グリーンチャンネルの先週の結果分析で高レベルレースとされたレースです。
詳細は番組を見てください。
<先週の高レベルレース> ※タイムランクB以上
距離 走破時計 タイム差 ランク メンバランク クラス 勝馬
(中山) +0.4 ±0.0
3月2日(土)該当なし
3月3日(日)2,000m 2.01.0 -0.7 B B 弥生賞 カミノタサハラ
(阪神) +1.0 +0.8
3月2日(土)該当なし
3月3日(日)該当なし
(小倉) -0.1 -0.3
3月2日(土)該当なし
3月3日(日)該当なし
先週行われた重賞・OP競争
3月2日(土)中山1,200m 1.08.5 +0.3 D C オーシャンS サクラゴスペル
3月2日(土)阪神1,600m 1.34.9 -0.2 C C チューリップ賞 クロフネサプライズ
3月3日(日)中山2,000m 2.01.0 -0.7 B B 弥生賞 カミノタサハラ
3月3日(日)阪神1,800m 1.46.7 +0.8 D D 大阪城S エアソミュール
※(開催場)の横の数値は土日の2,000mでの馬場差を示します。マイナス側が速い馬場です。
雨の影響があったとは言え、相変わらず中山と阪神の馬場は重たいですね。
東京・京都と軽い馬場が続いて高レベルレースが結構出たのとは対照的に、同じ中央開催
でも中山・阪神は開幕2週で高レベルがわずか2鞍。それも中山だけという結果です。
そんな中で高レベルレースとなった弥生賞は非常に見所あるレースだったと思います。
予想が素晴らしかったから贔屓目に見てしまいますが、それでも勝ったカミノタサハラの
強さは目を瞠るものがありました。速めに仕掛けて外を回して、直線ではさらにもう
一伸びを見せての快勝で、本番の早仕掛け激流にも耐えうる持久力も兼ね備えている
ところが確認されました。カミノタサハラの前走は東京1,800mで、ここでは上がり3F
33.1秒の切れ味を見せて完全タイム差-0.7秒のBランクを獲得と、オールマイティに
能力を発揮できる超A級馬と言えそうです。
今回は南Wでの調教も良く、権利獲りのために仕上げられた感もあるので本番までの
調整過程を注視しつつ人気にならないことを願うのみです。
桜花賞トライアルのチューリップ賞も、今週の阪神では唯一の完全タイム差が
マイナスとなったレースでクロフネサプライズの能力の高さは疑いようがありません。
先行有利な今の阪神Aコースから本番ではBコースに替わって、差し追い込み馬場に
なるかどうかは気になりますが、そういう馬場だった阪神JFでも唯一先行して
2着に残したことを考えるとこちらも桜花賞の主役候補と言えそうです。
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今週も3重賞で楽しみたくさんです♪