爪切り平気ニャ?

 抱っこして爪を切ることと、そのあとおやつをもらえることを関連付けた結果、みゆちゃんが爪切りを我慢できるようになったという話は以前に書いたけれど(参照「爪切りするニャァ~!」)、このあいだ、椅子の上で気持ちよさそうに眠っているみゆちゃんの後ろ足の爪が伸びていたから、こっそり爪切りを出してきてぱちんぱちんと切ったら、嫌がるどころか、驚いたことにごろごろのどまで鳴らしはじめて、問題なく切れてしまった。
 切れたからよかったのだろうが、これは腑に落ちない。納得できない。
 爪を切られてのどを鳴らしたりするのは、とにかく撫でられるのが大好きなデビンちゃん系のキャラクターで、みゆちゃんではない。
 今までなら、熟睡中でも爪を切ろうものなら、足を引っ込めるか逆に爪を立ててくるか、あるいは噛み付いてくるかといった反応だったのに、にこにこ目をつぶってごろごろというのはどうも張り合いがない。
 ただ寝ぼけていただけなのか、大人になって「猫」が丸くなったのかわからないけれど、何となく複雑である。
(ちなみに、ふくちゃんもなでなで大好き猫なので、寝ているあいだに、肉球を触ろうが爪を切ろうが、全然気にする様子はない。)
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )