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4ニャンズ大きさ比べ

 年末年始、少しばたばたしていたために、まるとぼんの成長などお伝えできていませんでしたが、お正月に猫全員の体重を量りました。順番に抱っこして量って、素直な3匹がおわったところで、みゆちゃんは体重測定を察知してこそこそ逃げて行きました。そこまで抱っこを嫌がらなくても…
 ふくちゃん6㎏、みゆちゃん4.4㎏、まる4㎏、ぼん4.4㎏でした。まるとぼんは、家に来てすぐ体重を量っておくのを忘れていたので、どれだけ重くなったのか比較できませんが、見た目の大きさは、どちらももうみゆちゃんを超えています。ふくちゃんの大きさはダントツですが、相変わらず一番怖がりです。
 もともと、まるは華奢で細長い体型、ぼんは胴が短くてずんぐりした体型なので、体重はぼんのほうが重いですが、体長はまるが長いです。また、ふたりを並んで立たせてみたわけではないので確かなことは言えませんが、まるとふくちゃんの体の長さはもう同じくらいではないかと思います。
 まるもぼんも男の子なので、もう少し大きくなるかもしれません。一番小柄なみゆちゃん、年長者の貫禄で、小さくても負けないで欲しいです。
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こまるぼん

 無邪気で可愛くてたまらないまるとぼんだが、困ったことがある。
 ひとつは、ふたりとも食いしん坊すぎるということである。上品な顔立ち(と、私が言うのもなんですが)からは想像できないくらい食い意地が張っていて、いろんなものを食べる。朝起きたら、食パンの袋が破られて、噛みあとのついたパンが引っ張り出されていたり、ふりかけの袋がぼろぼろになっていたり、ピザのエビを掠めていったり、いちいち挙げていたらきりがない。人間の食後、食卓を片付けるまでの隙に、お皿に残ったかぼちゃを食べたり、菜っ葉とお揚げを炊いただし汁を飲んだり、枝豆の皮を舐めたりする。食後に限らず食事中にもやってくるし、台所で食事の用意を始めた途端、カウンターの上に登ってきて、料理を盛りつけようと並べたお皿を踏みつけたり、まな板の上を歩き回ったり、何度抱き上げて下ろしても、しつこく戻ってくる。これが魚料理になるともっと大騒ぎである。猫のご飯しか食べない品行方正なみゆちゃんふくちゃん(ふくちゃんは一部例外あり)とは大違いだ。まるもぼんも、もっと小さい頃に人間の食べ物を与えられて、味を覚えてしまったのかもしれない。人間の食べ物は猫にとっては塩分が多すぎたりしてからだによくないだろうから、可哀想だけどあげないようにしている。おかげでいままで平和だった台所や食卓は、戦場のようになったし、食べ物は全部、戸棚の中に仕舞っておかなくてはならなくなった。
 もうひとつはまるだけだが、聞かん気が強く、たとえば、入ってはいけない部屋や玄関のドアの前で、みゆちゃんやふくちゃんなら、「だめよ」と言うとちゃんとそこで立ち止まるのだが、まるは聞かずに突進してくる。部屋に入るくらいなら構わないけれど、外に出てしまっては困るので、重々に注意が必要である。
 まるという名前は、人懐っこいイメージからつけたのだけれど、あんまりやんちゃをされると、本当は「困る」の「まる」だったんじゃないのと思ったりもする。
 が、どんなにやんちゃをしても、抱き上げると、信頼しきって目を閉じて、ごろごろとのどを鳴らすこのふわふわの子猫、これを許さずにいられるはずがない。ずるいイキモノである。



カウンターでくつろぐまる
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まるとぼん

 ふくちゃんや、まるとぼんがいた公園は、ほかにもたくさんの猫が住んでいて、数人の猫おばさん、猫おじさんが、毎日ご飯をあげ、病気になったら病院へ連れて行ったりと、世話をしてくれている。
 猫おばさん猫おじさんは、もちろん自腹を切って猫たちのご飯代、病院代を出しているのだが、そこへまた猫を捨てる人がいて、猫おばさんたちの負担が増える。まるやぼんも捨てられたらしく、今年の夏ごろ、まずまるが公園に現れ、それから1ヶ月くらい経ったあと、ぼんと三毛と茶トラの三兄弟が次々姿を現した。
 だから、まるとぼんとは兄弟ではないらしいのだけど、ちょうど年が同じくらいだからか、4匹はいつも一緒にいた。
 その中で、まるだけが極端に人懐っこくて、人間が大好きらしく警戒心がほとんどなかった。だから、公園に来る猫好きな人たちのアイドルのような存在だったのだけれど、猫おじさんは、その警戒心のなさをとても心配していた。公園に来る人はいい人ばかりとは限らない。
 子猫をもらおうと決めたとき、最初はほかに貰い手のなさそうな一番器量の悪いのをもらおうかと思ったのだけど(といっても、どれも可愛いが)、上のような理由から、まる(猫おばさんたちには「金太郎」と呼ばれていた)をもらって欲しいということだった。そこで、まると、新しい家に行くのにふたりのほうが心強いかと思って、ぼんをもらった。ぼんを選んだ理由は、なんとなくほかの子よりもトロそうだったからだ。
 ふたり選ぶとなると、残りのふたりは置いていかなければならない。心苦しかったけど、さすがに4匹全部を連れて帰るのは躊躇した。残ったふたりには、父が毎日ご飯をあげに行っている。(猫おばさんたちがご飯をあげにくるのは一日一回なので、育ち盛りの子猫には少し物足りないようだ。)
 家に着いてキャリーバッグからまるとぼんを出すと、まるは新しい場所でもちっとも平気なようで、堂々とご飯を食べ、猫砂のトイレで用を足し、びっくりして避難する先住のみゆちゃんふくちゃんをよそに、まるでもともと自分の家ですとでもいわんばかりに、自由気ままにふるまっていた。ぼんのほうはというと、一日ほど、ソファのうしろや押入れの中に隠れていたが、少しずつ慣れてきて部屋に出てくるようになり、手を差し出すとすぐにお腹を出して寝転んで、ごろごろのどを鳴らしてこちらの指を舐めたり噛んだり、抱っこするととても喜んだりと、すっかり甘えん坊になった。
 また、子猫らしくふたりともよく遊んで、ビー玉やピンポン玉、どんぐりを転がして追いかけたり、取っ組み合いをしたりする。とくにまるのほうがやんちゃで、起きている時間が長く、猫用おもちゃのコウモリがとても気に入り、ひとりで投げ上げて捕まえたり、食卓の椅子の足のあいだを滑らせたりととても活発だ。
 みゆちゃんふくちゃんも、苦労をかけて申し訳なかったけど、徐々に子猫のいる生活に慣れてきたようだ。ちょうど二週間経って、きょう、みゆちゃんとぼんがひとつのかごで一緒に寝ているのを見て嬉しくなった。ふくちゃんはまだときどき怒ったりするけれど、家の中の猫関係はひとまず平穏さを取り戻したようで、ほっとしている。



もともとここに住んでました、という顔のまる。



仲良くなったのにゃ~
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子猫が来た!

 先週、我が家に新しく子猫がふたりやってきました。
 サバ白の「まる」と茶トラの「ぼん」です。ふくちゃんを拾ってきたのと同じ公園に捨てられていたのをもらってきました。
 子猫を迎える日の前日、丸くなって幸せそうに眠るみゆちゃんを見るにつけ、この平穏な生活が明日終わってしまうと思うと不憫でならなかったのですが、やはり予想通り、子猫の登場で、みゆちゃんふくちゃんはすっかりすねて、みゆちゃんは子猫がいる居間から一番離れた廊下の奥の棚の上、ふくちゃんも一番遠い部屋へ避難して出て来なくなりました。子猫たちが無邪気に近寄ると、鼻にしわを寄せて「フーッ、シャーッ」、ふくちゃんが怒るところなんて、初めて見ました(というより、ふくちゃんは最初子猫たち対面したときには、鼻で挨拶して、それから逃げていったので、みゆちゃんが「シャーッ」と怒るのを見て真似をしているのではないかと思うのです。ふくちゃんはいつもみゆ姉ちゃんの真似をしますので…)。
 子猫たちは可愛いのですが、みゆちゃんとふくちゃんには申し訳なく、気を使いました。猫助けと思って引き取ったものの、やんちゃで早朝に運動会を始める子猫たち、すっかりいじけてしまったみゆちゃんふくちゃんを見ると、元の平穏な生活が懐かしくなりました。
 が、食いしん坊のふくちゃんが、まず子猫たちと打ち解けはじめました。というのも、子猫に用意したキャットフードがふくちゃんの好みだったようで、一緒に食べるようになったのです。やがてみゆちゃんも徐々に慣れてきて居間で寝るようになり、一週間経って、ほぼ平常の生活に戻りました。いまでは、家に4匹猫がいるっていいなぁ、と思います。
 昨日今日は、みゆちゃんがまると鼻で挨拶するようになったので、仲良くなったのかな!?と思って期待して見ていたら、挨拶してから低い声で「うぅ~~」と唸ったりしています。が、ふくちゃんが家に来たときのように、きっともうすぐ仲良くなってくれるでしょう。


まる(右)とぼん(左)
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クロネコの紙袋

 ふくちゃんの体重が6キロの大台に乗ってしまったので、ここ数日、エクササイズのために、毎日気がついたときに遊んであげるようにしています。
 今のお気に入りは、クロネコヤマトの紙袋。そばで猫じゃらしを振ると、袋の中に入ったり出たりしながら遊んでいます。クロネコの袋は丈夫でよいです。
 昨日は袋の中から、「えむー、えむー」とおかしな声で鳴いて、遊ぼうと催促しているようでした。 
 お昼寝するときも、よくこの袋の中で寝ています。うっかり子どもが踏んづけたりするといけないので、袋の上に赤で「ねこちゅうい」と書いた紙を置いています。
 その昔、実家にいたデビンちゃんはベッドの中に潜るのが大好きで、小柄な上にとても上手に痕跡を残さず潜るので、よく「猫注意!」とベッドカバーに貼り紙していたのを思い出しました。
 
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ユリの花壇にて

家の外がなんだか臭うので、これは、と思って探してみると、やっぱりありました、庭の一隅にコロコロと5、6回分くらい。ユリの球根を植えようと思って耕したところが、ちょうど軒の陰になって雨が当たらず、さらさらした快適な砂のトイレのようになっていたのでした…おそらく、このあたりをうろうろしている黒猫さんか、そのライバルのトラ猫君が利用して行ったのでしょう。
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ふくちゃんの不思議な食いしん坊能力

 うちでは、いつでも手軽に野菜を食べられるようにと、ミネストローネ風の具沢山な野菜スープを常備菜として置いているのですが、だいたいいつも入れるのが、玉ねぎ、人参、セロリ、しめじ、ひよこ豆、コーン、トマトの水煮、ベーコン、ローリエの葉っぱ、ツナ缶なので、これを作っているとふくちゃんが寄ってきます。(もちろんツナ目当てです。)
 最初のころは、ツナ缶を開けるときのぷしゅっという音を聞きつけて、たとえ寝ていようともベランダにいようとも、すぐに「にゃーん」と鳴きながらやって来ていたのですが(さすがに缶詰の区別は付かないので、コーンの缶詰を開ける音にもとんできて、なんだ、ツナじゃないやとがっかりすることも多々あります)、そのうちに、ツナの缶を開ける前、まだ人参などの野菜を用意している段階から嗅ぎつけて、にゃーにゃー鳴きながら尻尾を立てて私の足元をうろうろするようになりました。
 まだツナ缶の音もにおいもしていないのにわかるなんて不思議なのですが、でも毎回冷蔵庫から出した野菜を洗ったり切ったりする頃にやって来るので、もしかしたらふくちゃんの頭の中では「野菜スープに入れる野菜のにおい→もうすぐツナが出てくる!」という結びつきが出来ているのかもしれません。とくに香りのきついセロリなんか怪しい気がします。
 この仮説を証明するかのように、先日シチューを作ったら、野菜を切っているときにふくちゃんがやってきました。使った野菜は野菜スープと重なるものが多くて、玉ねぎ、人参、セロリ、しめじ、じゃがいも。でもツナは入っていなくて代わりに鶏肉やエビ、ソーセージです。しばらくにゃーにゃー言っていましたが、「きょうはツナは出てこないよ、ごめんね」と何度か言い聞かせると、肩を落として(いるように見えた)向こうへ行ってしまいました。
 今度は、直接セロリをふくちゃんに差し出すとどんな反応をするか見てみたいです。
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ふくちゃんは湿布がお好き

 ふくちゃんが、突然、床の上に落ちている白い小さな四角いものに、横顔をすりすり擦りつけてはそのままごろんと転がり、ぐねぐねのたうっているので、いったいなんだろうと思ってかがんで見ると、前の日に子どもが左手の小指をボールで突き指したので貼っていた湿布がはがれて落ちたものでした。
 そういえば、指に湿布を巻きつけているときも、足元をうろうろしていたけれど、湿布が好きなのか…でも、こんなにすりすりして、猫にとってからだにいいものかわからないので、床に引っついていた湿布ははがし取りましたが、そのあとも湿布が張り付いていた場所の床のにおいを執拗にくんくん嗅いでは、顔を擦りつけ、ごろごろ、ぐねぐねしています。
 猫って、ハッカの匂いが好きなのでしょうか。マタタビの西洋版といわれるキャットニップというハーブは和名が「イヌハッカ」だし(なんで「キャット」が「イヌ」になるのかわからないのですが)、その昔実家にいた初代猫のタヌキが、歯磨き粉にくんくん鼻を近づけたあとぱくっとやって、そのあとしばらく、なんだか口がおかしいと白いよだれを垂らしながら顔をしかめてぺろぺろ舌を出したり引っ込めたりしていたというエピソードにも通じるものがある…そう思ってネットで調べてみたら、湿布が好きな猫さんというのは一部にいるらしいのです。湿布に含まれる冷感のためのミントがマタタビに似た成分を持つとかなんとか。
 それならばふくちゃんのためにうちでもキャットニップを栽培しようかと、本気で考え出した次第です。
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ねこの仕業

 子供が10円玉をピアノの下に入れてしまったというので、物差しでかき出して探したら、3年分の綿埃と一緒にいろんなものが出てきました。そのほとんどが、たぶんみゆちゃんとふくちゃんの仕業…
 列挙すると、ネズミのおもちゃ5匹、ビー玉6個、どんぐり3個、スーパーボール2個、お菓子の袋などを止めるクリップ、丸いマグネット3個、ビニタイ2本です。
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猫プランター

きょうの京都は夏日で暑いくらいですが、
2、3日前のぽかぽか暖かかった日のこと、
みゆちゃんの姿が見えないので外を見たら、プランターの中にはまっていました。
(今日は写真です。)


去年猫草を植えて枯れてしまったのをそのままに置いてあったプランターですが、
中の腐葉土がほかほか気持ちよかったのでしょうね。
(でもその土を足やおなかにつけたまま机の上なんかに上がるのはちょっとやめてほしいです。)


上から見たところ。はみだしている。




しばらくしてから見ると、こんどはふくちゃんがもっとはみ出して入っていました。


ふくちゃんって、なんでもみゆおねえちゃんのやることを真似するんです。
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