穴を見つける競馬道楽

1レース3,000円で楽しく競馬で遊び続ける♪

優駿牝馬オークスの回顧

2013年05月19日 22時00分46秒 | 日記
単勝140倍の17番人気◎(12)フロアクラフトよく頑張ってくれました。
ちょっとペースは速かったですが狙い通りの展開で直線半ばまで色々な夢を見ました(笑)
単・複とワイド流しで掲示板の馬は全部持っていただけに・・・これが馬券の難しさ。
 
1着:(3)メイショウマンボ  武幸四郎 9番人気
2着:(13)エバーブロッサム 戸崎圭太 5番人気
3着:(5)デニムアンドルビー 内田博幸 1番人気
4着:(4)アユサン       丸山元気 3番人気
5着:(12)フロアクラフト    松山弘平 17番人気  

クロフネサプライズはハナを奪ったものの楽逃げはダメよとウィリアムズ・横典連合が
マークしたおかげで2,400mではきつい流れを演出することになりました。
結果その3頭は12着・14着・15着ですから強気の騎乗が仇になってしまいました。

狙ったフロアクラフトはほぼ目論みどおりの好位から直線一旦は先頭に立ちそうな見せ場も
作りつつ最後は自力というか末脚というか、まぁ力の差で追い付かれてしまったレースでした。
惜しくも馬券には絡めませんでしたが、馬場状態とそれに合う馬キャラ(血統)と展開から
穴馬を抜擢するという予想の楽しさを味あわせていただきました。

勝ったメイショウマンボは調教が良くなり、馬体も回復し、絶好調で挑んだG1で、
上がり34秒中盤くらいで最速上がりとなる理想的なきつめのレース展開を、武幸四郎騎手が
インベタのそつない騎乗でした。全てがうまくいった見事なG1快勝でした。
この時期の距離適性は合ってないようなものと言いますが、春天馬スズカマンボの仔が勝ち、
同じく春天馬ディープ産駒が2着・3着なのですから、平均ペース以上なら血統も大事ですね。
 
さぁ来週はいよいよ東京優駿ことダービーです!(目黒記念もあること忘れてました)
出張不在も続きますが、気持ちを切らさず前哨戦や体調チェックをしたいと思います。

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優駿牝馬オークスの狙い

2013年05月19日 12時37分13秒 | 日記
◎(12)フロアクラフト 17番人気

17番人気に◎とは無謀なように思えますが、阪神JFの◎クロフネサプライズは15番人気。
スイートピーSは王道路線ではありませんが、一応トライアル戦ですし過去10年で一応
2頭は馬券になっています。予想する展開に一番合致しそうなキャラと調教の良さに期待。
清水○駿さんじゃありませんが、孤高の◎!そんな気合で挑みます。

人気薄ですので単・複と手広く流し馬券で遊びたいと思います。
スローや前が速すぎるとディープ産駒人気馬が上位独占しそうな勢いですが、
競馬はギャンブル。松山騎手の思い切った騎乗に期待したいと思います。
 

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土曜日の東京競馬場(優駿牝馬オークスに向けて)

2013年05月18日 23時22分04秒 | 日記
メインのオープン特別1,800m戦メイSが1.45.2という勝ちタイム。
近年のメイSの中でも勝ち時計は速く、上位は5番手以内からレースを進めた馬が独占。
レースはオースミスパークが千m通過57.8秒のハイペースで引っ張り、縦長の展開から
上位陣は34秒後半の末脚で粘り込み、人気のミルドリームが33.9秒、マルセリーナが33.3秒の
末脚を繰り出しても届かなかったレース。馬場は相当に速く昨年のダービー週とダブります。
クロフネサプライズ武豊騎手もこの結果を見て、溜め逃げからの瞬発力比べではなく
先行マイペースで末脚組とは差を拡げて脚を使わせるレースをしてくるでしょう。
しないと簡単にディープ産駒に飲み込まれると思います。いや、して欲しい。

芝のレースは5鞍行われ、500万条件のマイル戦で1.33.9の時計が出ています。
千m通過は59.5秒とマイルとしてはスローな流れで、上がりだけでこの時計。
やはり瞬発力勝負に長けた馬をやっつけるにはスローに落としてはダメですね。

血統的には馬券になった15頭で目立った成績を残したのは
 ・キングカメハメハ:3頭(母父キングマンボも1頭)
 ・フジキセキ:3頭(母父フジキセキも1頭)
 ・母父サンデー:4頭(キンカメ3、フレンチデピュティ1)
 ・ディープインパクト:2頭
 ・メイショウサムソン:2頭

キンカメ×サンデーの黄金血統が猛威を奮っています。母父キングマンボの相手は
ハーツクライなのでサンデー系×キンカメで、この組み合わせは普通に凄いですね。
注目は穴を開けまくったフジキセキ産駒。
メインのメイSを16番人気で勝ったタムロスカイを筆頭に、14番人気2着、9番人気3着と
土曜日に出走したフジキセキ産駒全4頭の内3頭が大穴馬券を演出。さらにもう1頭も
11番人気5着と掲示板を確保していて今の馬場とのマッチングは相当に良さそうです。
ちなみに母父フジキセキもカーネーションCで13番人気3着と大穴を演出。
後半の特別戦でフジキセキ産駒の穴の開けた方には共通項が!内容はブログランキングで!

なんて回りくどいことはしません(笑)
後半の特別戦で穴を開けたフジキセキ産駒は3番手以内の前々で競馬を進めていました。
タムロスカイの上がり3Fが34.9秒、秋川特別2着のデンファレは34.1秒。
33秒台前半の上がりが出る馬場で前々から34秒台の末脚で捕まらずにゴールする。
これが今の東京競馬場でディープ産駒などの瞬発力馬に勝つ騎乗法でしょう! 

ここまで打倒ディープ産駒を前面に押し出していることと、フジキセキ押しから
もう優駿牝馬オークスの本命はお分かりでしょう。もちろん唯一のフジキセキ産駒
 ◎(12)フロアクラフト
スイートピーSの内容はフローラSよりいいと思います。間隔詰まってますが栗東坂路で
全体時計もラスト1Fも自己ベストとなる52.4-37.6-24.5-12.3という好時計を馬なりで
マークして体調は絶好調でしょう。天気も持ちそうなのでこの馬で勝負します!

ちなみにスイートピーS3着だったダイワストリームが今日のカーネーションCを快勝。
スイートピーSの上がりが33.4秒、今日が33.2秒とほぼ同じ上がりですが今日は届いた。
それは同じ千八でもスイートピーSは千m60.3秒の平均ペース。今日は62.7秒のスロー。
ペースが遅かった分、位置取りも良くなり馬群も固まり末脚だけで届く典型的な勝ち方。

明日はクロフネサプライズなどが平均ペース以上で流れを作ってくれるでしょう。
フロアクラフトはスイートピーSで3番手からの競馬で結果を出しています。
人気のディープ産駒は33秒台前半の凄い切れ味を見せるも届かない・・・となることを
期待します。特にデニムアンドルビーはウチパクさんが自信を持って後方から競馬をする
でしょうからゴールドシップ春天のような結果もあると思っています。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。馬券は自己責任で楽しみましょう。


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オークスの前哨戦

2013年05月15日 23時55分12秒 | 日記
オークスまでの3歳牝馬主要レースの情報とレースレベルです。

場所 距離 レース名 勝馬 騎手 時計 前半千m-後半3F(勝馬3F)差 完全タイム差 タイムランク
中山1600 フェアリーS クラウンロゼ 三浦皇成 1.34.7 59.7-35.0(35.0)0.0 0.3 C
京都1400 紅梅S レッドオーヴァル ルメール 1.23.5 47.0-36.5(35.7)0.8 -0.1 C
京都1600 エルフィンS トーセンソレイユ ビュイック 1.35.4 60.3-35.1(33.5)1.6 0.0 C
東京1600 クイーンC ウキヨノカゼ ビュイック 1.34.6 60.3-34.3(33.7)0.6 0.0 C
阪神1600 チューリップ賞 クロフネサプライズ 武豊 1.34.9 60.2-34.7(34.7)0.0 -0.2 C
阪神1400 フィリーズレビュー メイショウマンボ 川田将雅 1.22.1 46.7-35.4(34.8)0.6 0.0 C
中山1800 フラワーC サクラプレジール 横山典弘 1.50.0 62.0-35.5(35.2)0.3 1.7 S
中山2000 ミモザ賞 セキショウ 横山典弘 2.03.0 62.5-35.8(35.2)0.6 1.3 S
阪神1800 君子蘭賞 ティアーモ 藤岡佑介 1.48.0 60.8-35.0(35.0)0.0 0.3 C
阪神2000 3歳未勝利 デニムアンドルビー Cデムーロ 2.01.1 60.7-35.1(34.3)0.8 -0.8 B
阪神2000 忘れな草賞 セレブリティモデル Cデムーロ 2.03.7 61.4-37.6(37.0)0.6 2.3 E
阪神1600 桜花賞 アユサン Cデムーロ 1.35.0 58.9-36.1(35.5)0.6 0.3 C
東京2000 フローラS デニムアンドルビー 内田博幸 2.03.9 63.1-34.2(33.8)0.4 1.5 S
東京1800 スイートピーS リラコサージュ 田中勝春 1.47.1 60.3-34.6(33.9)0.7 0.4 D

完全タイム差マイナスと、レース上がりより0.8秒以上速い上がりを使ったレースを赤字にしました。
それとG1桜花賞だけは特別なレースとして太字です。

色々と思うところがありますが、主観を排除し事実として見てもらえればと思います。
レース上がりより相当に速い脚を使えるということは東京向きでしょう。
完全タイム差マイナスということは平均以上のレベルにあるということでもあります。

そういう視点で言えば、人気になりそうなレッドオーヴァルとデニムアンドルビーは
レース上がりより相当に速い脚を使って、完全タイム差マイナスと申し分ない能力を感じます。
ディープ半妹のトーセンソレイユもレース上がりより1.6秒速い上がりを使って完全タイム差
0.0秒であれば、東京コースに替わって巻き返せる下地はあると思われます。

王道ステップのチューリップ賞を完全タイム差マイナスで勝ちきったクロフネサプライズも
桜花賞が完全に先行不利の差し馬場だったことを考えれば、すいすい脚を伸ばして先行から
逃げきる絵も想像できます。先週の爆走馬捕鯨さんと同じクロフネ産駒ですし・・・。

王道桜花賞もCランクで決してレベルは低くないです。
アユサンは桜花賞馬として一目置くべきでしょう。格より調子の牝馬戦線だけに調教も
含めて思い切った馬券を買いたいものです。
 
 
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週末に向けて(優駿牝馬オークスの過去10年)

2013年05月14日 23時01分32秒 | 日記
<日曜 東京2,400m 優駿牝馬オークス 3歳G1 >

~過去10年~ ※走破時計 千m-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬/頭数
2012年 2.23.6 59.1-35.7(34.2)1.5 13・14・14・15 14番ジェンティルドンナ/18頭
2011年 2.25.7 60.7-35.3(34.5)0.8 9・9・7・6 4番エリンコート/18頭 ※雨
2010年 2.29.9 60.6-35.9(35.2)0.1 9・13・13・11 17番アパパネ/18頭 ※稍重
2009年 2.26.1 61.0-34.8(33.6)1.2 15・16・15・14 7番ブエナビスタ/17頭
2008年 2.28.8 61.4-35.7(35.3)0.4 9・7・8・7 15番トールポピー/18頭 ※稍重
2007年 2.25.3 59.1-35.8(34.7)1.1 7・8・9・9 2番ローブデコルテ/18頭
2006年 2.26.2 58.1-36.2(35.5)0.7 8・7・5・5 9番カワカミプリンセス/18頭
2005年 2.28.8 63.1-34.4(33.3)1.1 15・16・13・12 4番シーザリオ/18頭
2004年 2.27.2 62.0-35.0(35.0)0.0 2・2・1・1 13番ダイワエルシエーロ/18頭 ※稍重
2003年 2.27.5 61.2-34.4(33.5)0.9 9・9・9・9 3番スティルインラブ/17頭

バリバリの王道路線から勝利し、そのまま活躍を続ける年と、オークスで一世一代の
好走をし、その後はパッタリとなる年の2パターンありそうです。
過去を見ると主役不在ならパッタリパターンの年。3歳牝馬で主役を見抜くことも
難しい話ですが、世代レベルで判断したいところです。

それでは過去10年の3着内馬,全30頭の傾向です。

○枠順
内から0.498(平均馬番8.87/平均出走数17.8)

0.498はほぼど真ん中。枠で見ても1枠から8枠まで満遍なく走ってきます。
さらに1着・2着・3着の平均馬番を見ても、8.8、8.6、9.2と均一に走ってくるのが分かります。
馬番は気にせずに狙って良いと言えそうです。
が、勝馬の出目を見ると直近から2桁馬番・1桁内目・2桁馬番・1桁馬番・2桁馬番・1桁内枠・・・と
交互に勝馬が出ています。順番で言うと今年は真ん中より内の馬が勝つ番のようです。 
 
○人気と配当
平均:5.00
三連単平均配当15万円(最低3,330円 最高548,190円)

過去10年で1番人気馬は3勝のみ。2着も1回のみで4頭しか馬券になっていません。
2番人気は1勝、2着3回、3着1回の5頭しか馬券になっていません。
3番人気は2勝、3着1回の3頭しか馬券になっていません。
一方、7頭馬券に選ぶとして8番人気以下の馬は7頭が馬券になっています。
そのうち2桁人気馬は13番人気馬が2頭馬券になっています。
4~7番人気は11頭が馬券になっています。1~3番人気が12頭なのでいい勝負です。

飛んだ1番人気の前走は、フローラS1着、桜花賞1着、桜花賞5着、桜花賞2着、桜花賞1着、
桜花賞3着で、桜花賞好走馬も容赦なく飛んでいます・・・。取捨が難しいところです。

○前走
・桜花賞:20頭(8勝)
・フローラS:7頭(0勝)
・スイートピーS:2頭(1勝)
・忘れな草賞:1頭(1勝)

桜花賞が断然です。3歳牝馬にとって2,400mは未知の距離で、適性が分かっていない以上
将来のスプリンターから長距離馬まで参戦する異種格闘技のような感じです。
そんな中でも、王道路線を歩んで結果を残してきた組が断然有利な結果です。

桜花賞からオークス馬券圏内に入った馬の前々走に着目してみると、
 ・チューリップ賞:8頭
 ・クイーンC:5頭
 ・フラワーC:3頭
 ・フィリーズレビュー:2頭
 ・エルフィンS:1頭
 ・アネモネS:1頭

やはり王道路線ということでチューリップ賞が断然。ここは人気どころになります。
ほほうと思うのはクイーンC組です。桜花賞の前哨戦として東京を経験した馬たちが
走りなれた東京で巻き返しを見せるパターン。
トレンドとしてはクイーンCもそうですが、2歳秋の新設重賞アルテミスS組もありでしょう。
 
○東西
・西:21頭(9勝)
・東:9頭(1勝) ※アパパネのみ

典型的な西高東低・・・。牝馬三冠を達成し、府中得意のアパパネレベルに無いと
関東馬では勝利することも難しいようです。
今年は関東馬アユサンが桜花賞馬としてオークスに挑みます。結果や如何に!?

○血統
・サンデーサイレンス:6頭(2勝)
・サンデーサイレンス直仔:11頭(4勝)
・非サンデーサイレンス:10頭(3勝)
・母父サンデーサイレンス:3頭(1勝)

大括りにサンデーか、サンデー直仔か、非サンデーか、母父サンデーかで分けました。
5年以上前はサンデーサイレンスに非ずんばクラシック戦線戦えず!見たいな風潮で、
今はサンデー亡き後を、サンデー直仔で覇権争いをしている感じです。

そのサンデー直仔ランキング!
 ・ディープインパクト:2頭
 ・ゼンノロブロイ:2頭
 ・スペシャルウィーク:2頭
 ・ステゴ、デュランダル、マンハッタンカフェ、タキオン、フジキセキ:各1頭

ディープ産駒はこれからも正統なサンデーの世継ぎとして好走しまくるでしょう。
東京2,000m~2,400mはゼンノロブロイの舞台ということは最近では知られるところです。
その知見どおりゼンノロブロイ産駒が結果を出しています。
なお、近5年だとサンデー直仔は10頭(総数11頭)、逆に非サンデーは2頭(総数10頭)。
これからはサンデー直仔から入るのが賢明と言えそうです。

関東の桜花賞馬をどうするか?アユサンはアルテミスSで2着があり、東京実績があるので
鞍上が乗り替わりで人気が落ちるようなら狙って妙味ありだと思います。

 
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先週の高レベルレース(ヴィクトリアマイルweek)

2013年05月13日 23時07分43秒 | 日記
グリーンチャンネルの先週の結果分析で高レベルレースとされたレースです。
詳細は番組を見てください。

<先週の高レベルレース> ※タイムランクB以上
   距離 走破時計 タイム差 ランク メンバランク クラス 勝馬
(東京) -1.0~-0.3 -1.1
5月11日(土)該当なし
5月12日(日)1,400m 1.21.2 -0.3 B C 3歳500万 エールブリーズ
5月12日(日)1,600m 1.32.5 -0.8 B C 立川特別 マイネヒメル

(京都) -0.3~+1.7 -0.6
5月11日(土)該当なし
5月12日(日)該当なし 

(新潟) -0.4~+0.2 -0.1~-0.4 
5月11日(土)該当なし
5月12日(日)該当なし
 
先週行われた重賞・OP競争
5月11日(土)東京1,400m 1.20.6 +0.1 C C 京王杯SC ダイワマッジョーレ
5月11日(土)京都1,800m 1.47.5 +0.7 D D 都大路S リルダヴァル
5月12日(日)東京1,600m 1.32.4 +0.5 D C ヴィクトリアマイル ヴィルシーナ
5月12日(日)京都1,200m 1.08.7 +0.5 D D 葵S ティーハーフ

※(開催場)の横の数値は土日の2,000mでの馬場差を示します。マイナス側が速い馬場です。

重賞のある東京だけは辛うじて高レベルレースが出てきましたが、
G1や重賞が終わってしまった京都・新潟はそれなりに速い馬場にも関わらず高レベル無し。
個人的に重賞がない開催場のチェックは甘くなりますが、高レベル無しとなると
さらにチェックが緩々になってしまいますね・・・。

ヴィクトリアマイルは直前の1,000万条件とコンマ1しか違わない勝ち時計で、
低評価となるのもうなずけます。ペースが緩んだこともありますがされどG1ですから。
今年の古馬牝馬重賞のレースレベルは揃って低評価なのでしょうがないところでしょうか。

京王杯SCは、重賞としてほぼ水準の時計で評価できると思います。
京王杯SCと安田記念がリンクしている印象がないのは気掛かりですが、今年の出走馬からは
ダイワマッジョーレは相当有力だと現時点では思います。
いつもより前のポジションからレースができたことも経験値アップだと思いますし。

今週と来週はオークスにダービーと日曜東京でしか重賞は行われません。
オークスは超G1という感は無いですが、ダービーは特別なもの。東京だけに集中して
いい結果を残したいところです。
 
 
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ヴィクトリアマイルの回顧

2013年05月12日 22時08分45秒 | 日記
芦毛爆走しましたね・・・芦毛違いでしたね(涙)
 
1着:(11)ヴィルシーナ    内田博幸 1番人気
2着:(8)ホエールキャプチャ 蛯名正義 12番人気
3着:(1)マイネイサベル   柴田大知 5番人気
 
横典さんがもっと競ってハナを奪いきる予想だったので、これだけ流れが落ち着いてしまえば
末脚系の馬の出番はほとんど無くなります。展開予想の外れは馬券の外れに直結ですね。

勝ったヴィルシーナは好スタートからハナにも立てる状態も、アイムユアーズにハナを譲って
がっちり折り合って最後は伸び伸びと脚を伸ばして惜敗続きに終止符をうちました。
同時に春G1で連続1番人気をとばしてきたウチパクさんも一安心したことでしょう。
切れる脚が無いと判断して軽視したのですが展開が全てでした。
ジェンティル不在で結果を残せたことは非常に意味があることだと思います。

昨年の勝馬ホエールキャプチャが低評価に反発してのハナ差2着。最後は首の上げ下げだった
だけに蛯名騎手の悔しさも分かりますね。クロフネ産駒を狙ったのですがこっちでした。
12番人気まで評価を落とした臨戦過程ですがタラレバで振り返ると、昨年このレースを勝ち
距離も合わない宝塚記念で無理使いしておそらく体調どん底に。
さらに疲れの取れないまま秋も距離の長いエリザベス女王杯に挑み体調も回復できず。
そんな中、ダートを使われ惨敗。これは適性もあるでしょうが体調も要因でしょう。
そして昨年も休養明けは走れなかったとおり、今年も前哨戦を惨敗。
本番に向けて調教の動きが良くなり、今回の激走。私も含めて走る気持ちが無くなったと
勝手に判断し12番人気の低評価。う~んクロフネ狙うならこの流れに気付けるくらいの
考えの広さが欲しいですね・・・。
一生懸命走る馬で、その分距離が長かったり悪い馬場のレースに出ると反動が出るの
では無いでしょうか?やはり1頭1頭に興味を持って考察する余裕が必要ですね。

3着マイネイサベルは松岡騎手がしっかり教え込んで本格化したと思っていたので
お手馬ですが軽視したところ、乗れてる柴田大騎手がまさかの先行から3着まで粘りこみ。
今年の流れで好走するならこれしかない乗り方で柴田大騎手の好騎乗でした。

狙った芦毛ちゃんたちはどこぞかにいなくなってしまい直線半ばにはつまらない
レースとなってしまいました・・・。2頭ともパドックでややチャカつき気味で決して
気配はいいと言えない状況でしたが、決め付けていたので変更せず勝負。
せっかく直前まで悩めたのに、1週間の思いをパドックの一瞬では消しきれずに失敗する
ことは多々あります。やっぱり競馬は難しいですね。そこが面白いところでもありますが。

関東馬の連勝も止まり、1番人気男のウチパクさんも復活しました。
オークスも関西ディープ産駒×ウチパクさんで1番人気となり連勝もありそうですが・・・。
 
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ヴィクトリアマイルの狙い

2013年05月12日 14時54分53秒 | 日記
完全に良馬場に回復したようです。1000万条件ハンデのマイル戦で1.32.5という勝ち時計。
上位を占めたのは52kgの軽ハンデ牝馬。ヴィクトリアマイルもペースが流れればかなり
速い時計での決着になりそうです。

◎(10)イチオクノホシ Cデムーロ 4番人気
◎(5)ザッハトルテ  松山弘平 13番人気 

初志貫徹でこの2頭の馬券で勝負したいと考えています。
逃げ馬不在でペースが遅くなりそうな気もしますが、両馬とも千四からの参戦ということで
それほど後方にはならずにどこからでも動ける位置を確保してくれるものと思います。

案外メーデイア横典さんが思い切った逃げを打ったりして、それなりに流れるのではないか
と思ったりもします。考えて思い切った騎乗をする名騎手で、メンバー構成と馬キャラから
今回は離しての逃げの一手もあるんじゃないでしょうか?

人気薄馬券を買うので色々考えずに単・複とかこの2頭の馬券でいいと考えていますが
もしもいつも通りの買い方をするなら前走いい脚を使っていた馬を買います。


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土曜日の東京競馬場傾向

2013年05月11日 23時06分55秒 | 日記
京王杯SCを見てヴィクトリアマイルについて思うことをつらつらと。

これまでのレースで最後は目を瞠る末脚を繰り出してきたダイワマッジョーレが勝ちました。
今の府中は先行が有利とか差し馬場だとか顕著な馬場傾向は無いと思いますが、
平均ペースくらいであれば、どちらかと言うと差し馬向きで、典型的な末脚重視馬が
いいように感じます。(明日の回復次第でどう変化するかは悩ましいですが)

そういう目でヴィクトリアマイルの出走馬を見てみると、勝ち切れないものの
必ず最後にいい脚を使って追い込んでくる馬として(10)イチオクノホシが気になります。
前走の阪神牝馬Sは後方から大外を回して最速の上がりで2着に食い込んできました。
前々走も後方からダンスファンタジアにコーナーと直線で邪魔されながらも
ラスト50mくらいでぐいぐい追い込みタイム差なしの3着と末脚の確かさを見せています。
鞍上のCデムーロ騎手も3回目の騎乗で、この馬を手の内に入れての勝負騎乗を見せて
くれることを考えると本命はイチオクノホシで決まりです。(パドック次第ですが)

それと今日の東京競馬場芝5レースで馬券になった馬15頭を血統で見てみると
13頭は父がサンデー系でした。残り2頭は父も母父も非サンデー系と偏った結果。
4月の東京開催から先週までに行われた芝33レースについて、勝馬の父だけを見ると
サンデー系:18頭、非サンデー系:15頭
とそんなに差がないので、雨の影響なのか今週はサンデー祭り開催と言えそうです。

さらに今日馬券になったサンデー系13頭のお父さん内訳は
・マンハッタンカフェ:3頭
・ゼンノロブロイ:2頭
・ダイワメジャー、スペシャルウィーク、フジキセキ、アドマイヤマックス、
 ステイゴールド、ディープインパクト、トーセンダンス、ブラックタイド:各1頭

マンハッタンカフェがガルボの好走もあり3頭も馬券に。ロブロイも2頭。
ヴィクトリアマイルのマンハッタンカフェ産駒はフミノイマージンのみ。
ロブロイ産駒はイチオクノホシただ1頭。

まだ2勝馬でマイル以上での勝ちも無く、重賞勝ちも無いイチオクノホシですが、
この馬場傾向と血統バイアスで好走してくると予想します!

今のところ相手は(5)ザッハトルテです。
NHKマイルで2着したインパルスヒーローもクロフネ産駒で、この馬はサンデーの血は
母父にも持っていませんが、ヴィクトリアマイル過去7年でクロフネ産駒は2回馬券に
なっているので大丈夫でしょう。何より直近の東京で高レベル勝ちを収めています。
週中のブログでステップレースの紹介をしましたが、この馬はクラスが上がって
パフォーマンスを上げ続けており勢いを感じられます。格より調子!

芦毛の馬たちの激走に期待しています!(ホエールキャプチャも芦毛だったりする・・・)
 
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京王杯SCの回顧

2013年05月11日 17時35分50秒 | 日記
久しぶりに競馬中継をライブ観戦しパドックを見ることができましたが、
やはりパドック(=当日直前の体調)を見ることは大切だと痛感したレースでした。
と言うのも外れはしましたが、パドックで予想を変えて惜しかったからです。

1着:◎(15)ダイワマッジョーレ 蛯名正義 1番人気
2着:△(3)トライアンフマーチ 岩田康誠 5番人気 パドックから
3着:無(4)ガルボ   石橋脩 6番人気
4着:○(10)レオアクティブ 田辺裕信 9番人気 

ブログ公開時点で本命視した(2)シャイニーホークは馬体減の影響もあったのか
周回する姿に力感がなく不安の方が大きくなり△まで印を落としました。

パドックも良かったダイワマッジョーレがそのまま◎まで昇格し、
パドックが非常に良く見えた(10)レオアクティヴを○まで昇格させ、イマイチの
気配に感じた(7)フラガラッハを消して、非常に活き活きと周回していた
(3)トライアンフマーチを△にしての勝負でした。

レオアクティヴの追い込み届かず、ガルボにやられてしまいましたが
パドックでの直前判断をしたおかげで最後まで熱い観戦ができました。 
これで馬券が当たれば言うことないのですが結果当たらないのがこのブログ(笑)

予想通り前が速くなり差し、追い込みの競馬になりました。
勝ったダイワマッジョーレは先行集団から離れた2番手の前を走れたことで
直線は何の不利も無く自慢の末脚をフルに発揮することができました。さすが蛯名騎手。

2着のトライアンフマーチもダイワの内でじっくり折り合って、前々から
いい末脚を発揮しました。展開が向いたこともありますが、さすが岩田騎手でしょうか。

3着のガルボは冬馬という意識が強く軽視してしまいました。緩い馬場もダメだと
思っていたのですが今回の3着には脱帽です・・・。

4着のレオアクティヴはやはり軽い芝の追い込み馬でしたね。
追い込み馬の宿命ですが、あと10mゴール板が先だったらと思わせるいい脚でした。くぅ。

人気を裏切ったトウケイヘイローは気分良く行きすぎでしょうか。
どうもウチパクさんは逃げ馬でのレース振りに難があるように感じます・・・。
今回は逃げる気は無かったのかも知れませんが・・・。
サダムパテックは走り方が如何にも下を気にしているような感じでした。

パドックを見てからのブログ更新は時間的に厳しすぎるので、ブログは事前予想と
なりますが直前の直感は大事にしたいですね。
 
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