長久手城址、鎧掛けの松、血の池公園…長久手の戦いの跡を巡る…

長久手の戦い


…の…長久手古戦場の址を巡る…の巻



まず…紹介するのが


城址巡りが好きな私が
気になってて訪ねたい…と思ってた…城址


訪ねてみれば



それは
昔の面影なんぞほとんどない
住宅地に囲まれた
一角にある



長久手城址









加藤太郎右衛門忠景の居城跡が、長久手城址跡だそうな







この方
岩崎城の城代、丹羽氏重が
池田恒興の攻撃を受けて討死して落城
その丹羽氏重を補佐していたのが
岩崎城主・丹羽氏次の姉婿であった
この長久手城城主の
加藤太郎右衛門忠景だったそうな…











この看板の横の案内板には
何が書かれていたのか…
まったくもって…解読できず…








この石垣（置き石）は当時のものでしょうか？？













敷地内には


長久手合戦での戦死者供養の地蔵堂が
地蔵様の隣に建立されていました…


















観音堂の中を覗くと…
無造作に…これらのものが…おかれていました…







中に…観音様は確認できず…



その観音様
小牧長久手合戦で長久手城が落城する時、奥方が土塁の中に隠したものが
後年掘り起こされたとか…




ちょっとお会いして
手を合わせたかったな…
…とも思いつつ
今、この立っているこの場で
多くの武士が討死したことを想いながら…
地蔵様に向かって…合掌して…


次に向かったのが

長久手町交通児童遊園の横にある






鎧掛けの松
















池田方片桐半右衛門勝忠など
武将がそばにある池で刀や鎗を洗う際に

鎧をかけた松とのこと…






この松
松くい虫の被害にあって
三代目だそうな…



さてさて
その松のそばで、
徳川軍の武将・渡辺半蔵（守綱）ら
軍勢が手で水をすくって飲み
血に染まった刀や鎗を洗ったといわれている


池は


昭和後期に埋め立てられて
現在は
公園に…








その名も
ずばり

血の池公園











なんでも
池があった頃

毎年長久手の合戦の
四月九日になると池の底の鉄分が透けて見え水が赤く染まったように
見えたそうだとか…





小心者の私が
小学生だったら…



絶対に！！絶対に！！

この公園では遊ばないだろうな…


砂でも
掘り返してたら
なんか…でてきそうじゃない？？？…汗

特に夕暮れ時
以降なんかは…絶対に…
















ふとこの公園を示す
石碑をよーくみると






なんだか


「血」の文字が

「血」の文字だけが…
「血」の文字だけが…
「血」の文字だけが…


滲んでいるような…汗













いくつになっても
小心者の
私なのです…苦笑










ＰＳ…
この訪ねた日は…雨上がりでありました！！…汗…