今年の真夏の新潟マイル戦

真夏の新潟で行われたマイル戦１２鞍を考察してみます。

○騎手
・４勝：柴田善臣
・３勝：北村宏司
・１勝：内博，武豊，蛯名，勝春，木幡

柴田善臣騎手と北村宏司騎手が抜けています。
こうやって注目すると意外と騎乗馬がいないなんてことも・・・


○父
・２勝：ハーツクライ
・１勝：キンカメ，ディープ，サクラバクシンオーなど10頭

特に特徴が出ているわけではないようです。
ちなみに2011年の真夏の新潟マイル１９鞍でも２勝以上挙げたお父さんは
いませんでした。

○母父
・４勝：サンデーサイレンス
・１勝：ジャンポケ，ダンスインザダーク，デインヒルなど8頭

サンデーサイレンスの天下です。英語標記は３頭という結果です。
2011年の１９鞍ではサンデーサイレンスが４勝と今年と同じような結果です。


○枠
内から平均0.50

ジャストのど真ん中です。内外は気にしなくて良さそうです。
が，１枠だけは勝馬が出ていないので注意が必要かと。


○位置取り（直線入り口での）
・（１）：１頭
・（２）：１頭
・（３）：４頭
・（４）：２頭
・（５）：１頭
・（７）：３頭

18頭フルゲートのレースも行われている中で，勝馬は全て７番手以内。
豪快な追い込みが見られる新潟としては意外な結果ですね。
やはり今年は内が良く前に行った馬が残れて，外から追い込む馬は最後は
脚色が同じになって届かない馬場なのでしょう。注意が必要です。


○人気
平均3.25
・１番人気：３勝
・２番人気：５勝
・４，５，８，９番人気：１勝

１～２番人気で８勝しているように人気馬がしっかり走っています。
２番人気がいいようで，３番人気は１勝もできていません。理由は？？？
関屋記念の過去傾向も比較的堅い決着なので，人気薄から勝負ではなく，
人気からちょっと穴も狙うのが賢明でしょう。


中京記念は完全な外追い込み馬場でした。同じ直線が長い左回りの新潟
ということで同様の狙いをすると痛い目に合いそうだと感じる週中です。
　
　
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