週末に向けて（大阪杯・ダービー卿CT）

今週末は日曜日に古馬重賞が２鞍行われます。

＜日曜　阪神2,000m　大阪杯＞

～過去５年～　※走破時計　900m－後半3F（勝馬3F）　位置取り　馬番
2011年　1.57.8　59.3-35.3（34.4）８・７・７・６　８番　ヒルノダムール
2010年　1.59.5　60.3-35.4（34.9）３・４・４・４　11番　テイエムアンコール
2009年　1.59.7　60.0-34.8（34.0）８・８・７・６　８番　ドリームジャーニー
2008年　1.58.7　59.6-34.8（34.8）１・１・１・１　９番　ダイワスカーレット
2007年　2.01.4　62.2-35.1（34.4）６・６・６・４　３番　メイショウサムソン

有馬記念を終えた超がつく有力古馬が始動する一戦といったレースです。
超有力馬の次席クラスはちょっと寒い季節から動き出す感じで、阪神大賞典や
日経賞と並ぶ豪華Ｇ２と言えると思います。

ただし出走馬のレベル差は年度により大きく異なるのもまた事実で、
2008年のダイワスカーレット、2011年のヒルノダムールのレースは好メンバーで
ハイレベルな戦いが繰り広げられました。そうじゃない年のレースレベルは・・・です。

ダイワスカーレットほどの逃げ馬であれば逃げ切りも可能でしょうが、
基本的には好位や中団からいい脚を使える馬がきっちり差し切るイメージかと。

今年のメンバーで前走逃げたのはアーネストリーだけですが、それも有馬記念の
どスローで嫌々ハナを切らされただけのもので逃げ馬不在と言えそうです。
スローになりそうな感じなので土曜から直前までの馬場傾向を把握した上で
しっかり展開予想したいと思います。

先行して実績のあるアーネストリーや秋天勝馬トーセンジョーダン、
勢いのあるフェデラリストなど相当楽しみなメンバーとなりました。
前哨戦は関東馬という今年の傾向からするとフェデラリストやナカヤマナイトに
楽しみを覚える今日この頃です。


＜日曜　中山1,600m　ダービー卿ＣＴ＞
～過去５年～　※走破時計　千m－後半3F（勝馬3F）　位置取り　馬番
2011年は阪神開催のため割愛
2010年　1.34.3　60.3-34.0（33.7）　２・２・２　７番　ショウワモダン
2009年　1.33.7　58.7-35.0（34.7）　５・５・６　４番　タケミカヅチ
2008年　1.34.2　59.6-34.6（34.6）　３・１・１　16番　サイレントプライド
2007年　1.33.1　57.7-35.4（34.6）　８・９・７　10番　ピカレスクコート
2006年　1.32.4　58.1-34.3（33.2）　10・８・７　11番　グレイトジャーニー

古馬の重賞ということで1分32秒台が出るようなレースでしたが、今年の週末雨馬場
ばかり見ていると今年は時計が出ないような感じがしますが・・・。
Ｂコース替わりする週に行われるということで、基本的には時計が出やすくなるはず
ですが、今年は異常なまでに道悪競馬が続いているので土日の傾向把握は重要でしょう。

過去のこのレースを見ていると、
千ｍが58秒付近の比較的速いペースで流れると、外からの差し追い込み競馬も可能ですが
平均から遅めとなると最内から２～３頭までの内側をロス無く回れないと届きません。
スローだと４角で詰まるので後方組は大外まで振られてしまい、そのロスを挽回できない
という構図です。まだ出走馬が確定していませんが、枠順と逃げ馬の個性からペース判定し
有利に働きそうな馬を探したいところです。


↓忘れがちな競馬格言？をその都度書き込んでいくこととしました。
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