新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

関ヶ原の戦いの史跡めぐり…小早川秀秋陣跡…松尾山に登る!!

2019-07-06 04:49:15 | 歴史史跡
関ヶ原の戦い


「裏切り」と言うキーワードで


なんといっても

有名なのが


小早川秀秋



西軍として
松尾山に陣をとるものの


その前に…徳川家康との内密で東軍に寝返ることを約束するも


なかなか動かない小早川軍に対して

しびれをきらした徳川家康が砲撃したことがきっかけで
一気に寝返り…

西軍を裏切った小早川秀秋は、西軍の大谷吉継の陣へと攻め入る…

さらには
大谷軍から脇坂安治、朽木元綱、小川祐忠らも東軍に寝返ったため
大谷吉継は討死する結果となり




石田三成率いる
西軍は壊滅…



もし…
この小早川秀秋が…裏切ることがなかったら…


と考えるだけでも
妄想歴史マニアの私なんかは…
もう…その世界に…浸って浸ってよだれが出てくる…そんなシチュエーション…



私の予想では
徳川家康が生き残ったとすれば

さらに
関ヶ原の戦いのような戦いが
第2弾!第3弾!!と行われていたような気がするんだよね…
その後も…戦国時代が続いていくような…


で…結局…徳川家康がやられない限り
家康が…天下をとって
徳川幕府が誕生していたと



万一
徳川家康がやられていたらその後も戦国時代は当面続いてたと…


これ…何の根拠もない
勝手な私の妄想…






さてさて



今回の関ヶ原の合戦跡巡り


松尾山の山頂で
西軍のままで戦いを傍観するのか…
あるいは
裏切って西軍に攻め入るのか
迷ったと思われる
小早川秀秋のように

私も迷いました…

それは


小早川秀秋のような西軍か東軍か…
…といった迷いじゃなくて



松尾山の小早川秀秋陣跡に
登ろうか…やめとこうか…といった迷い…



この日は雨が降ったりやんだりの一日で
降るときにはめちゃ激しく雨が降っていたのよ!!


調べると
松尾山山頂、小早川秀秋の陣跡まで約40分の登山っぽいハイキング…
往復約1時間30分…



天気と睨めっこしてると


その時のタイミングが
雨が小康状態というか…ちょっと
上がってきてるような…

なんだかこのタイミングが
千載一遇のこのチャンス
やっぱ、この機会、登っておかないと
一生後悔しそうな気がする
…ような気がして…



…というのは
今回の関ヶ原の戦いの史跡めぐり…
で…一番行きたかったのが



西軍を裏切った
小早川秀秋の陣跡
だったんですね…




不思議なほど
先ほどまで
激しく降っていた雨は
今はやんでいる!!
チャンスだ!チャンスだ!!
よーし、登るぞー!!








な、なんと
杖の貸し出しまでありました!!





私は…
けして…杖を使うほど老けていないので??

…でも…念のため…笑


杖を片手に
レッツゴー!!






車で行こうとした人もいたんですね…
そんな規制の案内のカラーコーンがぽつんと…







けして
車で入ってはいけないと書かれていないところが
なんとも
興味をそそりますなあ…


800メートルは
すれ違うところがなくて
登山車がバックでの下山とのこと…


と書かれていれば


これじゃあ確かに
車で登る気はまったくもってなくなりますよね…


そんな道…登り坂を…とことこと…

いやあ…木々に囲まれた小径のハイキング…









実に気持ちいいですなあ…


おそらく
小早川軍は
甲冑を付けて??重たいのに
こんなところを登って行ったに違いない…







そう思うと
この歩きやすい
ハイキングコース…
実に気持ちいいですなあ…


ひたすら…ひたすら…登る…この道…
どこまでも…どこまでも続く登り坂…


実に…気持ち…汗






実に気持ち…汗






杖があってよかった…
と心から思いました…


汗なのか…霧雨のよーな雨がかかっているのか…
顔が濡れてきて
めちゃめちゃしんどい!しんどい!!


時計をみると
まだ登り始めてから20分くらい…

のところでこの別れ道…















ここからは…
細い…細い…
絶対に車や自転車ではいけない
獣道ふうの山道…


勾配もここからはさらに
急で…急で…









もう…この時点で
相当登ったな…て感じ





途中
山之神神社がありました…





どーか…
この松尾山に登る…および下る途中で
過去…2度松葉杖のお世話になった
肉離れがおきることがありませんように…


と手を合わせる!!





そして先へと…足を進める…






この哀愁漂う
背中…


おそらく
小早川軍は
甲冑を付けて…重たいのに…

この沢を登ってきたんだろうなって
またまた思う…





だって
こんな登山道は整備されてなかったと思うし…



ラストのラストは
急勾配!

重たい甲冑を付けて??
登ったんだろうと思えば思うほど…
小早川軍の武士は…凄い!!凄い!!












歩くこと
WEBで調べた通り
約40分…

ついに
松尾山山頂
小早川秀秋陣跡
に到着…







当時の小早川軍は
こんな沢を登ってきてたに違いない…なんて勝手に思ってたけど







ここは
関ヶ原の戦い以前に
松尾山城があったようで…








だとすれば
道は
今日歩いてきた道ほどはなかったにせよ…
きっとそこそこ道は整備されていたのかも…??


さてさて
私も
この山頂で
私も…小早川秀秋のように
じっと動かず…じっと動かず…じっと動かず…



けして
小早川秀秋のように
戦況を眺めていた…わけではなくて…



膝がガクガクで
膝が笑う!笑う!!



もう…
膝が大爆笑???してるのよ!!




でも
登りたかったこの想いを


身体が裏切らなくて???
身体が裏切らなくて???
身体が裏切らなくて???



よかったと…




若いうちに???
若いうちに???
若いうちに???



この小早川秀秋陣跡にこれてよかったと…



















気分は 
小早川秀秋!!








思えば
親の期待を裏切って
親の期待を裏切って
親の期待を裏切って
ここまで生きてきて…



でも
競馬の予想では
これぞ!本命!!と思っていた馬に
何度も何度も

裏切られた…
裏切られた…
裏切られた…
私が…


石田三成を裏切った
小早川秀秋が見た同じ光景を眺める!!







ここで

「うらぎり」

もとい

「おにぎり」


を食べながら…笑


山頂には 東屋があって
そこには
松尾山にちょっと一言申すことのできる
ノートが…










はい…
このときの気持ちを率直に
「こ・ば・や・か・わ」
あいうえお作文で表現して







その後
大爆笑の膝をなだめながら??下山して






関ヶ原駅前の観光交流館
「いざ!関ヶ原」
で見つけたのが


この
「うらぎりサイダー」




あれれれ
サイダーとは程遠い味わい…

さらに…青色なのに
「いちご風味」



まさに
「裏切られた」このサイダー??



でも
登頂後の疲れもあって


めちゃめちゃ美味しかった…笑…のです!!





さてさて
このコインロッカーは…
各武将の「家紋」で表示されてまして






その中で…みつけたのが…これ!!











預けた荷物がなくなるとか…
預けた荷物は…すべて徳川家康のものになるとか…
逆に…大谷吉継のローカーに入れたお客さんの荷物が入ってたりしたら
おもしろいだろうな???…



その妄想
あまりにも
「強引…どうか???」と思うよ…



「強引…どうか…」
「強引…どうか…」




「コイン…どうか…」

「コイン…ロッカー」



このしょーもない
オチ




読者の期待を
ひょっとして「裏切った…」かも…




















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