アンナdiary~Part2

日々のこと。拓哉のこと。

ラスト・フレンズ 最終回

2008年06月20日 00時36分38秒 | 過去ログ~2011年2月まで

美知留(長澤まさみ)は、自ら命を絶った宗佑(錦戸亮)の遺書を見つける。
遺書には、美知留に対するざんげの気持ちがつづられていた。
同じころ、モトクロス全日本選手権の関東大会で優勝した瑠可(上野樹里)は
記者会見に臨んでいた。瑠可は、自分を応援してくれた家族や友人に支えられて
ここまでくることができたと堂々と答える。翌日、シェアハウスに美知留の母
千夏(倍賞美津子)から電話が入る。そこで初めて宗佑の死を知った瑠可や
タケル(瑛太)らは、ショックを隠せなかった。一方、美知留はかつて千夏と暮らして
いた港町にいた。旅館の仲居として働くことになった美知留だが、妊娠している
ことが判明する。~goo番組ナビ


宗佑が自殺した。。。

 

美知留へ。

さよなら、、、美知留。

君を自由にしてあげるよ。
生きてる限り僕は君を縛ってしまう。


だから、君に自由をあげるのには、この心臓を止めるしかない。
僕は君の全てになりたかった。君のいる世界の全て
君を照らす光の全て、君の感じる喜びの全てでありたかったんだ。
どこまでも。。。。いつまでも。。。


僕は、君とひとつでいたかった。
でも、君は僕のいない世界に幸せを見つけてしまったんだね。
だから僕は行くよ。。。せめてまだ、君のぬくもりがこの手に残っているうちに。
君とひとつになれたこと、この体が覚えてるうちに。。。

ごめんね、君の笑顔が大好きだったのに。
笑わせてあげれなくて、、、、
ごめんね、愛し方がわからなくて。
ごめんね、僕が君を幸せに出来なくて。
さよなら。。。美知留。。。幸せにね。


勝手だよ。
さんざん振り回しておいて、自殺してしまうなんて。
生きてる限り僕は君を縛ってしまう。。。って、こんな死に方されたら
こんな遺言残されたら、あなたがいなくても一生縛られてるようだ


でも。。。「愛し方がわからなくてごめんね」この言葉が辛かった
子供には、愛し方がわかるように、愛してあげて欲しい。
そしたら、宗佑もこんな人生を送らなかったかもしれない。
そう思うと、泣きそうになる私(苦笑)

 


だけど、宗佑が自殺してしまったら。。。。普通のドラマになっちゃった(苦笑)
もう、冒頭から炭酸の抜けたコーラ状態の私
めちゃくちゃテンションが底を這ったまま。。。何とかしてくれい(笑)
初回からずっとハマって見続けたドラマなのに、最終回でこんなに
気が抜けるとは


 

瑠可が優勝した。
記者会見の後に、エリが瑠可に言った言葉に泣きそうになった



私は驚かないよ。。。びくともしない。
だってさ、瑠可は瑠可じゃん。
ごめんね、私無神経で気が付かなくて。。。
性同一性障害の瑠可を、タケルだけじゃなくてエリも受け入れてくれた。
瑠可は、瑠可じゃないって。。。いい仲間だぁ。

 



美知留が千葉の母親の友達の旅館に中居さんとして居候。
そして妊娠発覚!宗佑の子供。。。
なんて皮肉なんでしょうね。

美知留の母親、賠償美津子さんはこういう役がハマってます。


「やめときな、あのね、子供ってのは厄介なもんなのよ。
産んでポイと捨てるわけにもいかないし、泣くは、わめくは、お金もかかるし
生きていく上において足でまといなんだから」

「私、いつも感じてたんだ。。。お母さんが私のことそういうふうに思ってるんじゃ
ないかって。。。だから早く大人になりたかった。
お母さんの迷惑にならないように、早く家を出たかった。
私はお母さんみたいにはならないよ。
この子のことは、ありったけの愛情をかけて大事に育てるから」


何でそんなに生みたいの?

ふたりなら頑張れるから。
赤ちゃんとふたりなら。。。

 

美知留も、宗佑と同じく親の愛情を感じないまま過ごしたんだね。
でも、お母さんも美知留とふたりなら頑張れると思った時があった。
その言葉だけが救いかな。


オグリンがミラノに転勤。。。奥さんと。。
でも、オグリンはあなたのことが忘れられませんでした!とプロポーズ!
予告の結婚式は、オグリンとエリだったんだ。。。
感動的なシーンなのかもしれないけど、テンションあがらない私(苦笑)

 

シェアハウスは、瑠可とタケルふたりになってしまった。


タケルがバイクで美知留ちゃんを捜しに行こう!と。
瑠可の心の穴を見ているのはつらい、それを一緒に埋めに行こう。



 

あわや正面衝突?あのトラック事故。。。
まったくもぉぉぉぉぉぉ!思わせぶりにもほどがある!
タケルと瑠可のどちらかが死んでしまったのかと思ったじゃないか!
タケルは起きあがったけど、瑠可がびくともしなかったから
この一瞬の間に、瑠可が死んでしまったストーリーを妄想。
結局、何でもなかった何だったんだ。。。
いくら宗佑がいなくて、刺激がなくなったとはいえ。。。取ってつけたようで(苦笑)
でもまあ、そのおかげで?病院で美知留ちゃんに会えたけどさ

 

 

美知留、東京へ帰ろう。
帰ってまた一緒に暮らそう。


 

帰れないよ、だってこの子は宗佑の子なんだよ。
宗佑は、私を思って、私のせいで死んだんだよ。
幸せになんかなれないじゃない。
瑠可やタケル君のところに帰って、慰めてもらうのは違うと思った。
でも、ひとりぼっちで寂しくて。。。その時に
お腹に赤ちゃんが出来た。あ~もうひとりじゃないんだって
思ったら、涙が出るほどうれしかった。
宗佑に許されたような気がした。
この先、ずっと生きていていいんだって。


 

そうだよ、これからの人生は誰のものでもない
全部美知留のものだよ。

 

でも、私は美知留と生きていきたい。
お腹の子のパパになれなくても、頼れる先輩としてそばにいてあげたい。
俺も一緒に育てるよってタケル。
ひとりより、ふたり、ふたりより、さんにん。。。。


なんだか不思議な関係だけど、こんな仲間もありなのかもって
思った。。

 

出産シーン、無事赤ちゃんの産声が聞こえたけど
美知留の出血がヒドイ!とバタバタしたので。。まさか美知留が死んでしまう?
ここで今度は美知留が死んでしまうパターンを考えた私(苦笑)
よっぽど刺激が欲しかったのか。。。私

 

元気ですか?エリ、オグリン。
赤ちゃんの名前を決めました。
「相田瑠美」
瑠可の瑠に、美知留の美、ルにはタケルのルも入ってるんだよ。
私たちはまたあのシェアハウスに暮らします。
家族、友達、夫婦、恋人。。。そのどれかであるようで、どれでもない
私たちだけど、壊れやすいこの幸せを大事にして、行けるところまで
行こうと思います。
これからもずっと友達でいよう、出来ればずっと別れずにいよう。
そして、たとえ何かがあって別れても、またいつか出会って
笑い合おう。



My dear Friends

You are Best Friends




ラストは穏やで平和な空気が流れてて、まったりしてた。
それが逆に、今までの恐ろしいことが嘘だったかのようで
余計に切なく感じてしまった私


 


最終回は物足りなかったと言えば物足りなかったけど
こういう終わり方もありかな?って思えた。
ただ、バイクでの交通事故と出産時の出血は思わせぶりで
期待持たせ過ぎ(苦笑)


そして、タケルの過去はわかったようなわからないような(苦笑)
う~ん、美知留ちゃんのお腹の子はタケルの子だと思ってたんだけどなぁ。
結局、タケルは自分の性への恐怖は乗り越えられないまま?
瑠可の、性同一性障害はどうなるんだろう。。。

やっぱ、先週がピークだったなぁ。。。
まっ、でも、久しぶりにオリジナルのいいドラマを見せてもらったよ
次回は特別編?総集編じゃなく?ん?

 

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ラスト・フレンズ
浅野 妙子,百瀬 しのぶ
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