音が致しました。
気づけば周りは岩だらけ、なんとサーフボードで座礁してしまったのです。(恥)
しかもです体力の消耗が激しく体が重い、もがく程にドツボにはまって行く自分がおり
ます。日ごろよりエレクトーンなどを動かし体力には自信があったのですが甘かった
そんな私を見かねたインストラクターがやっと助けに来てくれました。サーフポイント
へ牽引してもらいやっと皆と合流です。ここまでの時間が永く感じられた事は言うまで
もありません。仲間たちはと言うと
御覧ください↓かっこ良いでしょ!さすが湘南の海で鍛えたサーファーたちです。


見とれている場合ではなく私の番なのです。ちょっと!ちょっとちょっと、と心の準備を
する間もなくGO!とインストラクターの兄ちゃんが、ボードを押してくれました。
この時気づいたのですが、同じに陸上練習を受けたハオレの人たちはもっと陸に近い浅
瀬で楽しげにパチャパチャやってます。その時、自分が居た所はそのパチャパチャポジ
ションより遙か沖なのです。かなり波も高いし(絶対ムネ以上はありました)そんな事
を思った刹那、我がボードは波に乗り強烈なスピードで滑り出しました。
刹那の瞬間


・・・・・・・その時は絶対にムネ以上の波やと思ったんですが??
とにかく強烈この上ないスピードだったのですよ、ホンマホンマ そしてこの瞬間
「立つのだ」と本能が脳裏に囁き掛けまてきます。教えられた通りに、まず腕を伸ばし
状態を起こします。・・・が腕が上がらない(悔)と、とにかく下半身から起きよう
とひざを立てます・・・ひざが立たない(何故かしら?)
情けない状態でビューっとボードが暴走しまして、勿論方向制御不可生きた心地が致し
ません、速度は徐々に弱まるものの腕も足も動きまへん、依然制御不可状態は続きます。

そうこうしているうちに、遙か彼方に居たはずのパチャパチャポジション担当インスト
ラクター(曙体型)の頭にゴツン!
しかもコレがそうとう痛かったらしく、目ひん剥いて英語で激しく注意されました。oh sorry
ここで、止めときゃ良かったのですが、再度沖に向かった愚かな私であります。疲れ果てておりパドリングもままならぬ状態です。意識まで薄れてまいり気がつけばワイキキの
ホテル郡が遠ざかって行きます。ああこのまま漂流して何処かへ流されて行くのだろう
か。と思った途端、後ろでインストラクターの兄ちゃんの声が「GO!」またも我がボードは風を切り波とシンクロして陸地へと向い始めました。
その後はただ々々流されて行くのみで、しお-の流れに身をまかせ~♪
てな感じでありんした。同行の仲間に救助してもらいなんとかビーチに辿りついた頃に、
2時間のレッスン時間が終わっておりました。
「チャレンジのハワイ」何を隠そうサーフィン初挑戦は心身ともボロボロで終了
したのです。しかし、あのスピード感は病みつきになりそうな気配が致します。
次回はなんとか体力を温存でポイントへ行き、リベンジを謀りたいと思っております。
 ではではだんだん


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コメント (4)
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