岡崎城本丸の地…
コンクリートでできた天守のすぐ横にある神社…
龍城神社を参拝する…
ここ、龍頭山には古い井戸があり、その井戸に龍が住んでいたそうな…西郷弾正左衛門が岡崎城を築城したとき、この龍が乙女の姿になり天守に現れ「私を鎮守の神として祀れば、この城を末永く守護し繁栄させるであろう。」城主にそう告げると、井戸から水を噴出させて龍は昇天したという…
西郷弾正左衛門は天守楼上に龍神を祀って城地鎮守と崇め、加護を祈り、城の名を「龍ヶ城」、井の名を「龍の井」と称したとか…
その後
1624年~徳川家康公を祭神として東照宮を岡崎城天守に祀ったのが、そもそもの龍城神社の始まり…
1766年に岡崎藩主本多忠粛により、本多忠勝を合祀したとのこと…
よって、ご祭神は徳川家康公と本多忠勝さま
鳥居をくぐると…
龍が昇天したにもかかわらず…???
龍が…いたるところに…
手水舎は…新型コロナウイルス感染症対策のためか
水が出てなくて、手を清めることはできませんが…
新型コロナウイルスが蔓延する前には、おそらく口から、水を噴き出していたと思われる…龍の頭…
この「神馬」のお尻…蹴られそうな場所にいる「龍」
けっして、神馬に蹴られて、龍が悲鳴をあげてる図ではありませんし、蹴られて昇天した…わけでもありません…
絵馬にも「龍」
絵馬に描かれた「龍」にあえます…あ絵馬す…笑
さらに圧巻なのが
拝殿の天井にも「龍」
けっして、昇天しそこねて、天井に張り付いてしまった訳ではありません!!
そんな龍城神社の拝殿で
「二礼二拝一礼」
狛犬は
武将徳川家康公と本多忠勝さまを祀っている割には
ゆるキャラっぽい表情…
目の玉、クルクルで、ちょいとコミカル…
それでは、本丸にあたる境内をぐるっと散策してみれば
針塚…
針供養の為に建てられたものでしょうが…
私も、ここまで「はり」つめて生きてきたので、そろそろ…供養…もとい…休養しないと…
ああ、休みが欲しい!!
境内の西側には戦没者慰霊碑である「忠魂碑」
「鎮魂之錨」と書かれた碑の右側には船の錨がありました…
海軍でお亡くなりになった方の慰霊碑でしょうか
もう二度とこんな戦没者慰霊碑が、新たにつくられることのないことを願いつつ…合掌…
その右側には、鳥居があって…
もちろん枯れてるけど、その手前に元手水舎…
鳥居をくぐって…そのまま進めば…
石垣から…転落…でございました…
さてさて龍城神社の拝殿と岡崎城の間にあったのが…
東照公遺訓碑
カメの上に乗っかっています…
そして
家康公遺言の石碑…
岡崎城の手前、「龍の井」の横にありました…
ちなみに、この家康公が生まれた時も
「金(きん)」の鱗(うろこ)の「龍」(りゅう)が現れたんだって
悲しいかな…今では
「菌(きん)」で「うろたえる」怖ろしいものが、「りゅうこう(流行)」してるもんな…
新型コロナウイルスも、早く昇天(しょうてん)しておくれよ!!
新型コロナウイルスと掛けまして
虎党(阪神タイガースファン)の「読売優勝決定の瞬間」と掛けます…
その心は…
どちらも「カンセン(感染・観戦)」したくありません…
えーい、座布団3枚もってけ!!
それ、龍の「昇天」やなくて「笑点」やないか!!…笑
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