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週末に向けて(優駿牝馬オークスの過去10年)

2013年05月14日 23時01分32秒 | 日記
<日曜 東京2,400m 優駿牝馬オークス 3歳G1 >

~過去10年~ ※走破時計 千m-後半3F(勝馬3F)差 通過順 馬番勝馬/頭数
2012年 2.23.6 59.1-35.7(34.2)1.5 13・14・14・15 14番ジェンティルドンナ/18頭
2011年 2.25.7 60.7-35.3(34.5)0.8 9・9・7・6 4番エリンコート/18頭 ※雨
2010年 2.29.9 60.6-35.9(35.2)0.1 9・13・13・11 17番アパパネ/18頭 ※稍重
2009年 2.26.1 61.0-34.8(33.6)1.2 15・16・15・14 7番ブエナビスタ/17頭
2008年 2.28.8 61.4-35.7(35.3)0.4 9・7・8・7 15番トールポピー/18頭 ※稍重
2007年 2.25.3 59.1-35.8(34.7)1.1 7・8・9・9 2番ローブデコルテ/18頭
2006年 2.26.2 58.1-36.2(35.5)0.7 8・7・5・5 9番カワカミプリンセス/18頭
2005年 2.28.8 63.1-34.4(33.3)1.1 15・16・13・12 4番シーザリオ/18頭
2004年 2.27.2 62.0-35.0(35.0)0.0 2・2・1・1 13番ダイワエルシエーロ/18頭 ※稍重
2003年 2.27.5 61.2-34.4(33.5)0.9 9・9・9・9 3番スティルインラブ/17頭

バリバリの王道路線から勝利し、そのまま活躍を続ける年と、オークスで一世一代の
好走をし、その後はパッタリとなる年の2パターンありそうです。
過去を見ると主役不在ならパッタリパターンの年。3歳牝馬で主役を見抜くことも
難しい話ですが、世代レベルで判断したいところです。

それでは過去10年の3着内馬,全30頭の傾向です。

○枠順
内から0.498(平均馬番8.87/平均出走数17.8)

0.498はほぼど真ん中。枠で見ても1枠から8枠まで満遍なく走ってきます。
さらに1着・2着・3着の平均馬番を見ても、8.8、8.6、9.2と均一に走ってくるのが分かります。
馬番は気にせずに狙って良いと言えそうです。
が、勝馬の出目を見ると直近から2桁馬番・1桁内目・2桁馬番・1桁馬番・2桁馬番・1桁内枠・・・と
交互に勝馬が出ています。順番で言うと今年は真ん中より内の馬が勝つ番のようです。 
 
○人気と配当
平均:5.00
三連単平均配当15万円(最低3,330円 最高548,190円)

過去10年で1番人気馬は3勝のみ。2着も1回のみで4頭しか馬券になっていません。
2番人気は1勝、2着3回、3着1回の5頭しか馬券になっていません。
3番人気は2勝、3着1回の3頭しか馬券になっていません。
一方、7頭馬券に選ぶとして8番人気以下の馬は7頭が馬券になっています。
そのうち2桁人気馬は13番人気馬が2頭馬券になっています。
4~7番人気は11頭が馬券になっています。1~3番人気が12頭なのでいい勝負です。

飛んだ1番人気の前走は、フローラS1着、桜花賞1着、桜花賞5着、桜花賞2着、桜花賞1着、
桜花賞3着で、桜花賞好走馬も容赦なく飛んでいます・・・。取捨が難しいところです。

○前走
・桜花賞:20頭(8勝)
・フローラS:7頭(0勝)
・スイートピーS:2頭(1勝)
・忘れな草賞:1頭(1勝)

桜花賞が断然です。3歳牝馬にとって2,400mは未知の距離で、適性が分かっていない以上
将来のスプリンターから長距離馬まで参戦する異種格闘技のような感じです。
そんな中でも、王道路線を歩んで結果を残してきた組が断然有利な結果です。

桜花賞からオークス馬券圏内に入った馬の前々走に着目してみると、
 ・チューリップ賞:8頭
 ・クイーンC:5頭
 ・フラワーC:3頭
 ・フィリーズレビュー:2頭
 ・エルフィンS:1頭
 ・アネモネS:1頭

やはり王道路線ということでチューリップ賞が断然。ここは人気どころになります。
ほほうと思うのはクイーンC組です。桜花賞の前哨戦として東京を経験した馬たちが
走りなれた東京で巻き返しを見せるパターン。
トレンドとしてはクイーンCもそうですが、2歳秋の新設重賞アルテミスS組もありでしょう。
 
○東西
・西:21頭(9勝)
・東:9頭(1勝) ※アパパネのみ

典型的な西高東低・・・。牝馬三冠を達成し、府中得意のアパパネレベルに無いと
関東馬では勝利することも難しいようです。
今年は関東馬アユサンが桜花賞馬としてオークスに挑みます。結果や如何に!?

○血統
・サンデーサイレンス:6頭(2勝)
・サンデーサイレンス直仔:11頭(4勝)
・非サンデーサイレンス:10頭(3勝)
・母父サンデーサイレンス:3頭(1勝)

大括りにサンデーか、サンデー直仔か、非サンデーか、母父サンデーかで分けました。
5年以上前はサンデーサイレンスに非ずんばクラシック戦線戦えず!見たいな風潮で、
今はサンデー亡き後を、サンデー直仔で覇権争いをしている感じです。

そのサンデー直仔ランキング!
 ・ディープインパクト:2頭
 ・ゼンノロブロイ:2頭
 ・スペシャルウィーク:2頭
 ・ステゴ、デュランダル、マンハッタンカフェ、タキオン、フジキセキ:各1頭

ディープ産駒はこれからも正統なサンデーの世継ぎとして好走しまくるでしょう。
東京2,000m~2,400mはゼンノロブロイの舞台ということは最近では知られるところです。
その知見どおりゼンノロブロイ産駒が結果を出しています。
なお、近5年だとサンデー直仔は10頭(総数11頭)、逆に非サンデーは2頭(総数10頭)。
これからはサンデー直仔から入るのが賢明と言えそうです。

関東の桜花賞馬をどうするか?アユサンはアルテミスSで2着があり、東京実績があるので
鞍上が乗り替わりで人気が落ちるようなら狙って妙味ありだと思います。

 
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