新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

おそらく「NHK大河どうする家康」に合わせて?…ニューリアルされた岡崎城へ行く!!

2023-04-02 07:46:39 | 歴史史跡

何度か行ったことのある

岡崎城

このブログにも10年以上前に…綴っていて

歴史史跡探訪…岡崎城!!

最近では2021年にも…

「2021年迎春1DAYフリーきっぷ」を使って、「城に行こう!!」の巻…

そんな岡崎城ですが…NHK大河「どうする家康」の舞台になるということをきっかけに、おそらくそれに合わせて、展示コーナーがニューリアルされたよう…

さらには名鉄電車の「どうする岡崎 家康公きっぷ」にこの岡崎城の入場券がついていたので…喜んで…

攻城をば…

 

岡崎城はいろんな石垣がみられて、そこが実に楽しいお城です…

 

実は私、城址マニアなので…模擬城よりもこういった自然石をそのまま積み上げる「野面積み」を眺めている方が、ウンとテンションはあがるんですけどね

私、石垣、土塁マニアなので…

だから模擬城岡崎城へ登らなくても十分楽しめちゃうんですが…石垣を眺めているだけでは同伴してる家内が退屈しちゃう…

 

…ので、模擬城、岡崎城へと…

 

二の丸には徳川家康じゃない武将がいました…

本多忠勝と稲姫…

正直、誰かわからなかったからお名前を尋ねたら、丁寧に名刺までいただけました…

姫と武将(ぶしょう)不精(ぶしょう)の3ショット

 

さて岡崎城を攻城する前に

岡崎城の隣に鎮座する神社、龍城神社を参拝する…

 

家康公生誕の朝、城楼上に雲を呼び風を招く金の龍が現れ、昇天したという伝説が残っていて…拝殿の天井には見事な龍が張り付いていました…

御祭神は家康公と、幕末の岡崎城最後の城主であった本多氏の祖、忠勝公

二礼二拍手一礼…

勝負運のご利益が…ってことで

やはり願うは万馬券GET!!

2年前の参拝のブログも下にリンクを貼っておきます…お時間あったらどうぞ!どうぞ!!

 

岡崎城のすぐ横…龍の昇天伝説が伝えられている…龍城神社を参拝する!

ではでは、岡崎城へと…

「岡崎の桜まつりOKAZAKI2023」の期間中は…LEDで緑色にライトアップされるようで…もう、はやくも、まだ暗くなってないのに…緑色に点灯してる…

点灯(てんとう)している岡崎城で、転倒(てんとう)しないように注意して…

入り口の礎石…

これだけは以前行ったときも撮影OK

以前は城内のその他の展示品の撮影NGだったのに、ニューリアルされた今回は、展示品の撮影がOKになってました…

いやあ、こうしてブログに紹介しやすいし…実にありがたい!!

 

入場料は以前200円だったのに…300円に跳ね上がっていました!

 

でも、ここで読者にお得な情報を…

JAFカードを提示したら250円に…

 

いやあ、読者のみなさん、今回このブログ記事に遊びにきてよかったですね??

あ、ちなみに私は名鉄電車の「どうする岡崎 家康公きっぷ」に岡崎城の入場券がついていたので、タダで入りましたけど…(あ、タダではないよね…「どうする岡崎 家康公きっぷ」を買ってるんだから…)

 

階段を上ったフロア

2階は、城の成り立ちや、城郭の特徴をパネルやジオラマで解説

 

家康が生まれた城!を強調したパネル

 

フロアの中央にはその家康が生まれた城、岡崎城のジオラマ

当時の雰囲気をより醸し出すような…人形が置かれていないのが、私のよーなB級スポットマニアには残念ですが…

って、そもそもがB級スポットマニアを喜ばせそうな展示ではないと思うので…

 

ここでは岡崎城の成り立ちがパネルで分かりやすく

「築城以前…」

「岡崎城の築城」

岡崎城の始まりは西郷稠頼によって、永享年間に菅生川(乙川)南岸の明大寺付近に居館を構えたことから始まるとのこと…

「松平清康の登場…」

清康の代に岡崎を征服し、武力により一族・重臣の掌握を急速に進め、西三河を支配下においた徳川家康の祖父にあたる方

「岡崎城の苦境」

家康誕生の頃…

この頃、三河は、尾張の織田信秀(信長の父)の侵略を受けていて、松平広忠は駿河の大名、今川義元を後ろ盾に抵抗していた…しかし、家康が産まれた翌年、祖父の水野忠政が死亡し、あとを継いだ水野信元は織田家と協力関係を結ぶ…すなわち、松平の敵方に…そのため、松平広忠は於大と離別…幼い竹千代(家康)は母親と引き離され今川家の人質に…

「家康の領国」

桶狭間の戦いを機に今川家から独立…

織田家と関係を結んで岡崎城主になった頃…

「田中吉政の城郭整備」…

「二の丸の藩主御殿」

「藩主の住まい 家臣の住まい」を空から見下ろす視線での展示

「藩主と家臣のくらし」…

刀剣の展示も

日本刀の産地は、相州、山城、備前、美濃、大和の五箇伝と呼ばれる地域が有名だけど、ここ岡崎藩でも刀鍛冶集団が存在し、この地で作られた刀剣が展示されてました…

刀マニアじゃないから、ほとんどチラ見で通りすぎたけど…

脇指

 

刀 銘鎌基

室町時代のもの

刀 銘兼元

同じく室町時代のもの

そして

階段はお城らしくない…普通のビルにあるような階段…

以前もそうだったけど…でも、ニューリアルされて、よりピッカピカになってました…

3階は岡崎城を支えた城下町の文化を紹介するフロア…

岡崎城下町の東海道二十七曲がりの絵図

こういう曲がり角を作ることで不審者の侵入を防いでいたんですね…

観賞用花火も家康公が三河から全国に広げた文化の一つのようで…

岡崎といえば「八丁味噌」

その製造に使うグッズ…

岡崎の祭りの紹介パネル

 

岡崎城下町のジオラマが中央にどどんと…

当時の雰囲気をより醸し出すような…人形が置かれていないのが、私のよーなB級スポットマニアには残念ですが…

って、そもそもがB級スポットマニアを喜ばせそうな展示ではないと思うので…

 

そんなB級スポットマニアの私が喜んだ展示がこれ!

この「裏町の石屋」のジオラマに…

 

タブレット端末を向けると、ARを使ったアニメーションの江戸時代の職人や町人が浮かび上がるのよ!!

同じく…「材木町の鍛冶屋」のジオラマでも

御覧のように町人が浮かび上がる!!

 

確か「一乗谷朝倉氏遺跡」でも、こういった

「一乗谷朝倉氏遺跡バーチャルガイド 」を借りたなあ…

そのことを、ふと思い出しました…

そのブログもお時間あったら、ご一緒にどうぞ!

「一乗谷朝倉氏遺跡」…復原町並を歩く…

「一乗谷朝倉氏遺跡」…朝倉館跡、湯殿跡庭園、中の御殿跡、諏訪館跡庭園を散策する!

3階はこんな楽しいフロアなのに…誰もいません!!

 

 

徳川家康が生まれた城ですぞ…ニューリアルしてるのに…今、大河ブームとちゃうんかい…

みんな城址、石垣マニアで…石垣を眺めて、満足しちゃっているのかも…

「面白い写真を撮るのじゃ!」と言われると変にプレッシャーがかかって…誰でもしそうなポーズを…

反省…今度行ったときは、もう少しオモシロイポーズを考えておきます…汗

たとえば「ドン!!」とあるから、天丼をさしだすとか…もっとひねらんと…苦笑

 

4階は「岡崎城シアター」

 

壁などに江戸時代の岡崎の城下町が投影され

たとえば、足元の床面の「桜の木」と書かれた花びらを踏むと、桜の木が壁の映像に浮かぶのよ…

さらに「町人」の文字を踏むと、御覧のように旅人が浮かび上がる…

 

床面の光るパーツを踏むと美しい映像と音響が楽しめちゃうんだな

壁面の映像は次々と変わるよ

床面の「馬子」を踏むと御覧のように、矢作橋を馬子が渡る…

 

旅人…女性の一人旅の姿も…

場面が次々と変わる…

床面を踏むのに夢中になるオジサン

踏むと職人がアニメーションになって現れる!!

そして、岡崎といえば…花火…

…とここで、子供が現れた…もうフロアを走り回って…子供が2,3人駆けまわると、もう何がなんだかわからなくなっちゃいます…笑

ただ、子供が夢中になってぐるぐる走ってる姿に目を奪われちゃう!!

 

オジサンはここで退散…

あの…「岡崎城シアター」をじっくり楽しみたいなら、子供のこない時間帯がいいかも…

って、いつだ…

私が寄った夕方の時間帯は、入館するお客さん、少な目でした…外の「桜まつり」にはわんさか、人がいたけれど…

それでも、子供は走り回っていた…笑

 

さてさて、バカは高いところに登りたがる…

最上階へと…

誰もいませんなあ…

以前ここにあった岡崎城をバックにどっしりと佇む徳川家康と、今にも飛び掛かってきそうな本田忠勝の顔ハメパネルはなくなっていました…




顔ハメパネルがあった場所には

岡崎城下町の案内板に変わっていました…

他には岡崎城のキャラクターをここで初めて知りました…

オカザえもんじゃなかったんだ…



以前は

この岡崎城にこんなパネルがあって

 

 

私が、子供だったら、岡崎城はオカザえもんが建てたんだと勘違いしちゃうだろうな…と思ったけど…

市の関係者もそう思ったのかな…

オカザえもん色は取り払われ…

 

リニューアルオープンで新しいオリジナルキャラクターを作ったようで…

それまではオカザえもん推し…だったのに…



岡崎城の守り神「竜神ちゃん」

ブレークして、岡崎城のキャラクターの座をオカザえもんから奪い、守ることができるのか??「守り神」らしいけど…

他には

水野くんと前本多くん

後本多くんと松平くん…

これら陣羽織がないと、誰が誰だかきっとわかりませんぞ…

 

さてさて、そんな図に描いたキャラクターよりも

バカは高いところに登りたがる…

そのとおりの性格なので…

もちろん!展望を…眺望を…

ちょいと…柵(さく)がじゃまなような…

転落しないようにということだろうけど…

他にさく(策)はなかったのだろうか…

きっと…さくさくっとこので覆ったに違いない…

おお、これで安全。傑(けっさく)だー!なんて言って喜んでたりして…

柵(さく)がじゃま…でも、さくらの花が満開で

そんな夕暮れ時の風景を楽しむ…

柵と柵の間にレンズを入れて

…柵の隙間から

緑色のLEDが光って幻想的で…

徳川家康気分で…岡崎の街を見下ろす…

そんな岡崎城を後にする頃には

鮮やかにライトアップされてる岡崎城

いやあ、幻想的でいいねっ!

 

最後は

龍城神社の鳥居ごしに…一枚の写真を…

だらだら書いてきたけど、とりいそぎ…この辺で失礼…

鳥居だけにね…

 



コメントを投稿